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カテゴリ:未亡人のつぶやき
彼女たちとは、
「母親学級」で知り合いました。 出会ったころは、 予定日が近い妊婦の集団。 順番に母になり、新生児が乳児になり、幼児になり。 子どもたちが本当に小さい頃は、 よく遊んだ仲間たち。 住んでる地域が違ったので、 幼稚園→小学校と別々になって、 ここ何年も年賀状だけのやり取り。 そんな懐かしい、 「まさにママ友」たちに会ってきました。 「何年ぶり?」ってもう、思い出せないくらいで。 アオイさんに「○○ちゃんのお母さんに会ってきた」と話しても、 「それって幼稚園の時だっけ?」 「もっと前」 「そんなの覚えてるわけないじゃ~ん」と、 笑われるくらい。そりゃそうだ(笑) おおよそ当たり前だけど、みんな高校生の母になって。 おおよそ当たり前に、それぞれ仕事を持って、 それぞれの生活がありました。 割といろんなとこに出かけたり、 いろんな人に会ってるつもりだけど、 「外の空気を吸った」気がしました。 学校のことや、その選択のことや、 それぞれの子どもが目指す未来とか。 親子の距離感。 どこがいいとかじゃないんだけど、 「あ、私もこれでいいんだ。」と思えました。 比べる必要のない仲間って、気楽だよね。 ************************** アオイさんが2歳になる前に、 彼は亡くなったので。 私たちは、幼稚園て社会に出たときはもう、 「お父さんのいない家庭の人」でした。 今のマンションに住んでも、 なんとなく家族ぐるみの付き合いはしずらかった。 彼女たちは、 私に夫がいて、 アオイさんにお父さんがいたことを確かに知る、 数少ない友人。 「私、近場に友達少なくてさ~」と言ったら、 「私たちが居るじゃん!」と答えてくれました。 母親になって、良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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