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カテゴリ:地形図の話
11日(土)、16日(木)と、西丹沢の世附(よづく)方面へ
またまた地図読み講習会のコース作りに行ってきました。 バスの便がなく、また最奥の浅瀬集落に車止めのゲートがあるので、 この辺りは丹沢でもいちばん人の姿が少ない山域だと思います。 予想通り、尾根に上がっても踏み跡がない、あるいはごく薄い。 そして迷い込みそうな支尾根が次から次へと派生する。 一部分、笹を手先で払いながら進まなければならない区間はありますが、 まず地図読みの練習場としては、 理想に近いコースが設定できたと思います。 ただ、私がふつうに歩いて5時間かかるので、 やや健脚者向き、そして、 ある程度日が長くなる2月中旬以降用のコースにしようと思います。 ところで、11日(土)の山行中に、 思わぬアクシデントに見舞われてしまいました。 林道を歩き始めて1時間くらいしたとき、 シューズのゴム底が半分ほどはがれてしまったのです。 ここまで来て引き返すのはもったいない、と思い、 持っていた少量のガムテープで補強して、そのまま先へ進みました。 しかし、やがてそのテープも、底に巻いた箇所が擦り切れそうに・・・。 うーん、と悩んでいると、 道の端に荷造り用のビニールひもが落ちているではありませんか。 とりあえずそれで補強して先へ。けれど、それもまた擦り切れそうに。 うーん、と困っていると、またまたビニールひもが目に・・・。 そんなことを繰り返し、最後は靴ひもまで補強用に使って 何とか下山しました。 山の道具は日頃の点検が大切。 肝に銘じた一日でした。 19日(日)は、いよいよ「プレ講習会」です。 どうか好天に恵まれますように。 顛末はホームページにてお知らせします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月16日 18時57分48秒
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