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カテゴリ:地形図の話
19日(日)、「ぷらっと」という名前の山の会のメンバー6人を対象に、
地図読み講習会を行いました。 場所は西丹沢の屏風岩山付近です。 6人ともたいへんセンスがよく、そして熱心でしたので、 私としては講師冥利に尽きる思いでした。 センスがよいというのは、 地図を読む際には、地図と実際の山を照合させるにあたって、 どうしても、地形に対する大きさ感、距離感といった、 独特の感覚が必要になるのですが、 6時間の行程のうちに、 全員がそれをみごとに自分のうちに作り上げていたからです。 熱心だというのは、一目瞭然、 みなさん、歩く間中、地図を手に持ったまま、 ポケットにしまうことすらしませんでした。 一人の方が、 「コンパスの針がまっすぐ目的物に向かっていると、ほんとにうれしい」 とおっしゃっていました。 それは、地図の読み方を覚えて以来、 私が今もなお持ち続けている感覚そのものです。 講師冥利に尽きる、とはそういうことです。 好天に恵まれたのも、楽しく充実した山歩きができたのも、 6人のみなさまのおかげです。 ありがとうございました。 ※ この講習会の様子は、近々ホームページのほうで 写真を添えてアップしますので、ご覧になってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月23日 20時43分33秒
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