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カテゴリ:よもやま話
丹沢の山々は、26日(土)に雪がどかっと降って以来、真っ白です。
ということで、地図読み講習会は2回連続で流れています。 小田原市街も冷え込んでいます。 私が借りている一軒家は、築30年の建てつけが悪い家なので、 風の強い日は、サッシの間から寒風が音を立てて吹き込み、 カーテンが揺れます。 でも、この家を私は、たいそう気にいっているのです。 庭は近所のネコの遊び場になっていて、 いちばんなついているやつが、いつも縁側の石段で寝ています。 門の横には梅の木があり、春になるとうぐいすが止まります。 いつだったか、ネコがその木を刺すような視線で見つめており、 何かと思ったら、小さな蛇が幹に巻きついてにじり登っていました。 小田原駅から歩いて15分の住宅街なのにです。 けれど、諸般の事情があって、 3月末に東京に越すことになりました。 東京から移ってきて丸4年、 小田原という町にも愛着を覚えていただけに、 後ろ髪を引かれる思いです。 ただ、4月以降も、丹沢をホームグラウンドに 地図読み講習会を続けるので、 神奈川県西部地域と縁が切れることはないのだと、 自分を慰めています。 最近は、東京に出て人ごみを歩くと、ぐったりしている自分を発見します。 4年前までは、そんなことはなかったのに。 時間をかけて、都会復帰していくしかないと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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