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カテゴリ:映画の話
今日は寝不足です。そのわけはと言うと、いまさらながらですが、はまっていまったんです。「宮廷女官・チャングムの誓い」です。はい、遅いですね。
私は韓国映画が好きでした。なぜ過去形かというと、今の作品はあまり好きではないからです。もちろんおもしろいものもありますが、なんだか軽いノリの物が多くなったような気がします。だからこそ日本人に受けたのかもしれないけど、私はちょっと前の「八月のクリスマス」のように心にしみわたるようなもの、「シバジ」のような歴史ものが好きなんです。日本でも大人気だった「シュリ」ももちろん好きです。 韓国ドラマははっきり言って大の苦手でした。「冬ソナ」は最初の2回見てやめました。どうも純愛ドラマっていうのが私にあわないようです。クォン・サンウっていう名前の俳優さんだったと思いますが、ルックスが好みだったので昼にやっていたドラマをちょっと見たのですが、クラクラしてきました。なんだかダメだったんですね。 そんなこんなで、話題の「チャングムの誓い」も始めから見なかったのです。でも、40代のヨン様ファンの叔母に、チャングムは違う、韓国ドラマがダメな人でも楽しめる、見ないとバカだ…とまで言われ、DVDを無理やり貸されてしまいました。でも、DVDは埃をかぶるだけでプレーヤーに入ることなし… そんなある年末、テレビをつけていたのですが、チャンネルがNHKになっていました(いつもだろ?)。で、始まったのが「チャングムの誓い」。別に見てはいなかったのですが、テレビから聞こえるせりふが気になり始めてついつい見入ってしまいました。しかも、おもしろい!本当におもしろいんです。 そこで、埃をかぶったDVDを見ようと出してみると、24話からしかないんです。叔母に電話して1話から見たいと言うと、1話から12話まではDVDに録画し損ねたから、友人からビデオを借りてくれると言いました。そして12話までのビデオたちが私の手元に…。昨日の夜から見始めたのですが、一気に5話まで見てしまいました。5時間…。気がつくと夜中の2時でした。 物語の設定やストーリーももちろんおもしろいのですが、宮廷料理を作りシーンが私は大好きなんです。あの時代の朝鮮半島の皇帝はあんないいものを食べていたのですね。日本のお殿様やお公家さんよりもよっぽど豪華なものを食べていたと思います。それに、チャングムの少女時代がかわいくて。女官役の整形美人だらけの韓国女優も圧巻(笑)。 さて、今日は6話からだなと、わくわくしながらビデオの入った紙袋を見ると、ないんです!7、8話だけがないんです。嫌だ~、飛ばしてみるのは嫌です。順番に見ないと嫌なタイプなんです。それに、12話から23話までのDVDは叔母が誰かに貸しているらしく、まだ手元にありません。ストレスがたまりそうです。でも、待ちきれないので飛ばして見ると思います。 立て続けに見たためか、宮廷料理は夢の中に出てきました。でもなぜか、夢の中では自分で作っているんです。で、ドラマの中のようなきれいな器に盛り付けて、さあ食べようと思ったら猫に起こされました。よくあるパターンですね。 「チャングムの誓い」のおかげで、これからしばらく眠れぬ夜が続きそうです。もちろん、金曜日のNHK総合テレビのものも見ます。 「チャングムの誓いで学ぶ宮廷料理」…欲しいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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