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カテゴリ:国際的な話
金曜・土曜日にはりきって遊びすぎたせいか、今日はちょっと疲れ気味です。特に、昨日は激しい雨の降る中を往復3時間運転していたので、ちょっと頭痛がします。午前中は家事をすませ、午後は2時間ほどゆっくりしてから庭の草むしりをしました。なぜか、私のマイブームは庭の草むしりです。時間を忘れて雑草を取っています。
疲れたけれど、今日は友人たちと夕食の約束がありました。地元の高校(私の母校)にニュージーランドの姉妹校の生徒たちがやってきて、高校の生徒の家にホームステイをしています。私の生徒の家にも一人ステイしていて、昨夜は生徒から英語の質問の電話がかかってきたりしました、今夜は、そのNZの生徒の引率の先生たちといっしょに食事をしないかと、友人のサムから誘われていました。 引率の先生方は4人、そのうち一人はNZ国籍の日本人でした。それから私と友人たち(NZ人と日本人)と、サムの友だちのニッキー。ニッキーもニュージーランド人でサムと同様日本で英語を教える仕事をしています。NZのどこから来たのか聞いてみると、なんとウェリントン!ウェリントンといえば、私がワーキングホリデー時代に6ヶ月間住んだ、ニュージーランドでもいちばん思い入れのある町でした。 他の人とはあまり話さず、私はニッキーとばかり話していました。ウェリントンのどこどこのカフェがいいとか、どこどこのバーへよく行っていたとか、どこからの景色がいちばんとか、天気が最悪だよね~とか、今まで知り合ったNZ人の中でいちばん話が通じるのです。以前、日本で知り合ったスコットランド人が実はウェリントンでご近所さんだったという事実以来のうれしさです。 ニッキーはウェリントンの大学へ行って住んでいたものの、出身はタラナキ地方です。日本の富士山にも似た美しい山のある辺りで、私も友人たちとレンタカーを借りてドライブをしたことがありました。本当に美しい場所です。私と彼女のウェリントンに対する一致した意見は、ウェリントンのよさはほんの2、3日しか滞在しない観光客にはわからない、住んでみてよさが初めてわかる場所だということでした。 ウェリントンの愛称は「Windy Wellington」、その名の通り、1年を通して強風が吹きます。冬はこの強風に加えて雨が多くて寒いのですが、首都のわりにはこじんまりとしているし、物価もさほど高くないし、ハイキングする場所はたくさんあるし、なによりもカフェ密度は世界一なくらいカフェが多いんです。 私は月に一度は必ずウェリントンにいる夢を見ます。それはマウント・ビクトリアだったり、コートに-・プレイスだったり、夢の中ではいつも思い出の場所にやっています。あれから8年、たった6ヶ月しか住んでいなかったのに、いつも帰りたいと思う町です(2002年にお里帰りしました)。今日はニッキーに出会えて、ウェリントンの話がたくさんできてよかったです。メインのNZの先生方とは挨拶くらいしかしていません…。 マウント・ビクトリアからの眺め。 ほぼ毎日、ここを散歩しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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