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テーマ:映画館で観た映画(8516)
カテゴリ:映画の話
久しぶりの映画鑑賞日記です。劇場映画を見るのは本当に久しぶりだったし、今年に入って何かと忙しくてDVDやビデオをのんびり見る暇がありません。夜は早目に寝ちゃうし。6月まではちょっと落ち着かないから、それ以降はまたいろいろ見ようと思っています。
この大型連休中は友人と映画館へ行きました。それも小旅行中の広島にて。何を見ようかと決めずにとりあえず行き、選んだ映画がこの「Vフォー・ヴェンデッタ」です。 さて内容は… 時代は第3次世界大戦後、大国アメリカ亡き後のイギリスはロンドンが舞台です。絶対王政が復活したかのような独裁政治の最中、ロンドンの有名な建物(なんだか忘れちゃった…)がV(ヒューゴ・ウィービング)と名乗る「テロリスト」に爆破されるという事件が起きます。そのVに助けられ、たまたま現場にいた女性イヴィー(ナタリー・ポートマン)も国家に狙われる身となります。Vはテレビ局の電波ジャックをし、今度は1年後、セント・パトリックの処刑された11月5日に議事堂(ビッグ・ベンのとこです)を爆破すると宣言しますが…。 感想は… 期待してなかったわりには、おもしろかったと思います。いっしょに映画を見た友人は、常日頃から政治、ニュース、メディアの言うことを鵜呑みにするなと言いますが、その彼の言葉どおりに事件の背景の事実が政府に歪曲されて放送されるんですね。怖い、怖い。それから、あらゆる規制や締め付けの中で、自分自身に目覚め、懸命に生きようとするイヴィーの姿もなかなかよかったです。と書きながら、物語の後半は5分ほど寝ていました…。最後の議事堂の爆破シーンは圧巻でした。それから、Vの仮面をかぶって集まったシーンを見ていたら、キューピーの「た~らこ~、た~らこ~、た~っぷりた~らこ~」のCMを思い出してしまったり…。 主演のヒューゴ・ウィービングは「マトリックス」のエージェント・スミスです。また顔を見せない役?ナタリー・ポートマンは大人になっていて、最初は誰かわかりませんでした。えらく似ている子がいるなってくらいにしか思ってなかったけど、坊主頭にしたところで気付きました。彼女の坊主頭、すごくきれいでした。美人は得ね~。それから刑事役のスティーブン・レイ!10年以上も前だけど、「クライング・ゲーム」を見て以来好きな俳優です。おっさんになっていたけど、やっぱりいいですね。 ちなみにタイトルの「Vフォー・ヴェンデッタ」は直訳すると「復讐のV」。ヴェンデッタはイタリア語で復讐という意味だと友人が教えてくれました。映画の中ではVの恐ろしい復讐劇も繰り広げられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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