|
テーマ:★☆沖縄☆★(2902)
カテゴリ:国内の旅
あ~、美術に関する力作(?)を書いていたのに、消えてしまいました。気を取り直して他の話題にします…ってことで!
沖縄旅日記・その3(→今までのお話) 渡嘉敷島から本島へ戻り、ホステルでのんびりしてから夜の街に出かけようと思っていた私たちに、ちょっとしたトラブルが発生しました。それはホステルの部屋割りのこと。このホステルは以前ジェシカとアマンダが泊まりました。安いし清潔ということで、今回も予約。それを担当したのは日本語が流暢なポールでした。しかし、やり取りが不十分だったのです。 宿泊の初日と最終日はドミトリーのベッドに寝られるとのことだったのですが、ゴールデンウィークで予約がいっぱい、その間だけホステルの下のレストランの畳の部屋に宿泊することをスタッフは告げたそうです。もちろん男女の部屋は別れています。でも、10時まで営業なので、それ以前は部屋には入れないとも言いました。その部分をポールが聴き取れていなかったようでした。 私は安ければどこで寝ようがかまいません。京都では毎回廊下に穴の空いている汚いホステルに泊まっていますから。しかし、その他は不満に思い、怒り始めました。落ち込むポール、事情を通訳する私。ジェシカ、アマンダ、マンディはポールに同情していましたが、ハッサンとローラは顔を真っ赤にして怒りまくり、ホステルのスタッフに 「あなたたちの責任だから他にホテルを探してちょうだい!」 とまで言っていました。もちろん英語なので、ホステルの人は困惑顔。私は 「放っておけばいいんですよ。彼らも大人だから自分で対処できます」 と伝えました。 そして怒り狂う2人に告げました。 「ホステルの人は本当に申し訳なく思っている。もし彼らに他のホテルを探して欲しいのなら自分で言って。私はあの人たちはいい人だと思うから、そんなこと言いたくない」 2人は言いました。 「だって、私たちは日本語が話せない」 私も負けず、 「そんなの私の知ったこっちゃない。私はあなたたちの通訳じゃない」←冷たい? ジェシカも 「ここは安いし、私も残る。行きたかったらどうぞ」 結局、2人もあきらめました。 トラブルはあったものの、この日はローラの誕生日でした。欧米人のいいところだな~って思うところ、それはケンカやトラブルをずるずる引きずらないところです。気を取り直すと、ローラにどこのレストランに行きたいのか聞き始めました。私だったら一度怒ってしまったらそれ以後もずっと怒っているだろうに…。こういうところは見習いたいものです。 ローラのリクエストでステーキを食べに行くことになり、夜のにぎやかな国際通りへ繰り出しました。手ごろな値段のステーキハウスへ入り、みんなはステーキを注文。私はゴーヤーチャンプルーと生ビールを注文しました。 沖縄で食べる初のゴーヤーチャンプルー。 味はまあまあというか、私が作ったほうがおいしい…。後日ほかの店で食べたのはとてもおいしかったです。 店の外にて。バースデー・ガールのローラが撮影。 それから外にあるジャマイカンバーでちょっとカクテルなんかも飲みました。 ここで別行動。ローラはホステルに戻り、男性人はまた飲みに行き、残ったアメリカ人娘3人と私はアイスクリームを食べに行ったり、プリクラなんかも撮ったりして歩き回りました。 私は3人よりも先にホステルへ戻ったのですが、ローラはもう寝る準備をして本を読んでいました。レストランの座布団を敷布団代わりに使ってもよいことになっていたのですが、ローラがほとんど使っており、私たちに残されたのは2枚ずつ…。ちょっと唖然とした私。でも翌日、私たち4人はローラよりも早くホステルに戻り、ローラに2枚だけ座布団を残して床に就いたのでした…。 「目には目を、歯には歯を」 けっこう快適だったレストランのお部屋。 つづく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|