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テーマ:★☆沖縄☆★(2902)
カテゴリ:国内の旅
沖縄旅日記・その8(→今までのお話)
首里城の周りにはところどころ見所の文化財があります。首里城公園を出たあと、首里金城町石畳道へ向かうことにしました。さて、外へ出たものの、私はちょっと方向音痴なので、どこへ行っていいのやらわかりません。これで今までよく一人旅ばかりしてきたなってくらいです。でも、まあ迷うのも楽しさのひとつですけどね(←いいように解釈)。…と思いつつも、やっぱりわからないので、タクシーの運転手さんに聞いたら道を教えてくれました。沖縄のタクシーの運転手さんって、乗車しなくてもとても親切です。 そんなこんなでたどり着きました。 この金城町石畳道は、16世紀に主要道路として造られた石畳で、昔の風情が残る場所です。迷うだけあって、ちょっとここにつくまでの道は狭いです。石畳の脇には石垣、そしてその向こうには民家があり、人が住んでいます。民家には普通にパパイヤの木なんか立っていて、実をつけていて、やっぱりここは南国なんだと実感しました。 団体の観光客が石段を下り、坂道を歩いていました。私も少しだけこの道を歩きました。 石段を下から見上げると。 この坂道をもっと下っていけば、ちょこちょこと見所があるようなのですが、小雨がぽつぽつと落ちてきたし、だんだん暗くなってきたのでホステルに戻ることにしました。残念!これで私だけの沖縄の休日は終わりです。残りの日々は友人たちと過ごしましたが、この自分だけの時間を持てたのであとはリラックスして過ごすことができました。 さて、ホステルに帰るとすでにローラが戻っており読書中、座間味島へ行った残りのメンバーも帰ってきました。夜は女子組、男子組に別れ食事に行きました。女子組は国際通りにあるタコスのお店へ行きました。それぞれ注文をし、さて食べるぞ~って時になると、私の隣に座っていたローラはコーラの瓶の口を指でふさぎ、これでもか~ってくらい降り始めました。いったい何をやってるの…と私たち4人はぽかーん。 散々コーラを振ったあと、ローラは瓶の口から手を離しました。すると、コーラがぷしゅ~っといわせながら炭酸が飛び散りました。私の白のパンツに直撃…沈黙。ジェシカとマンディもぽかーん。アマンダは 「あんた、なにやってんのよ!」 と切れていました。ローラは愉快そうに大笑い。その後もローラの奇行は続き、店の外の窓ガラスの向こうから私たちの写真を撮っていました。そのときもみんなぽかーん。フラッシュで反射して何も写っていないに違いない。 食事のあとはアイスクリームを食べたり、ショッピングを楽しんだりして夜は更けていきました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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