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2006年07月09日
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カテゴリ:国内の旅
沖縄旅日記・その9(→今までのお話

2004年5月2日。沖縄4日目。この日はメンバー全員で糸満市に向かいました。平和祈念公園へ行くためです。欧米人の戦争に対する関心は深く、旅先で戦争に関する資料館があると行きたがる人はとても多いです。ということで、バスで糸満ロータリーまで行き、そこからバスを乗り継いで平和祈念公園へ行くつもりでした。しかし、バスの本数が少ない!仕方がないので、そこからタクシーに乗って行きました。

平和祈念資料館の前に咲いていたハイビスカス。
159_hibiscus.JPG

資料館の前には戦時中の魚雷が。
160_sealandmine.JPG

平和の礎。沖縄戦での戦没者の名前が刻まれています。
168_heiwakoen.JPG

まずは7人全員で沖縄県立平和祈念資料館を見物しました。ここでは琉球処分から日本化への道、住民の見た沖縄戦、戦争の証言、そして戦後の沖縄に関する資料が見られます。私も戦争に関係のある資料館にはあれば足を運びますが、どこで見ても悲惨なことには変わりがないと思いました。

平和祈念公園から見た糸満の海。
163_heiwakoen_flower.JPG

さて、ここから5人(マンディ、ジェシカ、アマンダ、ポール、私)対2人(ローラ&ハッサン)に分かれ、私たち5人は公園内を散策しました。各都道府県ごとに石碑が立っています。大分県のものは祈念公園外にあるため、見ることが出来ませんでした。マンディのお父さんは日本人で、出身地の新潟県の石碑の写真を撮っていました。

それから、私たちは下の海に抜ける遊歩道を見つけました。海までの道は、資料館よりも戦争の傷跡が生々しく、衝撃的でした。遊歩道の脇道には、「ガマ」と呼ばれる防空壕がいくつもあるのです。ここでたくさんの人々が自決をされたのです。

花が飾られていました。
179_cave.jpg

ある大きな防空壕にたどり着いたとき、私は鳥肌がたって寒気がして、そこに近寄ることが出来ませんでした。学生さんたちが自決をした場所でした。

その岩肌に彫られた和歌。
194_itoman_tanka.jpg

そして下の海に到着。この海辺の近辺に隠れ、ここで戦争があったとは思えないくらいの美しい海でした。きれいな海を見てみんなはしゃいでいたけど、やっぱりどこか感慨にふけっている様子でした。

きれいな海を背景に。ポール撮影。
okinawa from paul 033.jpg

海の中のアメフラシがこんなにはっきり見えます!
191_itoman_amefurashi.JPG

海を後にして上に戻る私たちは、今度は周りの景色を楽しみながら坂や石段を上りました。見たことのない植物、群生するエンゼルトランペットの花々、とてもきれいでした。このあとは遅い昼食をとり、また他の目的地へと向かいました。

つづく四つ葉





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最終更新日  2006年07月09日 16時59分20秒
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