|
テーマ:★☆沖縄☆★(2902)
カテゴリ:国内の旅
沖縄旅日記・その11(→今までのお話)
喜屋武岬から帰った私たちは、ホステルでのんびりしたり、インターネットカフェに行ったり、それぞれのんびり過ごしました。その夜の夕食は、私はどうしても沖縄の家庭料理が食べたいなと思っていました。ホステルで働く女の子に、おいしい沖縄料理のお店の場所を聞いていたので、そこに行かないかと友人たちに提案しました。 その晩、ローラとハッサンは琉球空手を体験をしに行く計画を立てていました。ハッサンは空手をしていたけど、なぜにローラが?そして2人は私を誘いました。しかし、私はこの2人がとても苦手。ハッサンとは前から仲が悪いし、ローラは初対面だったけど、この旅行でちょっと敬遠していました。自分も琉球空手のひとつを学んでいるし、本場の琉球空手に興味がないはずがありません。しかし、この2人とは行きたくない… ローラ:「チカコ、空手の教室に行ってみない?」 私:「行かない。私たちは今夜、沖縄料理を食べに行くから」 ローラ:「沖縄料理?何があるの?」←ちょっと食いついてきた。 私:「ヤギ」 ローラ&ハッサン:「ヤギ?」 私:「そう、ヤギ」 ハッサン:「ヤギ…」←両手を広げるジェスチャーで、ため息。 ほかの4人のところに戻り、このやりとりを告げると、みんな大笑いして 「チカコ、Good job!!!」 そして、国際通りにある沖縄料理屋さんへ入りました。普通の大衆食堂のようなお店でした。店内では、三線を持った女性が、沖縄の音楽を歌いながら演奏していました。 さて、私たちの注文したものですが、私、ジェシカ、アマンダはパパイヤと豚肉の炒め物にしました。マンディはゴーヤーチャンプルー、ポールはヘチマの炒め物、そしてマンディと私はいっしょに田芋の天ぷらを注文して分け合いました。 パパイヤと豚肉の炒め物。 「青いパパイヤの香り」というベトナムの映画で、主人公がいつもパパイヤ料理を作っていたので、食べてみたかった料理でした。パパイヤの食感はもっとシャキってしていると思っていたけど、ほくほくしていておいしかったです。 ゴーヤーチャンプルーと田芋の天ぷら。 マンディのゴーヤーチャンプルーを味見したけど、前にステーキハウスで食べたものより断然おいしい!田芋の天ぷらは沖縄版さつまあげのような感じで、甘くておいしかったです。 ポールのヘチマの炒め物も味見をさせてもらいました。これは彼の出身地の台湾でもよく食べられる食材だと言っていました。歯ごたえがあるというか、なんというか、不思議な食感。私好みの味でした。 おいしい沖縄料理に大満足の私たち、締めはもちろんアイスクリームです。沖縄ではほとんど毎日ブルーシールに通いづめ、いろんな味のアイスクリームを食べ続けました。幸せ…。 その後談…旅行から帰った私は、早速ゴーヤーとヘチマの種を購入して育てました。その夏は、沖縄料理の本を買い、ヘチマ料理にも初挑戦。味噌煮を作りました。ヘチマに慣れていない家族はあまり好きじゃなかったみたいです。おいしいのに…。ゴーヤーはいろんな料理のレパートリーが増えました。今年もゴーヤーとヘチマを育てています。でも、ヘチマは花を観賞するためです。とてもきれいなので…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|