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テーマ:★☆沖縄☆★(2902)
カテゴリ:国内の旅
沖縄旅日記・その18(→今までのお話1、2)
2004年5月5日、沖縄旅行7日目。この日の朝は、今まで宿泊していたホステルをチェックアウトしました。最期の一晩だけ、国際通りの端のほうにあるホテルに宿泊できるのです。ホテルへ移動し、チェックインの時間前だったので、私たちは荷物だけを預けて出かけました。ローラ以外の私たち6人はタクシーを拾って相乗り、向かった先は那覇の泊港でした。ここでは年に1度の那覇ハーリーというお祭が開催されていました。 会場に着くとものすごい人。タクシー2台で行ったので、相乗り組みの姿が見えません。なんとか出会って合流し、祭り見学…と思いきや、こやつらは腹が減ったと屋台に向かいました。 それにしても、那覇の屋台料理は豪勢でした。ボリュームがちがいます。私は見ているだけでお腹いっぱいだったので、もったいないけど何も買わずじまい。レースが見たいよ~と思いつつ、彼女らが食べ終わるのを待っていました。会場の一角では、沖縄アクターズスクールの発表会がありました。将来の有名人がここに?な~んて思ってみたり。 おいしいかい? そしてようやくボートレース見物。那覇ハーリー(爬竜船競争)は海の神様に感謝し、安全を祈願することから始まり、沖縄県各地で開催されます。那覇のものは沖縄では最大規模で、毎年大型連休の3~5日に開催されるのだそう。かつては廃藩置県で禁止になったものの、1975年に復活したのだそうです。 5日の前半は職域ハーリーで、中学生から一般の人が参加でき、女性だけのチームもあるのだそう。後半は祭りの本番の本ハーリーです。 これは職域ハーリー。 私はゆっくりと本ハーリーまで見たかったのですが、やつらは「はい、見た!」とばかりに会場を去ろうとします。いつもの私ならここで一人行動に出るのですが、みんなと楽しく過ごせるのもこれが最後の日、まあいいかと祭りの場を去りました。 私は見たことがないんですけど、香港でもドラゴンボートレースってありますよね。香港の友人が、香港の離島で行われたドラゴンボートフェスティバルの写真を見せてくれたことがあります。那覇ハーリーも派手だけど、香港のは子どもが民族衣装を着てきれいにお化粧していたり、かなり派手だった印象があります。 少しの時間だったけど、なかなか見ることのできない祭りを見学できました。 つづく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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