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2006年09月30日
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カテゴリ:映画の話
先日の前編に引き続き、後編です。これら全ての映画、1日で見たのではないですよ。大学時代は夜中のフィルムマラソンで4本見た後、家に帰って3本とか平気で見ていたけど、今は無理ですわ。9月の1ヶ月間に鑑賞したものです。

ブラウン・バニー(2003・アメリカ)
あ~、これは好き嫌いがぱっかり分かれそうな映画でしたね。私は全くダメ、受け付けない!監督兼主演のヴィンセント・ギャロ自体が嫌いなんです。前作の「バッファロー’66」もちっともいいって思わなかったし…。こちらは主人公の思い出と妄想だけって感じで…。最後はなんだ?ポルノか?って思いました。
★☆☆☆☆
ブラウン・バニー


スウィング・ガールズ(2004・日本)
文句なしにおもしろかったです。もう、笑のツボ満載!主演の女の子たちがかわいいし(特に本仮屋ユイカが…)、東北弁もかわいい。そんなバカな~って思うところもあったけど、それもいいんです。イノシシのシーンはかなり笑えました。最後のジャズバンドのステージもかっこよかったです。
★★★★★
スウィングガールズ スタンダード・エディション


モンスター(2003・アメリカ)
すごいですね、シャーリーズ・セロン。ただ美しいだけの女優ではないんですね~。美人を隠すあのメイク、それを上回る演技は本当にすごかったです。さすが、この作品でアカデミー主演女優賞を受賞しただけあるって思いました。クリスティーナ・リッチはアメリカ版安達祐美っていう印象が抜けなくて(笑)。
娼婦とレズビアン。社会からはみ出した2人がいっしょに生きていくために、行き着いた先は冷酷な連続殺人事件。これは実話といいますが、悲しすぎます。いい映画だったけど、もう見たくないです。
★★★★☆
モンスター


スーパーサイズ・ミー(2004・アメリカ)
マクドナルドの商品を朝昼晩、1ヶ月間食べ続けたら人はどうなるのか…。この映画の監督が身を持って体験したドキュメンタリーです。 2日目から体に異変が起こるんです。体重は確実に増え、血糖値はあがり、倦怠感、やる気がなくなるなど、体に異常が出始めます。怖い、怖。結局この人は1ヶ月で10キロは太ってしまい、体はボロボロ。
私だったら、朝マックとお昼でもう限界!胃腸が弱いのでその日に絶対吐いちゃう。 でも、慣れって怖い。毎日ビッグマックを食べるなんて人もいるし、だからアメリカ人はでかすぎるっていうの!シカゴは肥満の人が多いところっていってたけど、去年シカゴに行ったとき、そうでもなかったような…。っていうか、田舎に多いです、超肥満の人たちって。
★★★★☆
スーパーサイズ・ミー


きょうのできごと(2003・日本)
若者たちのそれぞれの1日を描いた作品です。始終淡々としていて、時間も入り混じっているし、最初は見にくかったんだけど、まあそれなりにおもしろかったです。
松尾なんとかと池脇千鶴のカップルがかわいかったな~。 妻夫木聡って、声がいいですね~。顔より好きだわ。
★★★☆☆
きょうのできごと スペシャル・エディション


アカルイミライ(2002・日本)
なんでアカクラゲ?いったい何がテーマで、何の映画なのかわからなかったけど、アカクラゲとオダギリジョー扮する主人公にくぎづけ。狂ったようにクラゲに執着するのもわからないし。でも、なんだか目bの離せない映画でした。
★★★☆☆
アカルイミライ 通常版 ◆20%OFF!


キリング・フィールド(1984・イギリス)
2年前に初めて見ました。カンボジアの内戦に着いての映画です。今回BSでやっていたので見たのですが、やっぱり感想は同じ。戦争ほど醜い行為はないってことです。ましてや同じカンボジア、同じく国の、同じ民族が殺し合うのですから。 ブランが逃げ出し、たどり着いた先のキリング・フィールドの場面は印象が強すぎて忘れられません。
どうでもいいのですが、若かりし頃のジュリアン・サンズの美しいこと!ジョン・マルコビッチは若い頃からハゲだったのね。
★★★★★
キリング・フィールド スペシャル・エディション

芸術の秋、10月もいい映画を見たいものです。





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最終更新日  2006年09月30日 13時21分19秒
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