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カテゴリ:国内の旅
◆旅の回顧録(5)◆ 岐阜・その2
前回からずいぶん間があいたけど、岐阜旅行記の続きです。 かつてのワーホリ仲間のぺぺちゃん宅に着き、そのまますぐに飛騨高山に向かいました。(道中のお話は→こちらを参照してくださいね。)高山市内に到着後は、早速町に繰り出しました。高山は江戸時代は天領だったところです。さて、その天領とはいったい何のことでしょう? 高山の町並み。 天領とは、江戸幕府の直轄領のことを指す通称です。「天領」という言葉は明治時代に使われていた用語で、江戸時代には「御領」・「御料戸」などと呼ばれていました。高山のある飛騨と甲府は一国丸ごと天領でした。そのほか、大坂、長崎などの重要都市や佐渡金山、鉱山なども天領でした。あの天領水で有名な大分県の日田もです。天領は藩の財政が必要以上に潤わないようにする策だったのでしょうね~。 さすが古い町並みで有名な町だけあって、観光客がたくさん歩いていました。って、私も観光客ですけど。古い建物を残し、それを利用したお店が建ち並びます。造り酒屋さんが多かったような気がします。その中の1軒に入り、運転手じゃない私は枡酒(1杯200円)をいただきました。おいしい冷酒でございました。 酒屋さんの前。 おせんべい屋さんも多く、ぺぺちゃんの買ったあぶらせんべいだっけ、名前をよく覚えてないけど、ふんわりしていてとてもおいしかったです。そして高山ラーメン。小さなお店でいただきましたが、醤油味のおいしいラーメンでした。ただ、九州はとんこつスープなので少々物足りなかったなって感じも。 高山といえばこれ!さるぼぼです。 おもしろいオブジェもたくさんありました。 夕方になり、高山のユースホステルに向かいましたが、そこはお寺の中にありました。しかも、宿泊施設はお墓に囲まれていて、なんてナイスなロケーション…。部屋は和室で、中に入るとドアに『南無阿弥陀仏』の張り紙がされていました…って、出るんかい!ここは~!!!って、私はあまり気にしていなかったんですけどね。爆睡でした。ぺぺちゃんは、お化けがほふく前進してきそうで寝付けなかったそうです。あ、でもお部屋はきれいだし、雰囲気もいい素敵なホステルでしたよ。←フォローになってないし。 翌日は朝の高山市内を周り、それから下呂方面へと向かったのでした。 つづく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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