|
テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画の話
さみぃ…。今日の寒さはいったいなんなんでしょう。仕事帰り(夜9時ごろ)、熊本と大分の県境附近の気温は低いところでマイナス4℃だったんですけど…。いくら寒さに強い私でも、急に寒くなるのは嫌ですね~。腹の調子も悪いし…。今日はほとんど食べてないけど、お腹がすきません。
しかし、寒いからって、お腹の調子がよくないからってじっとしてはいられません。今日と明日はシネフレックスの何周年かの記念で、映画が1000円で見られるんです。これは行くしかないね♪っってことで、金曜までで上映の終わりそうな「父親たちの星条旗」を見てきました。 これは9月に宣伝ポスターを見たときは、監督がクリント・イーストウッドだってよく見もせず、勝手に『アメリカ万歳』映画だろうって思って嫌悪感を感じていたんですね。私、別にアメリカが嫌いじゃありません。むしろ、旅行していて本当に楽しい国なんです。でも、やっぱり引っかかるところは引っかかるわけで…。ところが監督がイーストウッドだってことを知って、もうすぐ公開される「硫黄島からの手紙」と2部作だってことで、これは見に行かなくてはね~。 最近は見たい映画があっても、見逃すことが多いし、まあDVDが出るのを待とうかな~って感じなんですけど、クリント・イーストウッドの映画だけはなぜか劇場で見ることが多いんです。たぶん好きなんですね。しかし、ハッピーエンドじゃないことが多くて、いい映画で好きなんだけど、見ていて辛いから、たぶんもう二度と彼の映画を見ることはないと思います。 この「父親たちの星条旗」はただの戦争映画ではありませんでした。まだ行ったことのないワシントンDCにある、星条旗を立てている兵士たちの像の物語なんですね。あれが本当の話で、あの兵士たちが実在の人物だってこと、そしてその舞台が日本の硫黄島だったってことはこの映画で初めて知りました。 目を覆いたくなるようなリアルな戦闘シーン、生き残って英雄にまつりあげられる3人の兵士、名声、虚栄心、嘘、やらせ、葛藤、差別、これだけ書けば悲惨なようですが、物語は始終淡々としていました。戦争がテーマで、アメリカが作った映画だったけど、決して『アメリカ万歳』ではなかったです。むしろ、それに対して波紋を投げかけるような内容でした。 硫黄島の話など、歴史上で起こった出来事としては知っていたけど、詳しくは知らないし、いや、硫黄島だけじゃなくて戦争そのものも表面的なことしかわかってないと心から感じました。まだまだ知っておかなければならないことって、たくさんあるんだと思います。 この続きは、今週末公開の「硫黄島からの手紙」を見てから、また書きたいと思います。いつ見るのかわからないけど、とりあえず二宮くんが早く見たいもので…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画の話] カテゴリの最新記事
|