ハナちゃんといっしょ

寒さも一転、暖かい日が続きます。２月の上旬って、本来ならもっと寒いですよね。お出かけするにはいいのですが、私は冬が好きなのでちょっと寒さが恋しいです。冬はやっぱり寒くなくっちゃ…。って、暖かいから言えることだけど（笑）。

インフルエンザが静かに流行っているようで、今日の午後のお仕事はキャンセルになりました。今日は水曜日、映画館のレディースデイです。なので、見たいと思っていた「ディパーテッド」を見てきました。香港映画のリメイクとはいえども、監督はマーティン・スコセッシ、主演がレオナルド・ディカプリオ、大好きなマット・ディモン、脇を固めるのはジャック・ニコルソンにマーティン・シーン。これは絶対映画館で見なくっちゃ！

映画の舞台はボストン。アイルランド系マフィアのお話です、たぶん。マフィアのドンのコステロ(ニコルソン)に見初められたコリン(ディモン）は、刑事となりコステロに情報を流します。一方警察官のビリー（ディカプリオ)は上司(シーン)の命令で覆面捜査官となり、コステロの配下に入り警察に情報を流します。駆け引き、信頼、裏切り、いろんな感情が直接出会うことのないコリンとビリーを取り巻き、最後は悲惨な結末に…。

感想は…。確かにおもしろかったです。実際アメリカにはこういう駆け引きがあるのだろうし(オリジナルが香港映画ってことは、香港にもあり？)、見ていてドキドキ、ハラハラしました。やっぱりどうも銃でバンってシーンだけはいつまでたっても苦手で、直視できません。しかしどいつもこいつも殺されて終わり…っていうのは(あ、ネタバレ？)、ちょ～っと後味の悪い結末でした。ビリーがコリンを追い詰めるまではものすごくおもしろかったのに…。

あとは、大好きなディモンが悪でちょっと嫌でした(笑)。特に後半。あれは女にも逃げられるわな。サル顔だろうが、ゴリ顔だろうが、ジミー大西に似てようが、相変わらずかっこよかったです。

同じアイルランド系マフィアものの映画を見たことがあるのですが、タイトルど忘れ。兄弟の物語で、実は敵だと思っていた人が実の父親だったとかいう内容の、確か。あれは突っ込みどころ満載でおもしろかったな～。

しかし、日本の映画館ってほんと～に静か。静かなのはいいけど、私は面白い場面やセリフのやり取りで思いっきり笑いたい！１人で笑っていると変な人ですから、私。ニュージーランドやカナダで映画を見たときは、本当に楽しかったな～。いい意味でにぎやかで、笑い放題だったのに…。それがちょっとつまんないな～なんて思う今日この頃でした。