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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:国内の旅
■秋の京都&奈良の旅-その1■
私は京都が大好きです。ここ2年は足を運んでいないものの、それまではたいてい毎年訪れていた地でした。そろそろ行きたいな~…なんて、夏の頃からムズムズし、出発の3日前に行くことに決定、予約しました。そう、私の行動はいつも計画性がなく突然です。なので、ホテルも修学旅行シーズンでなかなか取れなかったし。 そして金曜日、道中はごく普通なので簡単に。地元駅で電車に乗り、大分駅で白いソニックに乗り換え、小倉から新幹線のぞみ号。実は、のぞみに乗るのが初めてで、これだけでちょっと興奮♪私は貧乏旅行ばかりしていたので、青春18きっぷ、フェリー、高速バスとのお付き合いが長かったんです。でも、そんな時間は今はないし、たまには大人の旅行がしたいってことで、今回はノーマルに行きました。 午後12時45分に京都に到着、駅のすぐそばのホテルにチェックしたあと、京都の友人、かんちゃんが車でお迎えに来てくれました。かんちゃんとはニュージーランドのワーホリ中に知り合い、ワーホリ仲間の中ではいちばん会っている友だちです。ずっと年下で、弟のような存在なのです。かんちゃんに会うのは、彼が3年前に大分に遊びに来て以来でした。その日は雨も降っていたし、車でのお迎えはありがたかったです。 で、どこに行きたいのか聞かれ、私が答えたのは化野(あだしの)念仏寺。かんちゃん、苦笑しながら一言。 「めっちゃ不気味やで…」 そう、化野念仏寺はそんなとこなんです。なんでって?それは次回のお楽しみ♪私が行きたかったわけも、次回のお楽しみね~。 さて、化野念仏寺のあるのは嵯峨嵐山の端っこの方です。そこへ向かう道があまりにも細くて、ちょっとびっくり。これはメインの道ではなく、近道なんだそうで…。さすがバスの運転手さん、よく道を知ってるわ。でも、対向車にやや怯えていた私でした。 途中、かんちゃんのお気に入りという広沢池の前を通過。雨と霧でよく見えなかったけど、帰りには雨もやんで晴れていて、すごくきれいな場所だってことが判明!その周辺は景観保存地区ってことで、田畑が広がります。 かんちゃん:なんか、ここ、のどかでいいでしょ~。 私:うちの近所と変わらん。 かんちゃん:すぐ近くが京都市内やのに、こういうのがあるのが不思議なんや~。 私:ふ~ん(関心なし…) というくらいののどかさ。でも、普通の民家なのに萱葺き屋根とかあって、なかなかのところでした。萱葺き屋根と瓦が一体となった家もあり、どっちかひとつに統制せいっ!なんて笑いながらの楽しいドライブ。しかし、どこで道を間違ったのか、すご~く細い山道へ。そこで変な物を発見!「嵯峨名物・酵素風呂」なんて書いた看板を見つけたんです。酵素風呂ってなんやろう…と疑問に思った私たちは、先を進むことに。それも、舗装されていない砂利道で、もう変な笑いが止まらない。 そこへ後続車を発見!こんなところでも車が通るんや~って、先を越させ、また前進。すると、掘っ立て小屋のような酵素風呂の建物を発見!しかも、さっき追い越させた車のおじさんが降りていました。常連さんのような感じ。なんか、どうでもいいことがおかしくて大笑いしながら引き返しました。途中、かんちゃんが山林で飾られていた花束を発見!ここで誰か首でも吊ったんかね~なんて話しながら、ようやく化野念仏寺への道にたどり着きました。 そう、ここはそんな土地のようなんです。私には霊感がないけど、近くにはあの有名な清滝トンネルもあるんですね~。それに、行先自体がそんなとこ。どんなとこ?それはまた次回! って、今回は写真もないし、旅行記の序章ってことで…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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