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テーマ:京都。(6118)
カテゴリ:国内の旅
■秋の京都&奈良の旅-その5■(→その1、2、3、4)
高台寺の次に向かったのは、毎度おなじみ八坂神社でした。どうして毎度おなじみかって?なぜかよくわからないけど、京都へ訪れた際は本当によくこの神社へ訪れるんです。境内散策が無料だからかしら…。立ち寄りやすいっていうのもあるのかも知れません。 ただ、夜にここに来たのは2回目です。確か、夜は提灯に灯りがともって明るかったなって覚えていたので、ちょっと境内を散策しに行きました。 その提灯。 八坂神社は平安初期の創建で、祇園さんと呼ばれて親しまれています。ご存じのように、京都を代表する祇園祭は、この八坂神社のお祭りです。厄除け・疫病退散・商売繁盛の利益を授かる、京の町の守り神で、素戔鳴命(スサノオノミコト)・櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)・八柱御子神(ハヤシラミコガミ)を祭神としています。 実はこの八坂神社、平安遷都よりもずっと昔の斉明天皇時代、660年頃の創建と伝わっています。新羅の国から渡来した八坂氏の祖先が、国の牛頭天王(こずてんのう)の神霊を祀った社を立てたのが発祥といわれ、667年には感神院の名がつけられています。牛頭天王は日本の神様では素戔鳴命にあたる存在で、釈迦の誕生地ゆかりの祇園精舎の守り神ともいわれました。神社でありながら仏教色をもった感神院は、「祇園さん」、「祇園社」として庶民の信仰を集めて行きました。 その後、平安京誕生後の疫病の流行が続いたとき、この社の厄病払いが知られるようになりました。貞観11年(869)に感神院が鉾を立てて特別な悪霊払いの御霊会をおこなったことが、いまの祇園祭の始まりだと考えられています。 今回は南桜門から境内に入り、帰りは道路に面した西桜門を通りました。ただ、今修復中で白いテントに覆われていて残念! 昼間の八坂神社です(2004年6月撮影) さて、帰り道。私はバスに乗らず、ここから宿泊先の京都駅前まで歩いて帰りました。だって、ほんの2キロくらいでしょ。いい運動ってことで。帰りはおそばを食べたかったのですが、あまりにもお腹が空いて、そこら辺の店にふらふらと入りました。そこでフォーをいただきました。京都の家庭料理「おばんざい」とスープのセットで頼んだら、ソフトドリンクをサービスしてくれました~♪ ちょっと麺がかためのフォー。 日替わりおばんざいとスープ。 で、店を出て隣の店がおそば屋さんだったので、軽くショック(笑)。まあ、いいんです。おなかいっぱいになったし、歩いて帰るのはいい運動でした。 夜の京都タワーもきれいでした♪ つづく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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