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カテゴリ:国内の旅
■秋の京都&奈良の旅-その11■(→その1、2、3、4、5、6、7、8、9、10)
奈良国立博物館、東大寺、興福寺とずっと見て回り、行こうと思っていた元興寺も、バスに乗って行こうと思っていた法隆寺も行く元気がなくなってしまいました。それに、5時までにどうしても京都に帰りたかったのです。どちらもまた奈良に来た時に訪問しようと、興福寺から徒歩で駅に向かいました。 すると、アーケード街に面した路地に人がたまっていて、ワーワー言いながら柵の向こうにカメラを向けているではありませんか。外国人数人に日本のお姉さんたちでした。はて、こんなところに観光客が見るようなものがあったのかしら…と覗いてみると、小さなお社がありました。なんと、そのお社の中には…。 こんなものがいました~! ん?なんだかわからない?それでは御神体(?)をどアップで… そうなんです、この小さなお社の中に猫ちゃんが入っていて、ここでのんびり毛づくろいしていたのです。なんてバチ当たりな…って感じですけど、これがとてもかわいくって。今流行りの「猫鍋」ならぬ、猫神社になっていました。たぶん、よくここにお邪魔してお昼寝なんかしている猫ちゃんなのでしょうね。観光客が「かわい~」なんてバシャバシャ写真を撮っても動じないし、慣れているのでしょう。本当にかわいかった! さて、猫ちゃんに気を取られている間に再び雨に降られ、奈良駅に向かいました。帰りはなんだか遠く感じたけれど、歩きましたよ。京都行きの快速電車に乗っていると、いつの間にか雨もやみ、青空の広がる奈良の町並み…というか、田んぼ。奈良は修学旅行を含めて三度目の訪問でしたが、この地は何か不思議なパワーのある町に感じて仕方がありません。 5年前の桜の季節は東大寺とそこら辺の池を散策、明日香村に薬師寺をまわりました。今回は東大寺周辺のみ。また来年、今度は観光シーズンじゃないときにやってこようと思います。まだまだ行きたい場所がたくさんですから。古代史ファンにはたまらなく魅力的な土地でした。 この日の旅はまだ終わっていません。京都に戻って夕闇までしっかり観光しました。そのお話はまた今度。 つづく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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