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テーマ:北九州の旅(23)
カテゴリ:国内の旅
珍しく2日続けての更新です。こりゃ、梅雨入りするはずだね、九州も(←いい迷惑?)
門司港レトロ散策・その2です。 ご存じの方も多いと思いますが、門司はバナナの叩き売りの発祥の地なんです。明治時代にバナナが日本に輸入されるようになったものの、バナナは傷みやすく店に出せない!そんなバナナを軽快なリズム(?)に乗せて露店で叩き売り→換金するようになったと言われています。その発祥の地が北九州で、大正時代頃から門司港付近で行われていたとか。現在は「バナナの叩き売り保存会」なるものがあり、月に数回実演しているんだって。 で、やっていました。 最初はおばちゃんがさわりの部分の歌のような、なにか節をつけて「これから叩き売りが始まるよ」ってデモンストレーション(笑)をやります。本当は長いらしいのだけど、短縮版でやっていました。で、中央のおじさんが叩き売りを始めます。こんなとき、お客さんのノリが悪いとやっぱり興ざめ。このときはノリノリのお客さんが2~3人いて、 「高い!」「もうひとこえ!」「買った!」 の声が飛び交っていました。傷んでいない立派なバナナが500円前後で取引されていました。私も「買った!」って言いたかったけど、バナナ抱えてライブに行くのもね…。大分に帰る頃には本当に傷んでいそうだし。 お隣の店の前ではフレッシュなバナナジュースが売られていたのですが、私はやっぱりソフトクリーム。店の中で売られていて、入ってくと店員さんにすぐに「ソフト?」って聞かれました。顔にソフトって書いてあったのかしら…。 バナナの変な人形と… さて、味の方ですが、バナナ~って味でした。ほんと、おいしい!そういえば、バナナソフトってありそうでないような気がします。2個食べたかった…。もちろん、バナナの叩き売りを見ながら食べましたよ。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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