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テーマ:山口県(129)
カテゴリ:国内の旅
■山口・長門の旅・その13■
宇部方面から長門に向かう車中で、「近松門左衛門云々…」と書かれた標識を見ました。何か、近松門左衛門に関する施設があるような感じ。 近松門左衛門というと、江戸時代前期の元禄文化の立役者の一人です。人形浄瑠璃や歌舞伎の作者として知られ、「曽根崎心中」や「心中天網島」といった作品があるのは有名すぎるお話。 山口県出身の友人と広島に住む彼女の友人に、近松門左衛門と長門は何かつながりがあるのか聞いてみました。2人とも???状態。どうも、近松門左衛門のことも知らなかった様子…。いえ、私だっていばれたものではありません。知識としてこの大作家の名前と作品名は知っていても、著書も読んだことがなければ、彼の作品を原作とする人形浄瑠璃も歌舞伎も見たことがないのですから。 そしてたどりついたライブ会場のルネッサながと。ここのロビーには、近松文学をモチーフにした和紙で作られた作品が展示されていました。 …ってか、なんか怖くないですか?この作品たち…。 とりあえず気になっていたので、うちに帰ってから近松門左衛門をちょっと調べてみると、彼の出生地といわれている場所が日本に3か所あり、長門はそのひとつのようです。あとのふたつは周防国(現在の山口市)と越前国(現在の福井県)だそうですが、山口県が2か所あるので、山口県の可能性が大ですね。 これを機に、近松文学を読んでみようとは特に思いませんでした。だって、難しそうなんだもん…。でも、機会があれば人形浄瑠璃や歌舞伎は見てみたいです。 つづく… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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