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テーマ:SAGA佐賀っ!(40)
カテゴリ:国内の旅
3連休、いかがお過ごしでしょうか。私はゆっくり過ごしています。今日は延岡と日向までドライブしてきました。でも、そのお話はまたいつかってことで、唐津のプチ旅日記の続きを…。
唐津市の沖合約1kmに位置する神集(かしわ)島は、周囲約7kmの離島です。古代、神功皇后は新羅出兵に際して島に神々を集めました。それが島の名前の由来だそうです。唐津市街地から見た島の形が台形であり、その形から軍艦島とも呼ばれています。 島の北部には、鬼塚古墳群と呼ばれる古墳時代後期の横穴式古墳群の古代遺跡があり、万葉の歌碑が7か所建てられています。その7つは神集島で詠まれたものです。この島は、古代、新羅への船の国内最後の亭(とまり)であり、身近な人との別れを悲しむ歌なんだそうです。 今回は残念ながらその古墳や万葉歌碑は見ていません。この島に来たのは、TAOのライブのためでしたので…いつものことながら。島へは定期便のフェリーで約10分。ライブの日は折り返し何便もフェリーが出ていました。 港から見た神集島。 こじんまりとしています。ここも過疎化が著しい地域だそうです。 大漁旗が出迎えてくれました。 唐津市内外からお客さんが訪れるので、島を挙げての歓迎ムードでした。港には大漁旗がたくさんはためいており、会場の小学校の体育館の前では、地元の人の作る料理や海産物の加工品が売られていました。梅が枝餅まで売っていたし…。ちょっとしたお祭りムードでした。 フェリーにも大漁旗が。 実は、佐賀にも離島があることはここに来ると決めた時まで知りませんでした。地図で見てみると、ほかにもあるようです。大分県内でも離島を訪れる機会は滅多にないので、フェリーでの移動はちょっと新鮮でした。この先、神集島にはなかなか訪れる機会もないはないと思いますが、もしあるのなら、名物の石割豆腐が食べてみたいです。 唐津プチ旅日記、おしまい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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