子どもの育ちと環境
『子どもの育ちと環境』 ~今だからこそ、子どもの育ちと環境を考える~ 連休のど真ん中ですが・・研究会仲間でシンポジウムをしますので 関心のある方はご参加くださいね。保育・幼児教育、子育てには“環境”が大事と言われます。でも、環境という言葉が指す範囲はとても広いし、それをどのように考え構成していけばよいのか…日々保育実践・子育てにあたっている方でも大いに悩むところです。私たち“子どもの育ちと環境を考える会”では、先日の本の刊行に引き続いて、今回はこの道の先達をコメンテーターにお迎えして、シンポジウムという形で会場の皆様とともに考えを深めたいと思っています。連休の中日ではありますが、どうぞお越しくださいませ。 (子どもの育ちと環境を考える会代表/塩野谷斉) 主催 子どもの育ちと環境を考える会 後援(予定) こども環境学会、臨床育児・保育研究会、保育者の専門性研究会、ひとなる書房 日時 2008年11月2日(日) 18:00~21:00会場 杉並区 産業商工会館(東京都杉並区阿佐谷南3-2-19) JR中央線阿佐ヶ谷駅より徒歩5分 地下鉄丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」より徒歩3分 定員 100名(申し込み順)参加費 1,500円 (当日会場にて) 『子どもの育ちと環境~現場からの10の提言~』(ひとなる書房)をお持ちの方はご持参ください。 なお、会場内でも販売しますので、お持ちでない方はぜひご利用ください。 プログラム(予定)-----------------------------総合司会 塩野谷斉(日本福祉大学)1.話題提供(18:00~19:10) 子どもを取り巻く環境の課題や、日々、創意工夫を重ねた活動を続ける中から見えてくる新しい視点など、様々な専門、立場、視点から話題の提供と主題の解題を行います。塩野谷斉(前掲) 子どもと環境--保育環境を総合化する試み木村歩美(こども環境学会) 運動場よりも園庭--築山「なかよし山」とその役割依田敬子(響育の山里くじら雲/長野県) 毎日遠足、毎日探検--繰り返しの自然の中で育つもの 宮武大和(札幌トモエ幼稚園/北海道) 親参加の幼稚園--育ち合い・支え合いで楽しく子育て溝口義朗(認証保育所ウッディキッズ/東京都) いま保育が家庭にできること--矛盾をつつみこむ家庭支援井上 寿(環境デザイン研究所) 元気な子どもを育む保育環境とは--子どもの育ちをめぐる今日的課題をふまえて今井豊彦(日本保育協会) 人的環境としての保育者--保育士資格と研修のあり方を中心に 2.討 論 (19:15~21:00) 子どもが育つ環境づくりの課題と方向性--自ら意味づけることができる環境の保障 汐見稔幸先生が、本書最終章で環境を4つのジャンルに分けられましたが、これをもとに『自然環境』『自然-人工環境』『コミュニケーション環境』『制度・保育者環境』という4つのキーワードを設けました。これらをきっかけに、前掲の話題提供者とコメンテーター、そして会場の皆様で次世代を担う子どもたちの育ちに必要な環境づくりの課題や展望について、ディスカッションを進めていきます。 コメンテーター 仙田 満(放送大学教授・日本学術会議会員・こども環境学会会長) 汐見稔幸(白梅学園大学学長・こども環境学会副会長) ※プログラムおよび話題提供者は一部変更になる場合があります【申し込み方法】-----------------------------E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、お申し込みください。定員となり次第、締め切りとさせていただきます。なお、定員に達しない場合は当日も受付いたしますので、直接本シンポジウム事務局にお問い合わせ下さい。開催日前に定員に達した場合は、受付に漏れた方のみご連絡を差し上げます。【申し込み・お問い合わせ先】(本シンポジウム事務局)環境デザイン研究所 担当:井上寿〒106-0032 東京都港区六本木5-12-22E-mail: inoue@ms-edi.co.jp Tel:03-5575-7174 Fax:03-5575-7178