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Aug 16, 2005
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カテゴリ:小学生の読む本
おはなしめいろ「さんびきのこぶた」杉山亮・作/長新太・絵さんびきのこぶた

子どもって迷路大好きですよね。
子ども文庫のお手伝いをしていても、迷路ブックやウォーリーなどは真っ先に借りられていきます。
そんな迷路好きの子どもにも、そしてちょっとした壮大なストーリーが読みたい大人にもおすすめなのが、この本です。

ストーリーはおなじみの「さんびきのこぶた」。
ちょっと違うのは、ストーリーが迷路になっているということ。
道を間違えると、話がヘンなオチで終わってしまいます。

例えばスタートは、「こぶたが/さんびきいました」ですが、道を間違えると、「こぶたが/さんぽにでかけました。たのしかったです」で終わってしまいます。ほかにも「こぶたがもんくをいっています。ぶーぶー」とか、何択かのエンディングがあります。

「そこにおなかをすかせたおおかみがやってきました」「そこにおなかをすかせたおおおとこがやってきました。レストランのばしょをおしえてあげました」
「おい、ここをあけろ、おまえをたべてやる」「おいここをあけろ、もれそうだ!」
「トンカツにしたらうまそうだ」「ビフテキにしたらうまそうだ。でもビフテキはうしのにくです」

すんなり読めば数行でおわるストーリーが延々と続いていきます。もうけっこうしんどくて「あー、まっすぐストーリーを読みたい!!」と思う一方で、次の迷い道にはまりたいと思う、このつらさ。
子どもは飽きたらすぱっとやめたり、好きなところから読んだりしてるんですが、親のほうは往生際が悪くて、文字どおり迷路にはまり込んでしまう。
そんな恐ろしい本です。全部読み終えると、大作を読んだような心地よい疲れが・・・。でも、肩こりが・・・。

長新太さんが好きなので購入しましたが、作者は杉山亮さん。これは「おはなしめいろ・せかいのたび」というシリーズになっていて、それぞれ絵は違う人が描いているようです。全部見たいような見たくないような・・・。
でも、とにかく面白いです!











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最終更新日  Aug 16, 2005 06:39:26 PM
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