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Sep 14, 2005
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カテゴリ:小学生の読む本
ちいさいおうち
「ちいさいおうち」バージニア・リー・バートン・石井桃子訳

ストーリー:
田舎に小さいおうちが建っていました。やがてまわりには工場やまちができて、にぎやかになっていきます。ちいさいおうちはひなぎくの咲く野原をなつかしく思うのでした・・・。


「ちいさいおうち」をある夫婦が建てます。
でもこの家は、ただ小さくてかわいいだけではなくて、何世代も住み続けられる家です。夫婦は、自分たちの子ども、そのまた子ども、ずっと幸せに住みつづけられる永遠を夢みていたのかもしれません。
そして、夫婦の望みどおり、たくさんの子ども、孫が生まれては、その家で育ちました。
家は家族を見守り、育て、巣立たせます。ただし、自分は動かず、ただそこに建っていて、何もかもを見続けています。
やがて、道が削られ、家が建ち、工場やハイウェイができ、小さな家はビルの林立する都会の中で朽ちていくばかりでしたが、そこに新しい出会いと新しい運命が待っていたんです・・・。

この本を読んで、「ちいさなおうち」はお母さんと似てるなと思いました。
もちろん、外で働くお母さん、家にいるお母さん、お母さんの形はいろいろ違いますが、子どもや家族をずっと見守っていつくしもうとするのは、ちいさいおうちと一緒です。そしてできることなら、子どもに永遠に幸せでいてほしいと願っている・・・。
そして、お母さんというのは、小さい子にとってはいつも居て当たり前、大きくなっても、多分何もしなくていいからいつも動かずそこにいるべき存在なんだろうと思います。

理想としては、わたしもシワが増えた、たるんだとか、そういうことには動ぜず、ちいさなおうちのように、しっかり子どもや人生を受け止められるようになりたいものです。

夏の間、ろくに日焼け対策もしなかったので、ふと見たらツラの皮が厚くなってました・・・。秋風が吹いて、ちょっとしんみりしてます(???)。









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最終更新日  Sep 14, 2005 10:30:10 PM
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