284227 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

一緒に楽しむ 絵本 子どもの本 こども生活

一緒に楽しむ 絵本 子どもの本 こども生活

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

フリーページ

カテゴリ

Oct 16, 2005
XML
カテゴリ:小学生の読む本
先日、子ども文庫の本に予算が入り、新しい本購入の検討会をしました。
そして、本棚の限界もあるので、去る本も・・・。
今までは、本棚からはみ出した本は、保管していたのですが、一度整理してみようということになりました。

それでつくづく感じたのは、本にも寿命があるなあということ。
例えば、「●年●組」という名のシリーズがいっぱいあります。身の丈で読めて共感できる題材なので、時代ごとに出版されてきているんですね。
でも、昭和50年代の子どもと今の子どもでは、やっぱり時代の風景も遊びも学校の考え方も違います。そして、多くの作家さんが、今となってはあまり知る人もなくなっています。

中には名作があるのかもしれませんが、判別できないのですぱっと処分することになりました。本を処分するというのは、何か書いた人の思いを踏みにじるようなやましい感じのする作業です。
「自分の書いた物を捨てられるって、嫌やな」「まあ、昔の子どもたちが読んでくれて、それで元取った(?)いうことで」なんていう会話が言い訳っぽい。
本というのは、やっぱりただの紙じゃなくって魂が入っているんだ、と思ったのでした。

同じ学校シリーズでも、ロングセラーになっている本もあります。例えば「ずっこけ三人組」シリーズなどは、時代とともに進化し続けていますし。

また、名作なのに、一度忘れられて戻ってくる本もあります。
そして、自分が小さいころ読んだ本に自分の子どもが出会ったり。

そんな長く読み継がれるチャンスを得た本の後ろに、たくさんの失われた本もあるんですね。いつもは全然気がつかずにいるのですが、忘れられただれかの夢のかけらの一片を拾ってしまい、ちょっと物思っております。

あ、思い出した・・・! 夢のかけら、多分「はてしない物語」からの連想ですね、これは。 記憶をなくしたバスチアンが夢のかけらで自分を探すシーンがたしかありました。心の中で、物語って芋づる式につながってるものですねー。

今日は、字だけでなにもあいそがないなと思ったんですが、そんなわけで、これ↓出しときます。
はてしない物語

ちなみに、古い本たちは、そのまま捨てられてしまうのはやはりかわいそうなので、一部学童に寄付、一部はオークションに出して、だれかなつかしいと思われるかたに拾っていただくことになりました。もし売れたら、新しい本を買えて一石二鳥・・・思い出も大切だけど現金もね、ということで。。。母たちは現実的です。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Oct 16, 2005 10:11:55 AM
コメント(14) | コメントを書く


お気に入りブログ

名古屋市科学館へ錯… 睦美さん

絵本箱 勾玉91さん
リバーサイド 四季の風365さん
♪ちょっとひとやすみ… ワルツ820さん
いろいろ……モーター… Jeriaさん

コメント新着

ヒフミヨ矩形 ヒフミヨ渦巻 @ 数の言葉ヒフミヨ(1234) さよなら三角また来て四角 四角は1×1  …
None@ Re:「ネギを植えた人」(09/12) ネギを植えた人、これは朝鮮半島の説話で…
Yamu@ Re:「ネギを植えた人」(09/12) 飢餓の時の話かも。
やまぐち@ 「プリデイン物語」 ~すてきな物語です 私が初めてこの本に出会ったのは1975年で…

© Rakuten Group, Inc.
X