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カテゴリ:子どもとクッキング
おいしい料理のほん 「おいしい料理のほん」大原照子(料理)、山脇百合子(絵と文) この本は、子どもがお手伝いではなくて、料理の最初から最後まで自分で作れるようにつくられています。 絵は「ぐりとぐら」の山脇百合子さん、そして料理は大原照子さんという料理研究家です。 大原照子さんは、わたし、大好きな料理研究家で、おいしいイギリス料理とイギリスの生活スタイルを林望以前に紹介し、以降、生活のゆったりした楽しみ方など、料理を超えたライフスタイルの提案をされてきたかたです。最近では、シンプルな生き方についていろいろな本を出されています。 と、前置きが長くなってしまったのですが、その大原照子さんが書かれた子どもの料理本ということで興味をひかれました。 料理の内容を見ると、パンケーキやソーセージのボイル、ハンバーグ、フライドポテト、カレー、プリン、ホットドッグ、さつまいものレモン煮、お好み焼き・・・ 大人がみるとけっこうじみ~な、ごくごくシンプルな料理が並んでいます(アップルベイク、キャロットケーキなどちょっとすてきなものもありますけど)。 本は、子どもたちの日記形式で進んでいきます。「今日はおかあさんがおでかけで、お父さんとパンケーキをやきました」「いなかのおばあちゃんが料理をおしえてくれました」「かぜをひいたら、おにいちゃんがプリンを作ってくれました」などなど。 使う道具、材料、手順、すべてが絵で描かれていて、ほんとにわかりやすいです。それに、ちょっと「ぐりぐら」な感じでかわいい。 それに子どもたちだけで作れるというのが多分コンセプトだと思うので、手を洗うところから始まって、ご飯のおいしいたきかたなど、なーんにも知らない子ども(&お父さん)でもちゃんと作れるように進んで行きます。 料理はシンプルでも、全部自分で作れたら、子どもたちはきっと大満足ですよね。インスタントも使って手を抜くとこは抜き、手間をかけるとこはかけて、簡単に楽しく作れます。 うちの子も春から3年生になるんで、ぼちぼちこの本の料理ならやれそうかなーなんて期待してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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