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カテゴリ:おしゃれ手帖
中学、高校の頃は、オリーブ(知ってます?)少女だった私。
いや、rockin' onなんかも買っていたので、オリーブ少女だけでなくロック少女でもあったのだけれど。 その頃すっごく好きだったモデルの女の子に、湯沢京ちゃんがいる。 なぜか、ものすごく好きだった。たまごみたいなお肌で、目は切れ長で。 いつもかわいい、それでいて格好良くもあるお洋服を着て、雑誌に出ているんだけど、彼女は、独特な雰囲気を持っているように見えた。他のモデルさんだって、すごくスタイル良くって、かわいくってorかっこよくて、美人だったり個性的だったりしていたはずなのだけど、私には湯沢京ちゃんの雰囲気以上のものを持ってる人たちには思えなかった。 今は、アーティストとしての活動もしているみたい。もう、彼女も30代のはず。たまに日本の雑誌を見ると、大人な、だけどあの頃の面影も雰囲気も残った彼女を見かけることがある。 昔、雑誌の中にいた人。 今も、雑誌で、それ以外のジャンルにおいても、活躍している人。 何だか嬉しいし、私も年をとったな、大人になったけど、ちゃんと大人に育ってるのかしら、私、なんて考えるきっかけになる。不思議。 ちょっと話はそれるけれど。 学生の頃は、メディアに出ている人たちってやっぱり特別な目で見ていた気がする。 今、大人になって思うのは、彼らは確かに特殊な世界で仕事をしているけれど、その前に人間だなあ、と。 だから、東京に住んでいた時に、お買い物していて女優さんなんかとすれ違ったりしても、特に何も感じなくなった。 女優は仕事。事務だって仕事。 マスコミへの露出が多いだけで、彼らも人間。 それを笠に着てるような人は、ホントに最低。そういう人も見た。その逆も。 結局、薄っぺらい人は、どこで何をしていても本当に薄いし、濃い人生を送っている人や、素敵な人はきっとどこで何をして暮らしていても、、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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