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2009年06月09日
テーマ：中国＆台湾(3303)
カテゴリ：上海でのコト
気がつけば咳が1週間くらい
ずっと出続けていました 風邪かな？ 普通の咳じゃなく のどの奥の方から、ひっかかるように出る苦しい咳でした 当時上海に住んでいたあたしは 自宅からそう遠くない病院へ行きました その病院、繁華街沿いに有って交通が便利だし綺麗で明るく また、2人の日本人医師が2週間ずつ日本‐上海を交代で往復し、常駐していたので 何かと安心感があり、体調崩したときにはいつもその病院に行っていました 08年1月のことでした 診断は【風邪】でした 風邪薬をもらいました その時の担当は30代半ばくらいの、雰囲気の穏やかな男性医師でした この日以前にもこの先生にはお世話になっていたので なんとなく顔見知りな感じになっていました 薬を飲み、症状は少し治まったものの しばらくするとまた 咳は出始めました ひどい時には、夜眠れないほどの咳でした 数日間咳が出続けたかと思うと ピタっととまったり 症状は不安定でした 当時タバコも吸ってたし、夜遊びも派手にやってたので そのせいかな～、、と特に気をとめず もらった風邪薬がなくなると のど飴や市販のトローチでその場しのぎの対処をしていました 風邪で受診して以降2度 関節痛と急性胆嚢炎でその病院にはいきました 担当はいずれも50代くらいと思われる男性医師でした なんとなく体のすぐれない日が続き また 咳の程度も日増しに酷くなり 気がつけば半年が経過していました のどの奥の方から出ていた咳は 肺のほうから出てくる咳に 程度が悪化していました 特に朝と夜が酷く 眠れないことや 咳で息が詰まってしまいそうなことが何度も有りました こりゃまずいな。 もう一度 いつもの病院をたずねました 1月に風邪と診断してくれた あの30代半ばの先生でした あ、tianさん お久しぶり～ 先生は笑顔で軽く世間話を始めました 何でも今朝日本から上海に着いたそう 先生の話を聞いている間も 息の詰まりそうな咳が止まりません 先生の世間話も止まりません tianさんさぁー ちょっと痩せすぎだよ～！！ つーか上海のやばい患者さんブラックリストに入るねっっ 確かにその当時 あたしはすごく痩せていました 体調不良が重なったりなんだり 太りたくても太れない体質の人だって居るんだから いきなり痩せすぎを指摘するのは失礼だなぁ・・・ しかも今 明らかに具合の悪いあたしを目の前に ブラックリストに入るはナイダロ先生、、、 さらに先生は 今夜はスッチーとの合コンがあること 医師って出会いが本当にないことをぶつぶつぼやき そして でもさ～、僕tianさんとの飲みなら全然OKだなっ 何故か興味の目があたしに向いている tianさん綺麗だモンね～ あとはもうちょっと太らなきゃネー この時点でかなりぐったりしてしまった この先生には何度も診察をしてもらったことがありました でも、こんなにどうでもいい世間話をされたのは初めて しかも息がつまりそうなほどの咳をしているあたしを目の前にして・・・ しばらくしてようやく 今日はどうしたの？ と聞いてくれ、 咳がずっと止まらない もう半年になる と説明をしました そしたら先生 マッジー！？半年も～？！(´・`)r 驚きの一声を上げ 特に喉を見るなどの診察も検査もせずに じゃあさ、風邪薬数種類だしとくから 好きなの飲んでみて！(^o^)b 4種類の風邪薬が処方されました そのうちの一つは 規定量以上飲むとドラック摂取と同じ状態に陥る事の出来てしまう薬でした それは友達にあげちゃったけど 後日、華山病院に行ったら 咳の状態を見た先生に即検査を準備され 結果 喘息でした。 日本へ帰国した今でもたまに 喘息の症状はでます 息苦しい咳をするたびに あのフヤケタ顔の医師から下された フザケタ診断のことが 脳裏に浮かびます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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