逃げ出したかった孤独感。
上海に3年間住んでいた間に 母は3回も上海に足を運んでくれました 日本に住む一番の親友も1度来てくれたし 中国在住の何人かの日本人友人達も上海に何度か遊びに来てくれました 上海での生活を思い返して あー、あれは楽しかったなア~ って頭に浮かぶのは そうした日本人の友人や親と過した数日間の出来事ばかり 偶然にも母と親友が来た時期が重なった時がありました (1週間のズレ) その頃、人生最大の失恋のどん底に落ちていたあたしは 日本からあたしに会うためにはるばるやって来てくれた 本当の意味でのあたしの味方が居る事に心底救われました 上海の生活に慣れようと必死にもがき その生活に慣れてるっぽいふりをして いかにも現地の人っぽいライフスタイルを作り上げていたとしても 心のどこかで、いつも、ホームシックにかかっていたんだな… と改めて思いました 帰国する約9ヶ月前の頃 日本に住む日本人彼氏(今のダンナ)ができ遠距離恋愛をしてました その人との結婚を決めたほどに大本命の彼だったのですが 上海とゆう地で独りで過すのがイヤで 距離が有るのをいいことに、堂々と二股もやってました 遠距離恋愛中、何度か彼は上海に来てくれましたが そうゆう時に限って現地の連れからは電話もメールも来ない! (お陰でバッティングしないで済んだ!!) 遠恋中は、夜、彼との電話切った後クラブへ繰り出すなんて事もしょっちゅうで 一旦遊びに出ちゃうと翌日の昼ごろ、ひどい時にはさらにもう一晩 遊びが続くことも多かったので 日本の彼にはばれないようにアレコレやりくりするのも大変でした (にぎやかなところで電話取ってしまうと遊んでいる状況がばれてしまうので、、) よく使った言い訳が 充値カード買い忘れた!もうすぐ電話つながらなくなっちゃうよ~(´3`)~ です。。。 そうやって言っておいて電話の電源切っちゃえば 足取りを追求されることもなし! 結局 上海でつるんでいた仲間達には 帰国の理由が結婚であることは一言もいわずに 上海を後にしました 日本であたしを待っている彼も勿論 あたしが上海でアレヤコレやしでかしていたことは知る由もありません いろんな人を騙し、有る意味利用して そこまでして『その時』を生きていたかったのは やはり 孤独から逃げ出すため いつも 誰かに 構われていたかった 楽しい思いしていたかった 安心感 感じていたかった 上海に居た3年間で学んだ事 それは あたしは非常に孤独に弱かった。 その葛藤は 未だ夢にみたりして苦しい・・・