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カテゴリ:読書
『徳川思想小史』(中公新書) 商品基本情報 発売日: 1992年04月 著者/編集: 源了円 レーベル: 中公新書 出版社: 中央公論新社 発行形態: 新書 ページ数: 259p ISBNコード: 9784121003126 日本の近代化の性格を明らかにするためには、徳川時代をも考察の対象に含めその独自性とともに、明治時代にも連なる面を検討しなければならない。このような視点から、徳川時代の思想の発展・展開の諸相とその独自性を、林羅山、貝原益軒、中江藤樹、伊藤仁斎、荻生徂徠、石田梅岩、富永仲基、山片蟠桃、安藤昌益、本居宣長、佐久間象山、吉田松陰など代表的な思想家を通じて捉え直し、近代日本を準備した潜在的近代性を明らかにする。 『江戸の思想史 人物・方法・連環』(中公新書) 商品基本情報 発売日: 2011年02月 著者/編集: 田尻祐一郎 レーベル: 中公新書 出版社: 中央公論新社 発行形態: 新書 ページ数: 239p ISBNコード: 9784121020970 商品説明 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 荻生徂徠、安藤昌益、本居宣長、平田篤胤、吉田松陰ー江戸時代は多くの著名な思想家を生み出した。だが、彼らの思想の中身を問われて答えられる人は多くないだろう。それでも、難解な用語の壁を越え、江戸の時代背景をつかめば、思想家たちが何と格闘したのかが見えてくる。それは、“人と人との繋がり”という、現代の私たちにも通じる問題意識である。一三のテーマを通して、刺激に満ちた江戸思想の世界を案内する。 【目次】(「BOOK」データベースより) 江戸思想の底流/宗教と国家/泰平の世の武士/禅と儒教/仁斎と徂徠(方法の自覚/他者の発見、社会の構想)/啓蒙と実学/町人の思想・農民の思想/宣長ー理知を超えるもの/蘭学の衝撃/国益の追求/篤胤の神学/公論の形成ー内憂と外患/民衆宗教の世界 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 田尻祐一郎(タジリユウイチロウ) 1954(昭和29)年水戸市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、東海大学文学部教授。専攻は日本思想史(近世儒学・国学・神道)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 『江戸思想史講義』(岩波現代文庫) 商品基本情報 発売日: 2010年02月 著者/編集: 子安宣邦 レーベル: 岩波現代文庫 出版社: 岩波書店 発行形態: 文庫 ページ数: 396, ISBNコード: 9784006002350 商品説明 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 江戸思想は、あまりにも無自覚に近代の眼差しのもとで再構成されてきたのではないか。本書は中江藤樹、山崎闇斎、伊藤仁斎、荻生徂徠、賀茂真淵、本居宣長など江戸期の重要な思想家の再検討を通して、江戸思想を読み直し、新たな江戸時代像で再び近代を反照する。 【目次】(「BOOK」データベースより) 序 方法としての江戸/第1章 中江藤樹 「孝」の教説と“孝子伝”との間/第2章 山崎闇斎とその学派 「敬説」と「心法」の言語ー日本的“内部”形成の言説/第3章 伊藤仁斎(その一) 二つの『字義』・儒学の再構成と脱構築ー『語孟字義』講義の上/第4章 伊藤仁斎(その二) 「天命を知る」ということー『語孟字義』講義の下/第5章 三宅尚斎 「鬼神」と「理」-「祭祀来格」と朱子学派の言説/第6章 荻生徂徠 先王の道は礼楽のみ/第7章 中井履軒 近世儒者知識人の存在と知の位相/第8章 賀茂真淵 万葉的世界の表象ー文化的同一性形成の言説/第9章 本居宣長(その一) 和歌の俗流化と美の自律ー「物のあはれ」論の成立/第10章 本居宣長(その二) 一国的始源の語り 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 子安宣邦(コヤスノブクニ) 1933年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。大阪大学名誉教授。思想史・倫理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 先日のお話の関連書籍を順不同に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月30日 17時30分23秒
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