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カテゴリ:読書
商品情報 発売日:2022年03月18日頃 著者/編集:福岡まどか, 青山 亨 出版社:めこん 発行形態:単行本 ページ数:248p ISBN:9784839603304 内容紹介(出版社より) ラーマーヤナを見ながらラーマーヤナを学ぶ。 古代インドの叙事詩ラーマーヤナは、9世紀以降東南アジア各地に広まり、人形劇、仮面劇、舞踊劇、創作舞踊、影絵、映画、歌曲、文学、コミックなどあらゆる分野の芸術・芸能において最もポピュラーなテーマになっています。各国・各分野でラーマーヤナ演劇はどのような展開を見せているのでしょうか。 本書刊行に合わせて日本でもファンの多いインドネシアの3人のアーティストがラーマーヤナの新作を創作。 記載のQRコードからYouTubeでそのパフォーマンスを実際に見ることができます ・舞踊劇「人魚ウラン・ラユンとアノマン対レカタ・ルンプン」(ディディ・ニニ・トウォ) ・ワヤン・アニメーション「ラーマーヤナ:最後の使命」(ナナン・アナント・ウィチャクソ・ノ) ・3合唱・ケチャダンス「シーターの火の試練」(ケン・スティーヴン) 「ラーマーヤナを見ながらラーマーヤナを学ぶ」という新しい試みの書籍です 【第1部 ラーマーヤナの多元的解釈】 第1章 現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇の多元的意味 第1章付論 ヴァールミーキ版の7巻本の概要と東南アジアにおけるその展開 第2章 タイのラーマーヤナ、「ラーマキエン」の現代的展開ーーチャイヨー・スタジオ 製作映画を中心にして 第3章 残虐なる魔物か、それとも勇敢に死にゆく英雄か?--バリ島のワヤンの演目 「クンバカルナの死」のダランによる解釈 第4章 カンボジアにおけるラーマーヤナ演劇 【第2部 多様化する上演コンテクスト】 第5章 インド人ディアスポラとラーマーヤナーーシンガポールにおけるアートマネージ メントとローカル/ナショナル/グローバルな表象 第6章 観光文化におけるラーマーヤナ演劇ーーインドネシア、タイの事例から 【第3部 表象されるラーマーヤナ】 第7章 ラーマーヤナ演劇をめぐる近代タイ知識人の認識 第8章 日本の博物館で東南アジアのラーマーヤナを展示する 1.ディディ・ニニ・トウォによる舞踊劇「人魚ウラン・ラユンとアノマン対レカタ・ルン プン」 2. ナナン・アナント・ウィチャクソノによるアニメーション作品「ラーマーヤナ:最後の 使命」 3. ケン・スティーヴンによる合唱作品 「シーターの火の試練」 上掲書に非常に感銘を受けたので、同著者の本を続けて読んでみた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月24日 13時00分09秒
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