先週借りてきたウィル・ファレルの映画は、「タラデガ・ナイト オーバルの狼」でした。
ウィル・ファレルの映画なせいか、日本では劇場未公開で終わってます。
だから、題名もB級まっしぐらです。でも、こちらではけっこうヒットした映画なのです。
一番以外は番号でないと思っているNASCARのスーパーレースドライバー、
リッキー・ボビー(ウィル・ファレル)。
ノース・カロライナ州出身のもろアメリカンの彼は
高級マンションもプレイガールのような奥さん(レスリー・ビブ)も
どんなアメリカンのジャンクフードも思うままに、GETできる人生を送っています。
いつも自分を勝たせてくれる親友のカル(ジョン・C・ライリー)に
感謝の念を表すこともなく、やりたい放題に生きています。
しかし、一番の座をフランス人ドライバーのジャン(サシャ・バロン・コーエン)に
取られてしまい・・・というのがあらすじです。
どこまで本当かはわかりませんが、実話だというからびっくりです。
このウィル・ファレル扮するリッキー・ボビー、とんでもないやつでした。
お父さんも、一時はスーパーレーサーでどうしようもない奴なので、
遺伝なのか、子供もかなりすごかったです。言動が極めて悪い兄弟でした。
こんな子供ガ実際にいたら、嫌だなと思ってしまいました。
でも、みんなが一丸となって演ずるコミカルな演技はとてもよかったです。
ウィル・ファレル以外の俳優さんもとても面白かったです。
「ジューンバッグ」でアカデミー賞にノミネートされたエイミー・アダムスが
リッキーのアシスタント役で出演していましたが、
彼女の真面目なんだか、そうでないのだか・・という演技がとてもよかったです。
もっと注目してみようと思いました。
この映画、こちらではなかなかに評判がいいのですが、
うちの彼氏には、面白くなかったようです。
途中で、機嫌が悪くなった挙句、あとで私とプチ喧嘩になりました。
ま、仲直りしたからいいのだけど。
ゲラゲラと笑いたい方にオススメの映画です。
私は充分楽しめました♪