今日は以前、コメント欄にて質問されたYesとNoの使い方について書いてみよう、と思います。
私がまだ中学生の頃、アメリカからの帰国子女の先輩に指摘されたことがあった。
彼女いわく「chicaちゃんの受け答えってアメリカン」なのだそうだ。
たとえば、「昨日の授業、面白くなかったよね~。」と聞かれたとする。
で、普通なら同意したいときに、日本人なら「うん、面白くなかったね~。」と答える。
しかし、私の場合、「いや、面白くなかったね~。」とかそんな返答をするらしいのだ。
自分でも気づかなかったのだけど、
どういうわけか、私の「はい、いいえ」の使い方はたまに日本人でなかったのだ。
もし、アメリカンのママがサラダにはいっている人参をよけている子供に、
「あなた、人参食べてないでしょ?!」 You are not eating carrots, are you?
と聞いたとする。
で、子供がかわいらしく嘘をついて、「食べてるもん!!」という場合、
日本語なら「ううん、食べてるよ!!」になるけど、
英語なら Yes, I'm eating them!!になるのだ。
一言でまとめるなら、英語では否定と肯定の単語が一緒になることはあまりないのだ。
受け答え(ピンクの部分)が、日本語の場合だと質問に対する答えになり、
英語だと自分がしていることを表現するものになる、というところだろうか。
なので、逆にもしお母さんが子供に
「まだ宿題してないでしょ?!」 You haven't done with your homework yet, have you?
と問いただして、子供が正直に「まだしてません・・・。」と白状する場合、
日本語だと「うん、まだしてないんだ・・・。」
しかし、英語だと、No, I haven't.....となるのだ。
短い日記の上に、分かりにくい説明になってしまったような気がします・・。
分からないさ!!という方がいたら、ぜひご一報下さい。
あと、こんな英語シリーズでよければ、英語のこういうところが分からない!!
こんなことを教えて!!という疑問、要望があったら、教えてくださいませ♪