Ｉｚｕｍｉｓａｎｏ未来日誌 千代松大耕の独り言

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• 原油価格高騰対策

  本日、６月議会のための議会運営委員会を開催していただきました。６月議会には、令和６年度一般会計補正予算（第２号）を上程しています。補正予算総額は、７億１，５３５万円となり、例年と比べて額が大きくなっています。その中には、生活支援対策関連予算を計上しています。長引く原油価格高騰の影響を受けている市内事業者の負担軽減と経営安定化を図るため、令和４年度１２月補正予算で承認され、市独自事業として令和５年２月に実施しました「原油価格高騰対策事業者支援金事業」として２億２千万円を計上しています。対象者は、市内に事務所、事業所を有する中小企業等、または個人事業主す。給付対象は、令和６年８月１日時点で有効な自動車検査証の交付を受けており、「使用の本拠の位置」が泉佐野市内に登録されている自動車で、現に使用されている車両です。給付額は、軽自動車１万円、普通自動車２万円、中型・準中型自動車３万円、大型・大型特殊自動車５万円です。議会で承認されれば、令和６年８月１日から受付を開始する予定です。一台についての額は決して十分ではないと思いますが、少しでも市内事業者さんの負担軽減につながればと考えています。

  2024/05/30

• 中澤米太郎市長

  昨日、阪南市尾崎の中澤洋さん宅を訪問しました。中澤さんは、私の叔父であり、画家であった石橋武夫（令和４年没）からもらった絵画を届けてくださり、そのお礼に従兄と一緒にお伺いしました。中澤さんの家は、母方の祖父母の家があった（現在はもうありません）場所の近所です。以前から、中澤さんのことは存じ上げていましたが、家に上がらせていただいたのは初めてでした。中澤さんからは、叔父たちと幼いころに一緒に遊んだ話などがありました。また、中澤さんのお父様で、元岸和田市長の中澤米太郎さんの話もしてくださりました。中澤米太郎さんは、岸和田市立商業学校（現在の岸和田市立産業高等学校）の校長を務められたのち、岸和田市長に就任され３期務められました。また、第９回アムステルダムオリンピックでは日本選手団の旗手を務め、棒高跳びの代表選手として出場されました。日本体育会体操学校（現在の日本体育大学）出身で、日本のスポーツの歴史でオリンピックの金メダリストを最も多く輩出されてきた日体大にあって、最初にオリンピックに出場された方です。その話は、松浪健四郎理事長から聞いていましたが、昨日は中澤さん宅で貴重な資料も拝見させていただきました。

  2024/05/29

• 社会を明るくする運動

  本日、第７４回「社会を明るくする運動」泉佐野保護区推進委員会を開催しました。昭和２６年から始まりました「社会を明るくする運動」は、全ての国民が犯罪や非行の防止に取り組み、罪を犯した人たちの更生に理解を深め、力を合わせて、犯罪のない明るい社会を築いていく運動です。大阪府警のデータによりますと、令和５年の泉佐野警察署管内における刑法犯の認知件数は９７９件で令和４年と比べ、６７件増加しています。また、特殊詐欺の認知件数は２９件で、前年比で１５件の増加でした。被害額は約３，８００万円にのぼります。このような犯罪がない社会をつくるには、不幸にして犯罪や非行に陥った人たちが自身の素行を悔い改めることはもちろんのことですが、地域において、罪を犯した人たちを受け入れ、地域に根差した幅広い更生支援活動を展開していくことが重要であります。その中心的な役割を果たすのが「社会を明るくする運動」であり、今年も７月１日を「更生保護の日」、７月を強調月間として全国的な取り組みがおこなわれます。泉佐野保護区推進委員会では、令和６年７月１３日（土）午後１時からエブノ泉の森小ホールにて「社明大会」を開催させていただきます。

  2024/05/28

• 火災予防協会

  本日、泉佐野市火災予防協会さんの第７５回定期総会と懇親会がワシントンホテルでおこなわれました。今年は役員改選の年で、２期４年間、会長を務められた株式会社泉佐野自動車教習所の久間崇弘さんが退任され、新たに古谷倉庫株式会社の古谷伊久雄さんが会長に就任されました。久間前会長が就任された年は、ちょうどコロナ禍が始まったころで、火災予防協会さんの様々な事業も中止せざるを得ない状況でした。しかしながら、昨年は、屋内消火栓操法競技大会や危険物安全推進大会など大きな事業はすべて実施していただきました。あわせて、多くの住民の方々に対し、消防や防災にさらに関心をもっていただき、消防・防災の推進への理解を深めていただくようにと、泉佐野市立中央図書館、田尻町立公民館図書室、熊取図書館に対して、消防・防災に関る本もご寄贈いただきました。長年、防火・防災に対して、協会の方々の深いご理解によって、様々な面からご支援をいただいてまいりました。引き続き、熊取町、田尻町、泉佐野市においては、火災予防協会に加入していただいている会員事業所さんとの連携を図りながら、防火・防災の推進に一層務めてまいりたいと考えています。

  2024/05/27

• とっておきの音楽祭

  本日、りんくうタウンにおきまして「とっておきの音楽祭 in りんくう大阪２０２４＆とっておきのアート展」が開催されました。現在、あさひ賃貸りんくうステージ前の芝生広場が芝生の張替えのため、多目的駐車場内特設ステージをメイン・フィナーレ会場に今年はおこなわれました。今年も「とっておきの音楽祭」を開催していただいた、一般社団法人にぎわい夢創りプロジェクトとっておきの音楽祭 in りんくう大阪実行委員会の藤田委員長をはじめ、関係者の方々、ボランティアスタッフの方々のご尽力に心からの感謝を申し上げます。「とっておきの音楽祭」の理念は「多様性」であり、音楽のチカラ、表現のチカラで人と人をつなぎ、国籍や障がいなどのあらゆる垣根を乗り越えて、多くの人が時間と空間を共有し、パフォーマンスを一緒に楽しむことでＳＤＧｓの実現をめざしています。その理念から、来年開催の大阪・関西万博の共創プログラムとしても登録されていて、「とっておきの音楽祭」が盛り上がることで、来年の大阪・関西万博の機運醸成につながればと期待していました。本日は、天気も良く、参加された方々、来場された方々は「とっておきの一日」になったと思います。

  2024/05/26

• 真打昇進講談会

  本日、エブノ泉の森レセプションホールにおきまして、旭堂南舟さんの真打昇進披露講談会がおこなわれました。南舟さんは、旭堂南左衛門師匠のお弟子さんで、平成２８年に北庄司酒造店さんの蔵しっくホールにて開かれました「第１回荘の郷講談会」からのご活躍を拝見しております。場所を泉佐野ふるさと町屋館に移してからも毎年講談会を開催いただき、昨年からは南左衛門師匠とともに「泉佐野おやこ講談会」で８回に渡り、泉佐野ふるさと町屋館で講談会を開催され、泉佐野市に講談という伝統文化を根付かせていただいております。泉佐野市で語り継がれている樫井合戦や豪商食野家を題材にした講談を作成いただく際には、地元に足を運ばれ、地域の人からも熱心に話を聞かれたと伺い、その熱意と一生懸命な南舟さんの人柄にひかれ、今回、泉佐野市ＰＲ大使への就任を打診しました。そして、就任をご快諾いただき、本日の講談会におきまして「泉佐野市ＰＲ大使」の委嘱式もおこなわせていただきました。今後、南舟さんには、さらにご活躍いただくとともに、泉佐野市の歴史や文化にちなんだ講談をもとに、全国に本市の歴史や魅力を広くＰＲしていただければと大いに期待致します。

  2024/05/25

• 設立準備委員会

  昨日、エブノ泉の森ホール大会議室におきまして「第５回ＫＩＸ泉州国際マラソン実行委員会設立準備委員会」を開催しました。昨日の会議では、事務局からの報告案件として、３月に実施しました「第３１回ＫＩＸ泉州国際マラソン２０２４　ОＮＬＩＮＥ」の実績報告がありました。今回のオンラインマラソンは、株式会社コスモビューティーさまからの企業版ふるさと納税をはじめ、多くの企業さまからのご寄付により、実施できました。今年度も、すでに昨年度と同様のご寄付を株式会社コスモビューティーさまから賜っております。また、作業部会におけるこれまでの審議の経過についても報告がありましたが、各市町さんから色々なご意見をいただいております。今後、実行委員会を立ち上げていくに際し、出されたご意見をもとに検討を重ねながら進めてまいりたいと考えています。審議案件で「一般社団法人ＫＩＸ泉州ツーリズムビューローに対するＫＩＸ泉州国際マラソン基金の移管の申し入れについて」が承認されました。「ＫＩＸ泉州国際マラソン」のホームページや会議など、年間数十万円の必要最低経費がかかってきますので、基金の移管を申し入れることが決まりました。

  2024/05/24

• 泉佐野親善クラブ

  本日、スリランカ教育視察団とモンゴル国トゥブ県訪問団が泉佐野市役所に来られました。スリランカからは、ロクヘルピティヤージュ・スダス・マンジュラ国会議員さんをはじめ、首都コロンボに所在する学校の学長さん、学校で日本語を教えている先生などの方々が訪日されました。現在、泉佐野市にはスリランカ国籍の方々が９６名住まれています。日本とスリランカにおける市民交流も今後ますます盛んになると思います。スリランカ視察団は、本日は泉佐野市立第三小学校を訪問され、明日は大阪府立佐野高等学校を視察されます。トゥブ県からはバヤルバト県会議員、「わんぱく相撲泉佐野場所」に出場するトゥブ県の小学生たちが訪日されました。バヤルバト議員は友好都市締結時の県知事であり、昨年のトゥブ県創立１００周年の際には、本市からの訪問団がお世話になりました。バヤルバト議員は、トゥブ県の外交関係を積極的に展開するための協会を立ち上げられ、その協会の中に本市との友好交流をおこなう「泉佐野親善クラブ」が設立されます。今年度に実施する友好都市１０周年記念事業で、本市からの訪問団がトゥブ県を訪れたときに、キックオフする予定とありました。

  2024/05/23

• マッチボックス

  本日、令和５年１０月からスタートした「いずみさのマッチボックス」の実績報告を受けました。「マッチボックス」は、地元事業所さんと単発バイト等を希望する方々を結び付けるアプリです。令和５年度末までに２，６７０名の方々に「マッチボックス」にご登録いただきました。また、法人数では９３法人、事業所数では１２１事業所さんにご登録いただいております。登録事業所さんにこの半年間で求人の掲載をいただいたのが６，８６５件、その内採用件数が２，３０２件となっています。供給労働時間では、１万５０１時間です。一方、求職者では、登録人数が２，６７０名の内、１，１１９名の方々に応募いただき、１人あたりの応募件数は６．９件となっています。登録者の女性と男性の比率では女性が２倍で、長期登用数が２１名で、その内１名が正社員として雇用されています。事業者さんからは「たくさんの人が応募してくれる。採用した人たちはよく働いてくれ助かっています」「長期雇用としてうちに来ないかと打診するとアルバイト雇用につながった」などの声が寄せられています。マッチボックスでは市外の方々の応募も多く、今後もＰＲと利用促進に努めてまいります。

  2024/05/22

• 議会の役員改選

  本日、泉佐野市議会では５月臨時議会の２日目がおこなわれました。私からは、議案第４０号「監査委員（議会選出）選任について同意を求めることについて」」を上程しました。今回、監査委員には向江英雄議員（会派：チーム泉佐野創生）さんを議会に提案させていただきました。向江議員さんは、平成１８年に初当選され、現在５期目です。平成２５年に副議長、令和２年に議長、そして大阪府市議会議長会の会長も歴任されました。また、各常任委員会などでは委員長や副委員長を歴任されています。全員賛成でご承認いただきました。総務産業委員会の委員長には、辻中隆議員（公明党）さん、副委員長には、射手矢真之議員（大阪維新の会）さん、厚生文教委員会の委員長には、高橋圭子議員（自由民主党）さん、副委員長には、峰浦修平議員（大阪維新の会）さんがそれぞれ就任されました。その他、特別委員会、特設委員会の正副委員長、大阪府都市ボートレース企業団議会議員など、一部事務組合の議会議員が新しく選出されました。それぞれの議員さんが新たな重責を担われることになりますが、泉佐野市政発展のために、引き続きご尽力いただきますようによろしくお願い申し上げます。

  2024/05/21

• スタイルシェード

  本日、さくらこども園において「窓からＥＣＯシェアプロジェクト」寄贈品贈呈式をおこないました。この度、株式会社ＬＩＸＩＬさまと株式会社小間久商店さまから夏の強い日差しを遮り、高い日射遮蔽効果を発揮する「スタイルシェード」をさくらこども園にご寄贈いただきました。株式会社ＬＩＸＩＬさまにおかれては、２０１９年から「一人ひとりのエコな選択が、子どもたちの室内熱中症予防につながる窓からＥＣＯシェアプロジェクト」を始められ、外付け日よけ「スタイルシェード」を保育所や幼稚園に寄付・設置されています。健やかで快適な窓辺環境づくりを推進するこのプロジェクトに賛同された株式会社小間久商店さまにご協力をいただき、本市のさくらこども園にご寄贈いただきました。など「スタイルシェード」は断熱窓などのエコ商品の売上金の一部があてられています。今回は、平成１１年３月に建設されたさくらこども園の「さくら棟」に設置していただきました。現在「いずみ棟」と合わせて合計１９４人の子どもたちが「さくらこども園」に通っていますが、頂戴した「スタイルシェード」を子どもたちの教育・保育における快適な環境づくりに活用してまいります。

  2024/05/20

• バージョンアップ

  泉佐野市では、りんくう公園エリアにおける複合型にぎわい創出施設事業提案の公募を開始しました。今回の公募は、採択された事業者が、ふるさと納税クラウドファンディング「＃ふるさと納税３．０」の開始前でも最大３億円の補助金を受け取ることができる補助制度としています。通常の「＃ふるさと納税３．０」では、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げていただき、寄付を募って、目標額に達したプロジェクトに対して、補助金を交付しておりますが、今回は最大３億円まで、プロジェクト開始前でも先払いいたします。事業進出エリアについては、りんくうタウン駅北側のヤッホーブルーイング開設予定地の隣を「りんくう公園複合型賑わい創出施設誘致事業用地」とし、ふるさと納税の返礼品にもなり、生産工程の見学等ができる体験型施設を立地する事業者を募集しています。新たな地場産品を創出することを目的に「＃ふるさと納税３．０」を開始し、これまで６８のプロジェクトを実施してまいりました。この実績から補助金を先にお渡ししたとしても、将来、それをトータルで上回る寄付が集まる事業者を選定することで、補助金を先にお渡しする制度に進化させた次第です。

  2024/05/19

• 正副議長の選出

  本日、泉佐野市議会では５月臨時議会の第１日目が開催されました。５月臨時議会は、議会の役員改選のために開かれるのが通常ですが、今回は「定額減税捕捉給付金事業」として、７億６，９９４万円を計上した「泉佐野市一般会計補正予算（第１号）」を上程し、ご承認いただきました。議会役員改選では、新田輝彦議長から「議長の辞職許可」が出され、「議会議長の選挙」では指名推選により、中藤大助議員（会派：新緑未来、４期目）さんが、新たな議長に選出されました。また、西野辰也副議長から「副議長の辞職許可」が出されました。そして、「副議長の選挙」では指名推選により、日根野谷和人議員（会派：大阪維新の会泉佐野市会議員団、３期目）さんが、新たな副議長に選出されました。正副議長の任期は議会の申し合わせで、これまでは２年間でしたが、今回から１年間になりました。新田前議長、西野副議長には、正副議長として２年間、泉佐野市議会の舵取りを担われ、泉佐野市政に多大なるご貢献をいただきました。心からの感謝を申し上げます。個人的には、お二人とも泉佐野ＪＣの先輩、歴代理事長でありましたので、とてもお世話になりました。誠にありがとうございました。

  2024/05/17

• ふるさと納税

  平成２０年度からスタートしました「ふるさと納税制度」は、現在１７年目を迎えています。私が泉佐野市長に就任した平成２３年度における本市のふるさと納税寄付受入額は一年間で６３３万円でした。これは制度が始まった平成２０年度以降、本市における最低の受入額でありました。財政が厳しく破綻寸前の「財政健全化団体」に指定されていた本市では、税外収入の確保に力を入れる中で、ふるさと納税の寄付受入額も増加し、ついに平成２９年度で年間受入額が日本一となり、平成３０年度、令和元年度と３年連続で日本一になりました。一旦、制度から除外されるも最高裁での逆転勝訴を経て、制度に復帰し、令和３年度に寄付受入額が１００億円台に回復し、令和４年度、令和５年度と３年連続で１００億円を超えました。制度発足以降の累積受入額は約１，３２３億５千万円となっています。また、累積寄付件数は約７１７万件です。この内、重複を除いた実人数では約３９０万人の方々がご寄付くださりました。泉佐野市の「さのちょく」からのメルマガ会員数は約３５万人を超えています。誠にありがたい限りで、ご寄付くださったご縁を、これからも大切にしてまいりたいと考えています。

  2024/05/16

• ボールパーク構想

  泉佐野市では部長会議の前に、政策監と特別職による「政策会議」をおこなっています。本日の政策会議では、都市整備部長から「ボールパーク基本計画について」がありました。泉佐野市では条例や府下の公園管理者会議による取り決めで、市内の公園でのボール遊びを禁止しています。しかしながら、昨年開催された「こども議会」では、ボール遊びができる公園への要望が多く、あらためてニーズの高さを認識しました。そして、今年度の施政に関する基本方針では、各小学校区に球技等ができる公園の整備を進めることを打ち出しました。６月議会で基本計画を策定する補正予算の上程を予定していますが、各小学校区における「ボールパーク」では、既存公園等の活用、リニューアルした際に新たに整備などを検討し、１３小学校区に「ボールパーク」を設置できるようにまとめてまいります。スポーツや健康をテーマとし、大規模な運動施設等を導入する自治体は多数ありますが、身近な公園で「ボール遊び」ができる環境の整備は、新しい取り組みであると聞きました。野球ができるような大きなグラウンドではなく、気軽に楽しくボール遊びができる環境を整備してまいりたいと考えています。

  2024/05/15

• ７５チームが参加

  本日、マンデー末広公園のグラウンドにおきまして「第３１回泉佐野市長旗・第２４回泉佐野会長杯争奪少年野球大会」の開会式がおこなわれました。主催は、泉佐野少年軟式野球協会さんです。今年は大阪府内各地から総勢７５チームが参加のもと、優勝市長旗と優勝会長杯が争われます。優勝チームには、２月に開催される「泉州地区王座決定戦」の出場権が与えられます。泉佐野からは「泉佐野フレンズ」「泉佐野レッドスターズ」「泉佐野ライオンズ」の３チームが出場します。泉佐野フレンズは、昨年の大会で見事準優勝に輝きました。試合は、泉佐野南部公園グラウンド、末広公園グラウンド、湊公園グラウンド、樫井青少年広場グラウンドなどでおこなわれます。梅雨の具合によりますが、毎年８月末ぐらいから９月にかけて、決勝トーナメントがおこなわれる長丁場な大会となります。昨年は、全国王者の新家スターズが優勝しました。一昨年は、泉佐野レッドスターズが優勝しました。決勝戦にどのチームが勝ち上がってくるのかとても楽しみです。監督・コーチさんから熱心な指導を受けてきた成果を存分に発揮し、元気いっぱいのプレーで大会を盛り上げてくれるように期待します。

  2024/05/12

• 万博首長連合

  本日、オンラインで「２０２５年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合（以下：万博首長連合）」の第５回役員会が開催されました。新しい役員として、静岡県三島市の豊岡武士市長さん、宮崎県延岡市の読谷山洋司市長さんが副会長に就任されることになりました。令和５年度に万博首長連合は、来年開催の大阪・関西万博に向けて「ホストタウンフェスティバル」「地域共創セミナー」「大阪・関西万博開幕５００日前イベント」「ＨＡＮＡＺＯＮＯ　ＥＸＰＯ」などの機会で、万博の機運上昇に取り組んできました。令和６年度も「ホストタウンフェスティバル」をはじめ、色々なイベントが予定されていますので、泉佐野市も積極的に参加してまいりたいと考えています。また、大阪・関西万博期間中には、万博首長連合が自治体参加催事を会場内で実施する予定です。全国から多くの地方自治体が万博という世界イベントに参加できる機会ですので、こちらも積極的に参加してまいりたいと考えています。泉佐野市が独自で開催する「まるかじりＪＡＰＡＮ」はもちろんのことでありますが、副会長市として、万博首長連合の活動には、より一層の力を入れてまいります。

  2024/05/10

• ありとほし薪能

  本日、「第９回ありとほし薪能」が開催されました。今回の「ありとほし薪能」は、国の登録有形文化財である蟻通神社さんの舞殿（まいでん）の床板修繕が完了して初めての開催でした。舞殿の修繕の際しては、クラウドファンディングで多くの方々からご支援があったと聞いています。また、今回は蟻通神社遷座８０周年を記念して多方面で大活躍されてきた狂言師の野村萬斎さんが出演されました。新年や初披露のときなどに奉納される「翁」の三番叟を演じられました。躍動感溢れる野村萬斎さんを間近で拝見でき、特別な一日になりました。火入れ後の舞囃子「高砂」、狂言「昆布売」、能「蟻通」では、修繕された舞殿が幻想的な雰囲気や美しさをより一層引き立てていました。今回の薪能では、高校の同級生であり、観世流能楽師として活躍している吉田篤史さんが地謡として出演されていました。久しぶりに再会でき、能の世界で頑張っている同級生を見れて、とてもうれしく誇りに思いました。日本の文化や伝統芸能を保存・継承し、発展へとご尽力されている吉野委員長さんをはじめ、「ありとほし薪能実行委員会」の方々、ご協賛・ご支援されてきた関係者の方々に心から感謝を申し上げます。

  2024/05/09

• 佐野中夜間学級

  本日、泉佐野市立佐野中学校夜間学級の入学式がおこなわれました。１６歳から７６歳までの幅広い世代の４１名が入学しました。国別では日本、フィリピン、ネパール、中国、インド、ベトナム、パキスタン、ドイツの８か国です。大阪府では、最も南部に位置する夜間中学校となります。佐野中学校は、関西国際空港に最も近い中学校であり、言わば「世界に一番近い」中学校です。その特性を活かし、これまでも国際理解教育に取り組んできましたが、これからは夜間学級の生徒と、昼間の生徒が交流する機会も予定されていると聞きました。そのようなときに、夜間学級の生徒が積み重ねてきた経験や、母国での文化を紹介してくれれば、異文化理解、多文化共生につながり、より良い関係性を築いていけると考えています。佐野中学校が「日本一グローバルな中学校」になることを期待しています。学級歌は、泉佐野市ＰＲ大使の番匠谷紗衣さんに作詞・作曲をお願いし、本日ご披露いただきました。夜間学級を開設するにあたり、ご指導、ご支援くださった大阪府教育庁小中学校課さん、近畿夜間中学校連絡協議会さん、近畿夜間中学校生徒会連合会さんをはじめ、関係の方々に心から感謝致します。

  2024/05/08

• 寄付の受付開始

  ゴールデンウィーク明けの本日、茨城県から取手市議会の岩澤信議長さんをはじめ、議会会派「創和会」さんが、泉佐野市役所へ視察にお越しになられました。視察内容は「ふるさと納税に関する取り組みについて」で、取手市さんの寄付受入額は約２０億円と積極的に取り組まれています。泉佐野市も年度当初は昨年の制度改正の影響で苦しいスタートですが、様々な取り組みで頑張ってまいりたいと考えています。その一つとして、第三小学校の児童たちが提案してくれました返礼品の一つ「地酒の泉州タオル巻き」の寄付受付をスタートしました。（有）北庄司酒造店さんと、（株）ユメギフトさんがコラボした返礼品となっています。今回は、令和６年６月１６日（日）の「父の日」に合わせてた特別ギフト仕様として、令和６年６月１３日（木）から令和６年６月１６日（日）の間にお届けいたします。ＧＷ最終日は、大谷選手のホームランや井上尚弥選手のＫＯ勝利で休み明けへの活力につながった一日でした。また、剣崎が挑戦したジーザスが君臨するバンダム級は最もチャンピオンになりにくい階級だと「リングにかけろ」で読みましたが、その世界タイトルを日本選手が独占する日にもなりました。

  2024/05/07

• ２００組を招待

  泉佐野市では、今年も市民の方々にすばらしい音楽鑑賞の機会を提供させていただくため、日本を代表するオーケストラ「関西フィルハーモニー管弦楽団」さんを６月２３日（日）にエブノ泉の森大ホールにお招きし、良質なフルオーケストラの演奏をお楽しみいただく公演を実施します。それに伴い、今回も泉佐野市内の小学生・中学生・高校の在校生を２００組（４００人）無料で招待させていただきます。対象は、市内の小中学校、高校に通学する児童・生徒とその保護者の方々です。申し込みは５月８日（水）午前９時から始まります。小中学生のみでの申し込みはできませんので、児童または生徒と保護者の組み合わせで応募してください。高校生はペアでの申し込みが可能です。「広報いずみさの」や泉佐野市のホームページに記載の二次元コードのフォームから申し込んでください。申込みフォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。募集定員を超えた場合は抽選となります。また抽選結果につきましては、チケットの発送をもってかえさせていただきます。詳細につきましては、泉佐野市教育委員会生涯学習課（０７２－４６９－７１３２）まで、よろしくお願い致します。

  2024/05/06

• まくらまつり

  ５年ぶりに「まくらまつり」の神事にお招きにあずかりました。「まくらまつり」は、毎年５月４日・５日におこなわれる祭礼で、飾りまくらをつけた３基の幟（のぼり）を巡行します。「まくら」を飾りにして巡行する祭礼は、全国的にも珍しく、泉佐野では春の風物詩となっています。日根野・上之郷・長滝の３地区合同でおこなわれていた「まくらまつり」は、大正１５年から輪番制に変わりました。氏子の日根野・上之郷・長滝の３地区が交代で担当し、一番幟・二番幟・三番幟が各町内を練り歩きます。今年は長滝東の番が担当でした。祭りに奉納される「飾り枕（かざりまくら）」には、良縁や安産、豊作の願いが込められています。５メートルほどの竹の竿に、色とりどりの「飾り枕」を付けた「枕幟（まくらのぼり）」を背負って、五社音頭を唄いながら長滝の御旅所まで渡御されます。「枕幟」と一緒に渡御される「神輿」は、令和３年度の文化庁における補正予算により修繕されていて、今回が初お披露目ということでした。とてもきれいに仕上がっており、うれしく思いました。久しぶりの「まくらまつり」を見学しながら新緑の心地よさを感じて、清々しいこどもの日となりました。

  2024/05/05

• パリ五輪出場ならず

  新体操日本代表のフェアリージャパンＰＯＬＡが、パリ五輪出場をめざして出場しました新体操アジア選手権がウズベキスタンのタシケントで開催されました。大陸別の予選会ということで、アジアからの出場１枠を争った大会で、優勝国だけが五輪に出場できるとても厳しい大会でした。北京五輪からの５大会連続出場をめざしたフェアリージャパンは、「フープ」「リボン・ボール」の２種目合計で６８．７５で、地元ウズベキスタンの６９．９５に及ばず、２位という結果でした。これにより、残念ながらパリ五輪への出場はなりませんでした。今年２月に泉佐野市制７５周年記念事業の一つとして、フェアリージャパンの強化合宿がＪ：ＣＯＭ末広体育館でおこなわれました。市民への公開練習や子どもたちとの交流などを実施していただき、アジア大会を優勝され、パリ五輪出場を期待していました。今回のアジア大会では、副市長と２名の職員が泉佐野市からの横断幕とともに現地で応援しましたが、とても残念な結果となりました。しかしながら、フェアリージャパンのすばらしい演技と勇姿は、多くの市民の方々の記憶に鮮明に残っています。またの機会があれば披露していただきたいと願います。

  2024/05/03

• 古物商防犯組合

  本日、泉佐野警察署管内古物商防犯組合さまから泉佐野市へ多額のご寄付を賜りましたので感謝状を贈呈しました。古物商防犯組合さまは、泉佐野市、熊取町、田尻町の１市２町内で、古物商を営まれる事業所さんで構成されており、事業所数については、実に１，２００にのぼります。古物商を営まれる事業所さんは、その事業所内に誰と取引したかを記す古物台帳を保管しておかなければなりません。また、それに対しては、警察からの監査がおこなわれてきました。しかし、この度、制度改正によりまして警察からの監査がなくなりました。それに伴い、上部団体の大阪府防犯協会連合会をはじめ、近隣の防犯組合さんが解散され、泉佐野警察署管内古物商防犯組合さまも役員の成り手不足も重なって、この度解散されることとなり、これまでの会費等の積み立てを１市２町にご寄付くださりました。泉佐野市内では、市内小学校の通学路に防犯カメラを設置し、また、町会・自治会さんが設置する防犯カメラに対しての補助金制度も設けています。そのような中、今回の泉佐野警察署管内古物商防犯組合さまからのご寄付は、市内の防犯カメラの設置や維持等に大切に使わせていただきたいと存じます。

  2024/05/02

• 自然との共生社会

  本日、泉佐野市役所において、株式会社ウエスコさんと本市による包括連携協定を締結しました。株式会社ウエスコさんは、企業理念として「未来に残す、自然との共生社会」を掲げられており、自然環境の保全や生態系サービスを活かした社会インフラの計画設計を強みとされています。また、岡山県をはじめ、各自治体と支社・営業所が連携し、地域の清掃活動などの社会貢献活動も積極的に展開されています。関西支社、和歌山営業所管内で連携できる自治体を模索されていた中、泉佐野市との連携を検討していただけるようになりました。泉佐野市は、自然と都市基盤のバランスが良く、環境エネルギーなどにも積極的に取り組んでまいりましたので、株式会社ウエスコさんの「未来に残す、自然との共生社会」に適合する自治体として、協議を重ねた結果、包括連携協定の締結に至った次第です。今後は、それぞれが持つ資源および特性を有効に活用した協働を推進することにより、生物多様性等の自然学習や生涯学習活動、出前講座をはじめとした環境教育、大防災訓練時における防災学習、にぎわい創出による地域の活性化など、相互の持続可能な発展につなげていくことをめざしてまいります。

  2024/05/01

• 横河僖治前団長

  先日、泉佐野市赤十字奉仕団の団長を長年務めてくださった、横河僖治前団長に泉佐野市からの感謝状を贈呈しました。横河前団長は、新田谷修司前市長が就任された平成１２年９月から令和６年３月まで約２３年間の長きに渡り、泉佐野市赤十字奉仕団の団長を務めていただきました。赤十字奉仕団は、赤十字の博愛人道の精神に基づき、明るく住みよい社会を築き上げていくことを目的に設置されています。活動内容は、日赤活動募金の募集をはじめ、災害が発生した時の救護に関する奉仕など幅広く、地域に根差した活動を展開されています。この間、日本赤十字社の理事や代議員も務められ、東京でおこなわれる理事会等にも熱心にご出席いただきました。また、赤十字奉仕団大阪府支部委員会では、平成１８年から常任委員、平成２２年４月から副委員長を今年退任されるまで務めていただきました。南海泉佐野駅等での啓発活動にも必ずご参加されていました。泉佐野市政では、地元の春日町の町会長や、平成１５年から選挙管理委員会の委員、平成１９年から平成２７年まで、委員長を３期務めていただきました。市政の各般で、ご尽力いただいた横河前団長に心からの感謝と御礼を申し上げました。

  2024/04/30

• 犬鳴山七宝瀧寺

  本日、犬鳴山七宝瀧寺の「新緑山伏祭り大祭　柴燈大護摩供大祈祷会」に出席しました。犬鳴山七宝瀧寺は、西暦６６１年に修験道の開祖である役小角により開山され、現在は葛城二十八宿修験道の根本道場として、また近畿三十六不動尊霊場の第３３番札所としても知られています。泉佐野市が文化庁より認定を受けました３つの日本遺産の全てにおいて犬鳴山七宝瀧寺には関連があり、中世日根荘や葛城修験はもとより、北前船の日本遺産の構成文化財では、犬鳴山七宝瀧寺の燈明ヶ岳も含まれており、全てで構成文化財となっています。昨年は、七宝瀧寺での修験体験や犬鳴山温泉での宿泊など、泉佐野市の魅力を凝縮したモニターツアーを実施しましたが、今後も様々な機会を通じて、七宝瀧寺の魅力や３つの日本遺産を広くＰＲし、市域全体の活性化につなげてまいりたいと考えています。七宝瀧寺の東條仁哲館長には、長年、泉佐野市観光協会の会長を担っていただき、本市の観光振興に多大なるご尽力いただいています。また、昨年からは３月場所で泉佐野市土丸に滞在されている雷部屋の後援会長も務めていただき、歴史、文化、観光などの面から幅広く、市政がお世話になっています。

  2024/04/29

• 新型コロナ対策

  令和２年から始まりました新型コロナ感染症の蔓延に対して、これまで様々な事業を実施してまいりました。泉佐野市内における事業の財源の内訳としましては、令和２年度が国費約１０６億円、府費５，４００万円、臨時交付金約１０億円、市費約２億円の合計が約１１９億円でした。令和３年度が国費約３９億円、府費５００万円、臨時交付金約６億円、市費５億５千万円の合計が約５０億円でした。令和４年度が国費約３０億２千万円、府費約１億８千万円、臨時交付金約４億４千万円、市費約１６億円の合計が約５２億６千万円でした。令和５年度は、まだ決算が出ておりませんので、予算ベースではありますが、物価高騰対策も含めて約３０億円規模の事業を実施し、その内、臨時交付金が約２０億円、市費が約９億８千万円です。市費の財源の大半は、基金の取り崩しによるものであります。やはり令和２年度の特別定額給付金が事業では、もっとも大きく、泉佐野市でも１００億円を超える事業となりました。これまでの新型コロナ対策（物価高騰対策も含む）では、国費約１７５億円、府費２億４千万円、臨時交付金約４１億円、市費約３４億円の合計が約２５２億円の規模となっています。

  2024/04/28

• 泉佐野薬剤師会

  本日、スターゲイトホテル関西エアポートで開催されました「一般社団法人泉佐野薬剤師会設立７０周年記念式典」に出席しました。道明雅代会長をはじめ、薬剤師会の先生方には、泉佐野市、熊取町、田尻町の地域で、医療や健康を薬学および薬業の面からお支えいただいております。とりわけ、行政の業務におきましては、薬剤師の先生方の協力なしには成り立たない事業がたくさんあり、その一つは、泉州南部初期急病センターで年間約１８０日間にわたり、お二人ずつ勤務いただき、薬剤管理・納入調整などご尽力いただいております。また、健康福祉・国保・介護などの各種委員にご就任いただき、貴重なご意見をちょうだいしており、学校薬剤師の業務では学校内の環境衛生の維持管理への指導もいただいております。あわせて、災害時の薬剤師派遣などの協定も締結していただきました。多方面からのお力添えをいただき、市民の方々の健やかな暮らしを支えていただいております。泉佐野薬剤師会さんは７０周年を迎えるとともに、この４月１日より一般社団法人化されました。７０周年を契機に、一般社団法人泉佐野薬剤師会さんがさらに発展されますことを心からお祈り申し上げます。

  2024/04/27

• ワクチンの接種

  令和６年度の新型コロナワクチン接種について、担当職員より報告がありました。今後のワクチン接種は、新型コロナをＢ類疾病とし、重症化予防を目的に高齢者等の方々に対しての定期接種として実施してまいります。ワクチン接種に関しての予算は、６月議会での上程を予定しています。今後のスケジュール等は、令和６年の秋冬接種における対象者は、高齢者インフルエンザと同じで、６５歳以上の方々と６０歳～６４歳の心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能障害、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害が有る方となっています。使用するワクチンは、最新のＷＨＯ推奨株を用いることを基本とし、種類については柔軟に対応を検討します。接種開始時期は１０月中旬からで１２月末までを予定しています。接種券については送付をせずに、広報紙などでお知らせをさせていただきます。ワクチン接種の自己負担額は２，０００円を予定しており、泉佐野泉南医師会圏域の医療機関での接種を基本とし、その他地域については、医療機関に依頼書を送付し、接種者が全額を自己負担された後に、償還払いの手続きをしていただき、自己負担額を除いた金額を償還払いさせていただく予定です。

  2024/04/26

• 新たな試算が公表

  昨日、人口戦略会議が「消滅可能性自治体」等を公表しました。全国の約４割にあたる７４４自治体が将来的に「消滅する可能性がある」となっています。「消滅可能性自治体」は、２０５０年までに２０代～３０代の若年女性の人口が５０％以上減少してしまう自治体としています。一方で、若年女性人口の減少率が２０％未満で、将来的にも自治体として持続する可能性が高い自治体を「自立持続可能性自治体」と新たに定義しました。また、出生率が低く、他地域からの人口流入に依存する自治体を「ブラックホール型自治体」としています。泉佐野市は、上記の分類には該当せずに「その他」となっています。全国で「ブラックホール型自治体」」は２５団体、自立持続可能性自治体は６５団体、「その他」自治体は８９５団体でした。大阪府内では、島本町さんだけが「自立持続可能性自治体」でした。泉佐野市は、コロナ禍が始まった令和２年の８月に１０万人を割り、その後も減少が続きましたが、令和５年１月の９万８５１１人を底に、増加に転じました。これはコロナ禍が落ち着きを見せ、外国籍住民の増加が大きな要因となっていますが、依然として人口に関しては、厳しい状況が続いています。

  2024/04/25

• 補助金の大幅減額

  先日、大阪府教育庁から「令和６年度中学校における部活動指導員配置支援事業補助金（運動部）の内示」と「令和６年度中学校における部活動指導員配置支援事業補助金（文化部）の内示」がありました。運動部の内示額は２６３万２千円で、文化部の内示額は２９万８千円でした。中学校における部活動の指導員については、市町村が３分の１、都道府県が３分の１、国が３分の１の負担割合ということで、運動部では、令和６年度当初予算で、９５０万４千円（市費：３１６万８千円＋国府補助金：６３６万６千円）を予定していました。また、文化部では、当初予算で、１５３万６千円（市費：６７万２千円＋国府補助金１３４万４千円）を予定していました。しかし、府の予算額を超える申請が市町村からあり、スポーツ庁からも府の予算額を下回る内示であったため、大幅減額となりました。このままでは予定していた指導員を配置できなくなり、各中学校のクラブ活動に支障をきたすことになるので、足らない額を補正予算で穴埋めする予定です。こんなことでは、今後進んでいく「部活動の地域への移行」は「部活動の市町村への負担の押し付け」になっていくのではと危惧してしまいます。

  2024/04/24

• 佐賀東部町長会

  本日、佐賀東部町長会の４団体さんと泉佐野市による「ふるさと逸品」協定を締結しました。佐賀東部町長会さんは、佐賀県東部に位置する基山町さん、吉野ケ里町さん、上峰町さん、みやき町さんで構成されています。本日は４町長さん出席のもと、基山町役場で調印式をおこないました。基山町さんは「エミュー商品、焼豚ラーメン×丸幸ラーメン、お茶（基山の翠、基山茶）」、吉野ケ里町さんは「栄西茶」、上峰町さんは「エビフライ、椿ハンドクリーム」、みやき町さんは「東尾そば、天吹酒造日本酒、みやき町産オリーブオイル」の逸品です。泉佐野市からは、これまでと同様に「泉州タオル」と「水なす」を逸品としました。調印式では、基山町の松田一也町長さん、吉野ケ里町の伊東健吾町長さん、上峰町の武廣勇平町長さん、みやき町の岡毅町長さんから過分なお言葉を賜り、とても恐縮しました。一度に４団体さんと協定を締結いただき大変光栄に思っています。「全国物産フェア」や「農業祭」では、協定先自治体さんの逸品を本市職員が販売ＰＲしたように引き続き、努めてまいりますが、来年は、大阪・関西万博が開催されますので、本市を訪れる海外の方々へも発信できればと考えています。

  2024/04/23

• 葛飾北斎浮世絵

  令和６年度歴史館いずみさの夏季特別展としまして、世界的に有名な浮世絵師、葛飾北斎（１７６０～１８４９）の代表作である「富嶽三十六景」を大阪浮世絵美術館さんのご協力をいただき、所蔵されている実物をレイクアルスタープラザ・カワサキ歴史館いずみさのにて展示します。葛飾北斎は９０年の生涯の中でとても多くの作品を残しました。浮世絵は日本の大衆文化・娯楽である一方、海外にも伝播し、その影響は印象派など海外の画家にも影響を与えています。今回は、「表富士」３６点の内、３３点を前期・後期に分けて展示します。前・後期で実物のない作品、そして「表富士」残りの３点については、複製による展示をおこないます。期間は５月２４日（金）から６月３０日（日）までです。前期は５月２４日（金）から６月９日（日）、後期は６月１３日（木）から６月３０日（日）です。開館時間は、午前９時から午後５時（入館は午後４時３０分まで）で、休館日は毎週月曜日です。前期・後期の展示替え日は、６月１１日（火）から６月１２日（水）です。入館料は無料となっています。ぜひともこの機会に、泉佐野市にて日本が誇る数々の世界的名作をご鑑賞いただければと存じます。

  2024/04/22

• 登録有形文化財

  本日、加支多神社祈年祭の前にお時間をいただき、神社氏子の方々へ、加支多神社が国の登録有形文化財への登録が決まったことを報告しました。今年３月１５日に開かれた国の文化審議会の答申によって、加支多神社の「本殿」「拝殿及び幣殿」「神饌所」が登録されることになりました。加支多神社は、平安初期につくられた「延喜式神名帳」に由緒があり、国内神名帳には「垣田（かきた）神社」と称されております。明治４１年の神社合祀の際に、貝田町の八幡神社を合祀し、現在の場所に移され、「加支多神社」の社名がつけられました。加支多神社の「本殿」「拝殿及び幣殿」は、大正４年に建替えられたものですが、その歴史はとても深い神社であります。これで市内の登録有形文化財は、奥家住宅、池田谷住宅、塚本家住宅、上善寺、蟻通神社、大将軍湯、旧朝日湯と８カ所になりました。これらの登録有形文化財に加え、日本遺産である「日根荘」「犬鳴山」「さの町場」、世界かんがい施設遺産である「井川用水」など、世界に誇れる歴史文化遺産が泉佐野市内に数多くあることを誇りに思います。歴史ある加支多神社を地元の方々とともに、末永く大切にしてまいりたいと考えています。

  2024/04/21

• 地域通訳案内士

  本日、泉佐野地域通訳案内士さんの設立１０周年祝賀会に出席しました。平成２４年３月に泉佐野市が「国際医療に関する地域活性化総合特区」に認定され、特区ガイド養成研修をおこなった際に受講いただいた方々が、平成２６年に有志で泉佐野特区通訳ガイド協会を設立されました。その後に法改正があり、現在の「泉佐野地域通訳案内士協会」という名称になりました。以前は、泉佐野まち処やりんくうまち処の運営にもご協力いただいており、現在は、泉佐野シティプロモーション推進協議会さんの事業の観光ガイドなど担っておられます。平成３０年の台風２１号では電車が動かなくなったことで、多くの外国人旅行者が滞留することとなり、泉佐野地域通訳案内士協会の会員さんらが一早く泉佐野駅、りんくうタウン駅に駆けつけていただき、外国人の方々をスムーズに誘導することができました。このことから令和２年１２月には、泉佐野地域通訳案内士協会さんと「災害通訳派遣に関する協定」を締結しました。来年の大阪・関西万博に向け、海外から関空を通じて、益々多くの方々が訪れるようになりますので、泉佐野地域通訳案内士協会さんには、お世話になる機会が多くなると考えています。

  2024/04/20

• 赤十字奉仕団

  「泉佐野市赤十字奉仕団」の新しい団長を、元泉佐野市議会議員の鎌野博先生にお願いしたところご快諾をいただき、本日、泉佐野市役所で委嘱状を交付しました。赤十字奉仕団は、赤十字の博愛人道の精神に基づき、明るく住みよい社会を築き上げていくことを目的に設置されています。活動内容としましては、日赤活動募金の募集をはじめ、災害が発生した時の救護に関する奉仕など幅広く、地域に根差した赤十字活動をおこなっていただいております。泉佐野市赤十字奉仕団の団長は、日赤泉佐野市地区長からの推薦により選出されています。また、役員としましては、団長以外に町会連合会の連合会長さん、連合副会長を副団長さんに、町会連合会の幹事さんを常任委員に、赤十字奉仕団の活動に深い理解を示される団体・個人を団員として組織されています。毎年５月の幹事会でお願いしています。横河僖治前団長には、２３年間、団長を務めていただきましたが、令和６年３月をもってご退任されることになりました。長きに渡り、奉仕団活動にご貢献いただき、心から感謝申し上げます。鎌野先生には、早速、会議等が予定されており恐縮ですが、団長を受けていただき、大変ありがたく存じます。

  2024/04/19

• 子育て支援に活用

  本日、ナンカイ工業株式会社さまからふるさと納税を通じて多額のご寄付を賜りましたので、感謝状贈呈式をおこないました。ナンカイ工業株式会社さまにおかれましては、令和２年度、令和３年度にコロナ禍により、経営が悪化したりんくう総合医療センターへのご寄付をいただきました。また、令和４年度、令和５年度につきましては、長引くコロナ禍により大きな影響を受けた地域経済や観光振興のためにご寄付をいただきました。今年度は「公益活動プロジェクト」を通じて、本市内で活動するＮＰＯ法人さんへのご寄付をいただきました。あわせて、本市の子育て支援に対してもご寄付をいただき、ありがたくご活用させていただきます。２０２０年に創業１００周年を迎えられたナンカイ工業株式会社さまは、コロナ禍で苦しむ地元のお役に立てればと、多額のご寄付を続けていただいております。毎年のご芳志に心から感謝申し上げます。

  2024/04/18

• 近畿体操協会

  先日、近畿体操協会の山田正夫会長さんが令和６年能登半島地震への義援金を泉佐野市役所まで持って来られました。「新体操日本代表フェアリージャパンＰＯＬＡ強化合宿」「第１回近畿体操泉佐野ＣＵＰ」「審判講習会」で募金箱を設置され、能登半島地震の被災地支援を募られました。泉佐野市では今年２月１９日（月）から２月２４日（土）まで、市制施行７５周年記念事業の一つとして「新体操日本代表フェアリージャパンＰＯＬＡ」の強化合宿を誘致しました。強化合宿中２３日（金）には、公開練習と模範演技会がおこなわれました。あわせて、３月２７日（水）、２８日（木）の２日間に渡って開催されました「第１回近畿体操泉佐野ＣＵＰ」には、近畿各地より多数の新体操チームが参加されました。第２回大会も予定されており、大会がより盛大になっていくことを期待しています。１９９７年に開催された「なみはや国体」では、泉佐野市「新体操」が実施されました。そのこともあって「いずみさの新体操クラブ」さんでは、チャイルドやジュニアの選手が多く頑張っています。「フェアリージャパン誘致」や「泉佐野ＣＵＰ開催」の近畿体操協会さんには、ありがたく思っています。

  2024/04/17

• 町会連合会総会

  本日、泉佐野市町会連合会の令和６年度定期総会と自治振興功労者感謝状贈呈式が泉の森レセプションホールでおこなわれました。令和６年度の町会連合会の会長には、上瓦屋町の松浪雅彦会長さん、連合副会長には、新町の西座昇会長さん、樫井西町の竹谷一人会長さんが選出されました。泉佐野市町会連合会には、現在８３の町会・自治会が加盟されており、地域福祉の増進、環境の保全、青少年の健全育成、防犯・防災など、市政の各般に渡り、ご支援とご協力を賜っております。また、町会、自治会への加入促進にもご尽力いただいています。活動促進袋の配布や新規加入世帯への「さのぽ」ポイント付与などに取り組んでいただいています。本日は、コロナ禍で５年ぶりとなりましたが、総会後に懇親会も開催できました。来年は町会・自治会さんを大阪・関西万博にご招待させていただく予定です。自治振興功労者感謝状贈呈では、昨年度の泉佐野市町会連合会の連合会長として大変お世話になりました栄町の前田益史会長さん、昨年度連合副会長で佐野台町の平田均会長さん、俵屋の菊豊会長さん、そして町会長を５年間務めていただいている西本町の澤野義則会長さんへ感謝状を贈呈いたしました。

  2024/04/16

• 市内の公園整備

  令和５年度でリニューアルしました「末広公園」「大井関公園」は、各方面からご好評をいただいており、とてもうれしく思います。令和６年度では、鶴原団地住宅の建て替えにより、閉鎖となりました「タコ」の遊具が特徴的でありました「長坂公園」の新設工事を進めさせていたただきます。令和５年度で測量・実施設計をおこないましたので、令和６年度で着工いたします。また、令和５年３月に竣工しました「衣通姫ガイダンスセンター」の来館者増加に伴う駐車場整備を実施するとともに、茅渟宮跡地に即した遊具を整備する工事を実施します。そして「施政に関する基本方針」において、以前から要望の多かったボール遊びが可能な公園「ボールパーク」を整備していくと公表しました。これまでの既存公園に併設する、新設するなどで、各小学校区に一つの「ボールパーク」の整備もしてまいります。今年度は、「ボールパーク」整備に関する基本構想の策定に取り掛かってまいります。その他にも、日本遺産、世界かんがい遺産などで多くの方々が訪れる日根野地区での公園整備、その他にも遊具やトイレが老朽化しているなど、それぞれの状況に応じて、できるかぎりの対応はしてまいりたいと考えています。

  2024/04/15

• 無償貸与の継続

  泉佐野市では、特殊詐欺対策のため平成２９年度から特殊詐欺対策機器を３００台導入し、市内６５歳以上の在住者がおられる世帯へ無償貸与してまいりました。当初は、令和６年５月３１日まで無償貸与して、令和６年６月１日以降は、希望される方々に対して無償譲渡する予定でありました。ただし、無償譲渡以降のデータベース使用料（１台につき月額４４０円）は譲渡を受けた方の負担とする予定でした。平成２９年度から令和２年度までの特殊詐欺認知件数は、全国的に減少傾向にありましたが、令和２年度以降は、再び増加に転じてしまいました。これまで、市民の方々に貸与している迷惑電話自動着信拒否装置が、迷惑電話をブロックした件数は、平成３０年度が約２万２千件、令和元年度が約２万７千件、令和２年度が約２万５千件、令和３年度は約３万２千件、令和４年度が約２万１千件という状況です。全国的に特殊詐欺の認知件数が増加に転じ、市民の方々の世帯へかかってくる迷惑電話が、いまだにかなりの件数であることから、泉佐野市としましては、特殊詐欺対策機器の無償貸与事業を継続して実施していくことにしました。また、今後のニーズに応じて無償貸与の台数を増やすことも検討してまいります。

  2024/04/14

• 無償貸与の継続

  泉佐野市では、特殊詐欺対策のため平成２９年度から特殊詐欺対策機器を３００台導入し、市内６５歳以上の在住者がおられる世帯へ無償貸与してまいりました。当初は、令和６年５月３１日まで無償貸与して、令和６年６月１日以降は、希望される方々に対して無償譲渡する予定でありました。ただし、無償譲渡以降のデータベース使用料（１台につき月額４４０円）は譲渡を受けた方の負担とする予定でした。平成２９年度から令和２年度までの特殊詐欺認知件数は、全国的に減少傾向にありましたが、令和２年度以降は、再び増加に転じてしまいました。これまで、市民の方々に貸与している迷惑電話自動着信拒否装置が、迷惑電話をブロックした件数は、平成３０年度が約２万２千件、令和元年度が約２万７千件、令和２年度が約２万５千件、令和３年度は約３万２千件、令和４年度が約２万１千件という状況です。全国的に特殊詐欺の認知件数が増加に転じ、市民の方々の世帯へかかってくる迷惑電話が、いまだにかなりの件数であることから、泉佐野市としましては、特殊詐欺対策機器の無償貸与事業を継続して実施していくことにしました。また、今後のニーズに応じて無償貸与の台数を増やすことも検討してまいります。

  2024/04/14

• 日本体育大学出身

  ３月場所で新入幕での幕内優勝を飾りました尊富士関と優勝争いを繰り広げた大の里関や前頭の北勝富士関、妙義龍関は日本体育大学出身です。また、大関の豊昇龍関は日体大柏高校出身です。大相撲で活躍する関取を多く輩出している日体大で、その先駆けとなったのが元小結の垣添関です。垣添関が親方となり、入間川部屋を継承して、部屋の名称を「雷部屋」としたのが昨年でした。泉佐野市特別顧問である日体大理事長の松浪健四郎先生からのご紹介で、本市所在の土丸町会館を大阪での宿舎とされ、３月場所にのぞまれてるようになりました。昨年は、十両以上の関取はいませんでしたが、その後にウクライナ出身の獅司が十両に昇進し、今場所は西十両８枚目で８勝７敗と勝ち越しました。また、昨年はコロナの影響で、交流をおこなえませんでしたが、今年は様々な市民との交流がおこなえました。あわせて、昨年から泉佐野市のふるさと納税返礼品の事業者さんには、雷部屋への様々な差し入れを届けていただいています。雷親方と獅司関が臨席する中で、ご協力くださった２０社の事業者さんへ感謝状を贈呈しました。５月場所で雷部屋の力士さんたちが、さらに奮闘されることを期待いたします。

  2024/04/13

• 三世代同居支援

  泉佐野市では、平成２６年度から高齢者の方々が安心して暮らせるための住環境を高めるため、泉佐野市内で三世代同居・近居する場合の「三世代同居支援事業」を開始し、住宅の取得や増築、または賃貸借契約（敷金など）にかかる費用に対し、１０万円を助成する事業を開始しました。令和に入ってからは、令和元年度で１７件、令和２年度で１４件、令和３年度で１１件、令和４年度で１５件の助成をおこないました。この事業に対し、「要件が厳しい」とのご意見もありましたので、令和６年度から要件を見直し、緩和させていただきました。近居の要件に関しては「同一中学校区域内または直線距離が３．０キロメートル以内に居住する」、あわせて「高齢者世帯とより近居することとしたこども世帯」としていましたが、「より近居する」という部分にある「より」を廃止し、要件を緩和しました。こども世帯の要件に「または夫婦ともに４０歳未満である世帯」を追加することで、二世代同居等も助成の対象としました。転入転居の要件に関しては、これまでこども世帯による近居、もしくは同居のための転入転居としていましたが、「高齢者世帯による転居（転入は対象外）」も助成対象としました。

  2024/04/12

• 人間ドック補助

  泉佐野市では、令和６年度から「後期高齢者人間ドック費用補助事業」をスタートします。後期高齢者広域連合（以下：広域連合）が実施する人間ドック費用助成事業は、２万６千円が助成額の上限であり、本市の国民健康保険事業の自己負担額１万３千円と比べると負担が高くなります。国民健康保険から後期高齢者医療保険への移行による負担増を平準化し、後期高齢者の一層の受診促進を図るとともに、健康支援に寄与するために、市独自の補助事業を始めました。対象者は、令和６年４月１日以降に後期高齢者人間ドックを受診した方です。補助金額は１人当たり７，２００円（上限額）です。泉佐野市の窓口で広域連合への人間ドック費用助成申請をする際、泉佐野市の後期高齢者人間ドック補助申請もおこなっていただき、広域連合での支給決定情報を確認した後、指定口座へ振り込みいたします。令和３年度では９５件、令和４年度では１１５件の広域連合への人間ドック費用助成の申請がありました。国民健康保険から後期高齢者医療保険への移行により、被保険者の方々の人間ドックの負担が増えることに、受診された方々が違和感を覚えられていたので、今回解消できるようにあらためました。

  2024/04/11

• 府内統一保険料

  １３年前、私が市長に就任したときから「水道料金や公共施設の利用料、保険料などの市民負担を伴う引き上げはおこなわずに、泉佐野市の財政を建て直していく」という大方針のもと、国が定める法律により、算出される介護険料以外は、引き上げをおこなわずに市政を進めてきました。しかしながら、平成３０年度の国保制度の改革により、大阪府が市町村とともに保険者となり、財政運営の責任主体となりました。令和５年度までの激変緩和期間を経て、令和６年度より、府内統一の保険料率および減免基準となり、同じ保険料となります。令和６年度の保険料率は、令和５年度と比較して世帯数や所得によって約３～４％の保険料の増となります。泉佐野市では、府内統一保険料の移行に伴い、市独自の減免やコロナ禍では生活支援給付金を給付するなどの市独自での取り組みを進めてきました。激変緩和期間を経て、完全に統一保険料に移行する中、令和６年度からは市独自の減免等ができなくなりました。とりわけ泉佐野市では令和５年度に全被保険者を対象とした一律減免（年間４，８００円／人）を実施しましたので、約３～４％の保険料の増に加え、市独自減免相当額が負担増となります。

  2024/04/10

• 関西医療大学

  先日、学校法人関西医療学園関西医療大学さんと泉佐野市による「包括連携協定」を締結しました。関西医療大学さんは熊取町に所在し、昭和３２年に「関西鍼灸マッサージ専門学校」が設立、昭和６０年に関西鍼灸短期大学を開学され、平成１５年に４年制の関西鍼灸大学となりました。そして、平成１９年４月に「関西医療大学」と名称を変更され、現在は、２学部６学科と大学院１研究科となり、鍼灸など東洋医学的な伝統と西洋医学との融合をめざされ、メディカルプロフェッショナルを育成する総合的医療大学として発展されています。建学の精神である「社会に役立つ道に生きぬく奉仕の精神」に基づき、地域の保健医療に大きく貢献されてきました。泉佐野市とのこれまでの関わりは、地域医療を支えるために、関西医療大学さんから保健師学生の実習の受け入れなどをおこなってきました。今回の包括連携協定により、それぞれが持つ物的・人的・知的資源の活用や交流が推進でき、地域の活性化と持続的な発展等を期待しています。また、泉佐野市が開催する催しでは、より専門性の高い指導をおこなっていただき、市民の健康意識の向上とより効果的な取り組みの実施なども期待しています。

  2024/04/09

• ベトナム代表団

  本日、泉佐野市の海外友好都市であるベトナム社会主義共和国ビンディン省の代表団が泉佐野市役所を訪問しました。ビンディン省とは２０１９年１０月に友好都市提携を結びましたが、その後の新型コロナウィルス感染症の蔓延によって、十分な交流ができない状況が続いていました。しかしながら、コロナ禍が落ち着き出した昨年から市民を中心とした交流ができるようになりました。昨年は日越外交関係樹立５０周年の記念すべき年でもありましたので、６月には泉佐野商工会議所を中心とした市民の方々がビンディン省を訪問しました。７月には、泉佐野市内の中学校に通う生徒１１名をビンディン省に派遣しました。「美しいビーチ、美味しい食事、発展が著しい街並み、親切なビンディン省の方々」に大きな感動を受け、「ベトナムが大好きになった！」と生徒たちから報告を受けました。また、ベトナムの旧正月には、よさこいの「泉州ソーリャ踊り子隊」の方々が自主的にビンディン省を訪問していただき、ビンディン省主催のイベントで演舞を披露していただきました。現在は、泉佐野市職員１名がビンディン省に駐在しています。両都市間の交流が末永く続くように努めてまいります。

  2024/04/08

• 和楽器デュオ音ノ羽

  昨日、第４６回大井関桜まつりの特設ステージで「泉佐野ＰＲ大使」の委嘱式をおこないました。今回「和楽器デュオ音ノ羽（おとのは）」の大谷加奈子さんと坂上享さんに泉佐野ＰＲ大使をお願い致しました。大谷さんは、泉佐野市出身で日根野小、日根野中、佐野高校を卒業されました。迫力のある和太鼓に加えて、三味線や篠笛などの和楽器を駆使される演奏は、世界的にも高い評価を得られており、国内はもちろんのこと、世界３０か国で公演されてきました。泉佐野市では、七宝瀧寺、火走神社などの「ちぬうみ創生神楽」で演奏されました。その他にも、妙光寺での観月祭や泉州ソーリャ踊り子隊さんの２５周年パーティでも迫力のある演奏を披露されました。私もほぼ全ての場面で、すばらしい演奏を聞かせていただき、多くの方々から「泉佐野市ＰＲ大使」へご推薦があり、うれしく思いました。そして、せっかくの機会でしたので「リニューアルした大井関公園の桜まつりで委嘱式を」とお願いしたところ、あまり時間のない中ではありましたが、快く応じていただきました。今後は様々な機会で、すばらしい音楽を通じ、泉佐野市の魅力発信とイメージ向上のためにご尽力いただきたいと存じます。

  2024/04/07

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