今年は321位
毎年、全国の市を対象とした「住みよさランキング」が、株式会社東洋経済新報社から公表されています。今年も全国の812都市(792市と東京23区のうち、千代田区・中央区・港区を除いた20区)を対象とした最新結果が公表され、泉佐野市のランキングは321位となりました。安心度796位、利便度21位、快適度485位、富裕度84位で、総合評価が336位でした。昨年は総合評価が251位でしたので、順位を大きく下げたことになります。総合評価が下がった主な要因としては、富裕度が下降したことの影響によります。富裕度については、指標の一つである「人口当たり法人市民税」が、コロナ禍による税収減少から立ち直れておらず、順位を下げました。快適度は、昨年と比較すると上昇し、安心度と利便性については、昨年とほぼ変動しておらず、総合評価が落ちました。大阪府内では、大阪市、箕面市、吹田市、豊中市、茨木市、池田市に次いで、泉佐野市が7位でした。泉佐野市は昨年も7位でした。また、近畿ブロックでは36位で、昨年が27位でしたので順位を落としています。今回から、算出基礎母体を近畿地区に縛ったランキングが出され、本市は20位でした。