住居表示審議会
昨日、泉佐野市住居表示審議会を開催させていただきました。住居表示に関しましては、わかりにくい町区域や住所の表示を明確にし、かつ合理的なものとするため、昭和37年に法律が制定されました。泉佐野市におきましても、この法律に基づき、住居表示の実施を進めてまいりました。住居表示については、住所地の場所が分かりやすくなり、緊急車両が早く到着できることや、郵便物当の誤配を少なくできるといった利点がある一方で、住所の表記が変わることにより、免許証や金融機関への届け出住所の変更などのお手間もお掛けします。最近では、令和4年1月11日に泉佐野市役所の所在地である「市場東地区」の住居表示をおこないました。これについては、松風台地区の住居表示以来26年ぶりの実施でありました。また、令和4年6月20日に南中岡本地区の住居表示を実施しました。昨日は、鶴原貝田地区の住居表示について審議会に諮問させていただきました。審議会後、会長である和歌山大学システム工学准教授の佐久間先生から「諮問の住居表示は適当である」という答申をいただきました。今後は泉佐野市議会でご承認された後に、11月ごろに住居表示が実施される予定です。