Ｉｚｕｍｉｓａｎｏ未来日誌 千代松大耕の独り言

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• 健全化判断比率

  本日から９月議会が始まりました。９月議会では「地方公共団体の財政の健全化に関する法律（財政健全化法）」に基づき、健全化判断比率を議会に報告します。健全化判断比率とは「実質赤字比率」「連結実質赤字比率」「実質公債費比率」「将来負担比率」の４つの指標であります。令和４年度の本市の健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率は黒字決算で、どちらも「－」表記です。実質公債費比率は「８．５」、将来負担比率は「２７．５」でした。健全化判断比率が早期健全化基準を超えると財政健全化団体になります。本市は平成２０年度決算で「連結実質赤字比率」と「将来負担比率」が早期健全化基準を超えて、財政健全化団体となり「財政健全化計画」を策定し、その後、財政健全化計画の実施計画と位置付けた「財政健全化実施プラン」により健全化に取り組みました。結果、唯一、基準を超えていた将来負担比率が平成２５年度決算で基準未満となり、財政健全化団体からの脱却となったため、財政健全化計画の完了を報告しました。将来負担比率の早期健全化基準は「３５０」ですので、それから比べれば、昨年度の「２７．５」は大きく改善していることになります。

  2023/09/04

• ポンプ車操法の部

  公益財団法人大阪府消防協会泉南地区支部を代表して泉佐野市消防団が第６７回大阪府消防操法訓練大会に出場しましたので、大東市にある大阪府立消防学校まで応援に行ってきました。泉南地区支部の代表を泉佐野市が担当する年は、泉佐野市消防団の５つの分団が輪番で出場しています。今回は大土分団が担当する番でした。三島、豊能、北河内、中河内、南河内、泉北、泉南と７つの地区支部が「ポンプ車操法の部」と「小型ポンプ操法の部」にそれぞれ出場します。どの地区の代表も、何か月もかけて訓練を積み重ねて大会にのぞんでいます。厳しい暑さの中でしたが、それぞれの地区代表の消防団が、これまでの訓練の成果を存分に発揮された大会になったと思います。タイムと細かい減点法により、順位が競われますが、私のような素人には発表されるタイムでの優劣以外は、正直わかりません。大土分団のタイムでは入賞するのは無理かな思っていましたが、結果は３位というすばらしい成績でした。厳しい訓練によって、操法の精度を高めた結果だと誇りに思います。出場した団員はもとより、そのご家族、サポートしてきた市消防団、消防職員、本市職員に心からの敬意と感謝を申し上げます。

  2023/09/03

• シティブランド

  日経ＢＰさんの調査・研究・コンサルティング部門である日経ＢＰ総合研究所さんが「シティブランド・ランキングー住みよい街２０２３－」を発表しました。働く世代２万人のビジネスパーソンを対象としたアンケート調査の結果、泉佐野市は全国１６位（近畿３位）という結果でした。１位は武蔵野市（東京都）、２位は千代田区（東京都）、３位は中央区（東京都）、４位は港区（東京都）、５位は文京区（東京都）と、１位～５位までは都内自治体が占めています。８位にランクインした西宮市（兵庫県）は近畿エリアではトップでした。近畿エリアの順位「（　）内は全国順位」では、１位は西宮市（８位）、２位は生駒市（１４位）、３位は泉佐野市（１６位）、４位は吹田市（１８位）、５位は箕面市（２１位）、６位は高槻市（２２位）、７位は明石市（２６位）、という結果になっていました。「安全・安心」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」という８つの分野・合計３９項目で、「住みよい街の条件に当てはまるか」という調査でした。色々な自治体ランキングがありますが、これまでで最高の全国順位だと思います。

  2023/09/02

• 状況下での対応

  本日は「令和５年度大阪８８０万人訓練」の日でしたので、午前中に「令和５年度泉佐野市災害対策本部訓練」をおこないました。午前８時５５分に地震が発生し、大津波警報の発令という想定のもとでした。地域防災支援員の避難所開設をはじめ、様々な災害対応訓練の実施となりました。約２時間半の訓練でしたが、地震発生から津波到達までの間、各地で甚大な被害状況の報告が次々とあり、市役所内も混沌とした状態での情報収集で、わずかな情報のもとで人命救助活動に向けての対応といった非常に難しい状況の中での訓練でもありました。しかしながら、各担当職員は積極的に状況下での対応をおこない、とても熱心に訓練に取り組んでくれており、心強く感じました。あわせて、大阪府泉佐野警察署、自衛隊第３７普通科連隊、泉佐野消防署、市消防団には今回も多大なご協力をいただきました。近い将来、必ず起こると言われている南海トラフ巨大地震においては、これまでの災害と比べても、被災の規模が桁外れに大きく、想像を絶するような事態が間断なく生起すると想定されます。７回目となる災害対策本部訓練でしたが、常日頃から、今回のような訓練の積み重ねが大切だと考えています。

  2023/09/01

• コミュニティフリッジ

  本日、泉佐野市社会福祉協議会敷地内におきまして「コミュニティフリッジ泉佐野」の開所式がおこなわれました。コミュニティフリッジとは、食料品・日用品の支援を必要とする人が、２４時間都合の良いときに無償で提供される食料品・日用品を公共冷蔵庫に取りに行ける仕組みです。地域の食品ロス削減をめざして、泉佐野市が取り組んでいるフードバンク事業を受託してくれているＮＰＯ法人キリンこども応援団さんが新たにコミュニティフリッジを運営されます。日本国内では１０か所目、大阪府内では３か所目となる公共冷蔵庫です。生活に困難を抱える子育て世帯が時間に縛られずに食料支援を受けられるので、物価が高騰を続ける社会情勢の中、ありがたいタイミングで運営が始まることに感謝しています。利用される方々にとって、本当に喜んでいただける取り組みであると思います。提供される食料品や日用品は、フードバンク事業により、地域の方々のご厚意でいただいたものであります。ご提供くださった方々の思いをそのまま支援につなげることができ、物品だけでなく心もつながるように利用される方々の喜びの声を、ご提供くださった方々に届けてまいりたいと考えています。

  2023/08/31

• レフ関空泉佐野

  ９月１日（金）に「レフ関空泉佐野ｂｙベッセルホテルズ（以下：レフ関空泉佐野）」がグランドオープンを迎えますが、それに先立って昨日、メディア関係者向けの内覧会がおこなわれました。レフ関空泉佐野は、南海泉佐野駅前広場に位置する７ｍの人工地盤の上に建設されました。特徴的なデザインでとても目立つ建物ですので、すでに多くの市民の方々にはご認識いただいております。本来ならば昨年の夏オープン予定でしたが、コロナ禍の影響で延期となっていました。「いつオープンするの？」と問合せも多くいただいてました。すでに今月からプレオープンしており、瀬尾代表取締役から高い稼働率とお聞きました。内覧会では朝食の試食もおこなわれ、水ナスや「犬鳴ポーク」を使った料理が提供されました。最上階には１万冊の漫画が備わった休憩スペースと大浴場があります。全国展開されるベッセルグループさんの３５番目のホテルとなります。特急が停車する南海泉佐野駅に隣接するレフ関空泉佐野には、国内外から多くの宿泊者が利用されると確信しています。利用者の増加は、もちろん近隣の飲食店など中心市街地の活性化に大きく寄与していただけると期待しています。

  2023/08/30

• 中国重慶市武隆区

  昨日、泉佐野市役所におきまして「中国重慶市武隆区」と友好都市提携意向書調印式をおこないました。何慶（ホチン）区委員会書記をはじめ、８名の代表団が来られました。２０２０年の新型コロナ感染症の発生初期には、泉佐野市から武隆区に対して医療用マスク２万枚を送りました。その後、日本で感染症の流行が始まると、武隆区からは２万６千枚の医療用マスクが支援物資として送られてきました。日本においてマスクが不足し始めていた時期でありましたので、とても助かりました。このようにマスクによる支援がきっかけでした。直接的な行き来は、コロナ禍による世界的な渡航制限でおこなうことができませんでしたが担当職員は連絡を取り合い、友好都市提携意向書の締結に至った次第であります。意向書締結から１年間ぐらいで、正式に友好都市提携を調印することになります。関空から重慶市までの直行便が再開しましたし、これからは正式な友好都市提携に向けての直接的な交流をスタートさせることになります。教育、スポーツ、文化、経済など、さまざまな分野における交流を活発化させるとともに、武隆区との交流を通じ、相互理解が深まることを大いに期待しています。

  2023/08/29

• ＬＰガスの補助

  本日、９月４日（月）から始まる定例市議会のための議会運営委員会が開催されました。会期は９月２７日（水）までの２４日間です。９月議会には、「災害派遣手当等についての条例の一部を改正する条例制定について」ほかの議案と、令和４年度各会計の決算審査をお願いしています。今回上程している令和５年度泉佐野市一般会計補正予算（第６号）は、総額５億７，４９０万円で、主な内容としまして「ＬＰガス料金高騰支援対策」で、３，６５４万円計上しています。本市内でＬＰガスを消費する家庭・企業等への補助をおこないます。長引く物価高騰の影響を受けるＬＰガス利用者の生活支援を目的に、ＬＰガスの値引きをおおこなう販売事業者に対して、その値引き原資および事務費を補助し、先行実施している大阪府の補助事業と切れ目なく補助をおこなうための経費を計上しています。補助対象は値引きをおこなうＬＰガス販売の２５０事業者さんで、１メーター当たり２，０００円を補助します。基準日は令和５年１１月検針日で、対象期間は令和５年１１月～令和５年１２月です。大阪府の補助期間が令和５年８月～令和５年１０月で、独自で切れ目なく補助をおこなってまいります。

  2023/08/28

• 次は芸術花火

  昨晩は泉南市のせんなんロングパークで４年ぶりとなる花火大会「泉州夢花火」が盛大に開催されました。夏の風物詩である花火大会でありますが、今年の秋にも昨年に続いて、りんくうタウンマーブルビーチにおいて「大阪湾りんくう芸術花火２０２３」が１１月４日（土）に開催されます。大阪湾りんくう芸術花火は「芸術花火シリーズ」の一つです。「芸術花火シリーズ」は全国８都市でシリーズ、ツアー型で開催される国内唯一の花火大会で、国内最高峰の内閣総理大臣受賞の花火師さんたちによる芸術玉を組み合わされて構成されています。日本屈指の「花火師ドリームチーム」と、日本一の「花火コレオグラファー」が集結し、芸術玉が次々と打ち上がる花火大会です。音楽のリズムや曲調にシンクロする花火が、リズム・メロディー・楽器・歌詞・ボーカルに合わせノンストップで演出されます。また、台船４台以上を駆使し、構成されたプログラムによる立体的な演出は圧巻です。当日は、午後６時ぐらいから約６０分間の芸術花火が打ち上がります。今年は泉佐野市が市制施行７５周年ですので、この「大阪湾りんくう芸術花火」を記念花火として、多くの方々とお祝いできればと考えています。

  2023/08/27

• 最大１００％還元

  ９月２日（土）、りんくうアイスパークで「第４６回泉佐野郷土芸能の集い＆全国物産フェア」がおこなわれます。午後２時開始のステージイベントでは、「仮面ライダーギーツキャラクターショー」や「仮面ライダー大集合～仮面ライダーと握手をしよう！～」を楽しむことができます。全国物産フェアは、全国各地からご当地フードや名産、特産品が大集合します。北は秋田県大館市さんから、南は鹿児島県阿久根市さんまで、特産品相互取扱協定締結先自治体さんの特産品を巡ることができます。ご当地クラフトビールフェスタもあります。今回の全国物産フェアからは、購入金額に応じてさのぽ（最大１００％ポイント還元）をお一人につき上限５，０００円分進呈します。ポイント進呈対象は、特産品相互取扱協定締結先自治体さんが出店する店舗に限ります。さのぽカードをご持参ください。郷土芸能の集いは、和太鼓の演奏、バトンの演技、よさこい鳴子踊りが華やかにオープニングを飾り、本市の伝統芸能である「五社音頭」「佐野踊り」の踊りの輪が展開されます。ぜひとも「五社音頭」「佐野踊り」の輪にご参加いただければと思います。そして、最後の大抽選会までお楽しみください。

  2023/08/26

• 吉村知事へ要望

  一昨日、関西航空少年団から８月４日（金）～６日（日）まで２泊３日間に渡った「協定締結自治体（福島県相馬市）体験学習事業」の報告を受けました。関西航空少年団の団員１９名と随行員３名の合計２２名で、本市が特産品相互取扱協定を締結する福島県相馬市を訪問してくれました。相馬市では立谷秀清市長さんにもご面談いただきました。また、岩沼航空少年団との合同活動で体験学習も実施しました。その後、関西航空少年団は大阪府庁へ移動し、大阪府の吉村洋文知事に「ブルーインパルス展示飛行」の招致で要望をおこないました。関西航空少年団は、みらい泉佐野こども議会での「ブルーインパルスを大阪に」という意見を契機に、ブループロジェクトを立ち上げ、河野太郎防衛大臣（２０２０年）をはじめ防衛省幹部、関西エアポートさんや地元各自治体へ支援をお願いしてきました。来年は、関西国際空港開港３０周年であり、ブルーインパルスの展示飛行が実現すれば、大阪・関西万博の機運醸成にもつながります。もう一息というところまで漕ぎつけている中、吉村知事へ要望をおこないました。吉村知事から力強い言葉をいただき、招致に向けての大きな弾みになったと思います。

  2023/08/25

• 大阪府への要望活動

  昨日、大阪府庁で、大阪維新の会、松浪武久府議、堀江ゆう府議にお世話になり「令和５年度大阪府政に係る市町村の諸課題についての意見交換会」がおこなわれました。日本維新の会、伊東信久代議士をはじめ、大阪維新の会泉佐野市会議員団の議員さん方にもご参加いただきました。次に公明党大阪府議会議員団の垣見大志朗副議長、肥後洋一郎幹事長、山下浩昭副幹事長、中野剛副政調会長にお時間を取っていただき「政策要望懇談会」がおこなわれました。泉佐野市議会の公明党泉佐野市会議員団の議員さん方にもご参加いただきました。最後に自由民主党大阪府議会議員団の中井源樹政調会長にお世話になり「令和６年度大阪府当初予算編成に対する市町村要望」がおこなわれました。自由民主党泉佐野市会議員団の議員さん方もご参加いただきました。最後は時間をオーバーしてしまいました。泉佐野市からの要望事項はＤＸ・医療・教育・環境・農林水産・子育て・財政支援・関西国際空港・りんくうタウンと広範囲に渡っていましたが、それぞれのお時間では、とてもご丁寧なご対応をいただき感謝しています。年に一度、府庁での要望活動という貴重な機会いただき大変ありがたく存じます。

  2023/08/24

• ４年ぶりの出発式

  本日、泉佐野市役所正面玄関前におきまして「アタック３０出発式」をおこないました。毎年、８月最後の週を未収金対策重点期間とし、初日に「出発式」をおこなってきました。令和２年度からの３年間はコロナ禍で、屋内での「団結式」でしたので、「出発式」は実に４年ぶりです。昨年のアタック３０では、収入目標額１千万円のところ、収入実績が２，９０３万円となり、４年連続で２千万円を超え、過去最高額となりました。また、アタック３０を始めた平成２５年度からの１０年間では１億８，６０９万円の実績となっています。８月の決算審査では本市の矢野代表監査委員より、「債権管理については新型コロナの影響で未収金が増加する厳しい状況にあっても、アタック３０をはじめとする全市的な取り組みにより、未収金の縮減に努めている」との評価があったと聞いています。出発式では、債権を持つ担当課の職員たちが公用車に乗り込んで出発していきました。時には強い反発を受けることもあると聞いていますが、歳入確保は本市に取りまして最重要課題であります。厳しい暑さが残っていますが、全債権の徴収率を上げて、未収金のさらなる縮減に励んでほしいと願います。

  2023/08/23

• 広域連携の調査

  昨日、貝塚市役所で、貝塚市、泉南市、阪南市、熊取町、泉佐野市の４市１町による「広域連携と官民連携を組み合わせた公共施設マネジメントスキーム構築調査に関する協定」を締結しました。来賓として、国土交通省の皆川課長さん、大阪府の城間局長さんにご出席いただきました。今年度、貝塚市さんにおいて、広域連携と官民連携の事業スキーム構築の調査費用として「先導的官民連携支援事業」が採択されました。これは国土交通省が官民連携による「先導的事業の導入」や「実施に向けた検討」のための調査費用を支援するものです。貝塚市さんでは、自治体の枠を超えて、広域連携と官民連携を組み合わせた公共施設マネジメントの具体的な事業スキームの構築を積極的に進めたいということでのご提案があり、国交省の支援を受けながら、広域連携の可能性を見出していくことになります。行政へのニーズがさらに多様化する中、持続可能なまちづくりを進めるためには、広域連携や官民連携は欠かすことができない手法だと考えます。「可能性を調査していく」「可能性を見出していく」中で、新たな課題解決につながる広域連携が近隣市町との連携により、実現することを期待しています。

  2023/08/22

• ｅスポーツキャンプ

  本日から４日間の日程で「ｅスポーツキャンプ２０２３」が泉佐野オチアリーナで開催されます。今年は北は北海道から南は福岡県までの高校生４０名が参加します。５人１組で８チームを編成し、２日目までチームでトレーニング、３日目に４チームで総当たりのリーグ戦をおこないます。代表２チームを決めて、最終日は上位２チームでの陣営対決がおこなわれます。実況解説者を迎えて本格的なｅスポーツが経験できます。昨年の参加者からは「このキャンプを通じて、かけがえのない思い出や仲間ができた」と多くの喜びの声がありました。今回のｅスポーツキャンプは「企業版ふるさと納税」を活用いたしております。ｅスポーツを通じて未来を担う若者を支えたいと「関西都市居住サービス」さま、「上新電機」さま、「コーユーイノテックス」さま、「ワライフ」さまにご寄付いただきました。ｅスポーツを通じて青少年の健全育成を掲げ、ｅスポーツをこれまでのスポーツや文化と同等にまで昇華させようと取り組まれている「南海電気鉄道」さまには、今年も多大なご協力をいただき開催に至りました。ｅスポーツが地域に根付くように、さらに取り組みを進めてまいりたいと考えております。

  2023/08/21

• 今年度は開催地

  本日、公益財団法人大阪府消防協会泉南地区支部の令和５年度消防総合訓練が泉佐野市立新池中学校グラウンドでおこなわれました。今年度は本市が開催地で、岸和田市、貝塚市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町、泉佐野市の消防団が新池中学校に参集して訓練がおこなわれました。大変厳しい暑さの中、模範訓練がおこなわれ、岬町消防団さんによる「規律訓練」、阪南市消防団さんによる「小型ポンプ操法」、泉佐野市消防団による「ポンプ自動車操法」、岬町消防団女性分団さんによる「軽可搬ポンプ操法」がそれぞれ実施されました。９月３日に開催される「第６７回大阪府消防操法訓練大会」には、泉南地支部を代表して阪南市消防団、泉佐野市消防団が出場します。また、１０月２１日に開催される「第２５回全国女性消防操法訓練大会」には、岬町消防団女性分団さんが出場されます。全国的に大きな災害が発生している中、泉南地域でも発生する可能性は大いにあります。そのような際には消防団員の方々の一糸乱れぬ結束力による活動が大きな力になることは言うまでもありません。本日実施された消防団による各種訓練を拝見して、安心感を覚えるとともにとても心強く感じました。

  2023/08/20

• 来年は岸和田で

  昨日、岐阜県各務原市の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館におきまして「第３７回全国青年市長会総会」が開催されました。総会では、新会長の茨城県行方市の鈴木周也市長さんをはじめとする役員改正や、次期総会開催市等の議案があり、来年の総会開催市が岸和田市さんに決まりました。総会後には菅義偉前内閣総理大臣からの基調講演がありました。泉佐野市は「ふるさと納税」「東京オリンピック」とお世話になりました。また、岐阜大学地域減災研究センターの村岡治道先生の講演は、防災についてあらためて考えさせられるお話でした。総会が対面で開催されるのは、山口県下関市の総会以来、実に４年ぶりとなります。４年前の総会で次期開催市に各務原市さんが決まりましたが、コロナ禍で３年続けての中止となりました。昨日は、これまでの思いが詰まった本当にすばらしい総会でした。最大限のおもてなしを賜った各務原市の浅野健司市長さん、岐阜市の柴橋正直市長さん、関市の尾関健治市長さんに心からの感謝を申し上げます。会長を一年間務められた富山県射水市の夏野元志市長さんには、首相官邸での提言書提出をはじめ本当にお世話になりました。誠にありがとうございました。

  2023/08/19

• コンクールに向けて

  昨日、「図書館を使った調べる学習コンクール」に参加する上之郷小学校の児童たちから取材を受けました。取材の内容は「あいさつで噛まないようにするためにどうしたらいいか」「あいさつ文など何も見ないであいさつするにはどうしたらいいか」といった内容の取材でした。昨年、上之郷小学校は１５０周年を迎えましたが、そのときに私が何も見ないであいさつをしたのがとても印象に残ったみたいで今回の取材となりました。色々な場面でのあいさつでは、「噛む」こともありますが、そのときは「噛まなかった」みたいです。「あいさつ」＝「スピーチ」に関しての質問の以外にも、「犬」に関してのことや「野球」に関しての質問がありました。泉佐野はイヌナキンをはじめ、犬とは色々なつながりがあることや、泉佐野に関わりがあり、活躍している野球選手の話などをしました。堀場製作所時代の新入社員研修で学んだことなど、議員時代からこれまで学んできたことなどを話ました。わずかの時間でしたが、私にとりましてもとても緊張した時間になりました。コンクールに向けて、参考になったかどうかはわかりませんが、頑張って良い作品を作り上げてもらいたいと願います。

  2023/08/17

• 滞留者への対応

  今回の台風７号では、りんくうタウン駅に１３０人～１５０人ぐらいの訪日外国人の滞留者が生じました。昨日午前９時の会議では、滞留者の報告はありませんでしたが、午後になると、１００人を超える訪日外国人の滞留者がりんくうタウン駅ビル内で生じているとの報告がありました。コラボス跡地を開放して、毛布等の配布をおこないましたが、午後からの会議でりんくうタウン駅の滞留者を市内宿泊施設に誘導することを決め、担当課が対応してくれました。平成３０年台風２１号では、泉佐野駅周辺に約３００人の滞留者が生じました。そのことを教訓にし、平成３１年１月に市内宿泊施設事業者のネットワークであるＫＮＡＣさんと「災害時における宿泊の提供に関する協定」を締結しました。災害で、市内で足止めされた方々や被災者、応援自治体職員さんを市内宿泊施設にお願いします。この分の宿泊代は泉佐野市が負担します。昨晩は協定に基づいての対応をおこないましたが、南海電鉄さんが午後９時を回って運行を再開したことから、最終的には１組だけが残りましたので、市内の宿泊施設へ誘導しました。遅くまで対応してくれた職員とご協力いただいた宿泊事業者さんに感謝します。

  2023/08/16

• 台風７号の通過

  本日、午前９時から第２回台風第７号災害対策本部会議、午後３時から第３回台風第７号災害対策本部会議をおこないました。本日明け方から発生している本市内の停電は、午前９時時点で、約２，２００世帯で停電が発生していましたが、午後３時には約５００世帯まで復旧しています。本日の午後から、兵庫県に上陸した台風７号の今後の見通しですが、暴風については台風通過後、本日午後６時ぐらいまでに解除される見込みです。土砂災害については、台風に伴う大雨の影響がなければ、早い段階での解除もあり得るとの見込みです。市内１２か所の避難所における避難者の状況ですが、午前９時の時点では約５０人の方々が避難されていましたが、午後３時には１２人でした。今後の状況により、高齢者等避難も解除する予定ですので、解除後に開設している避難所も閉めていきます。大きな被害の報告は現時点で受けていませんが、カーブミラーの倒壊が１件、市内における空き家の倒壊が３件がありました。本市が所有するりんくうタウン駅ビル内には、訪日外国人１３０～１５０人が滞留しているとの報告がありました。警戒レベルを落とし、人員を縮小して残務の対応にあたります。​​​

  2023/08/15

• 台風７号の接近

  台風第７号の接近により、本日午前９時から警戒本部会議、午後４時から災害対策本部会議を開催しました。大阪管区気象台の発表によりますと、１４日夜は、多いところで１時間４０ミリの雷を伴った激しい雨が降る見込みです。また１５日朝からは非常に激しい雨が降る見込みです。台風７号の影響で風や雨が強まり、特に１５日は台風が最接近するため、風と雨ともに警報級となる見込みです。泉佐野市では本日午後３時に北部市民交流センター、南部市民交流センター（体育分館）、生涯学習センターの３か所を避難所として開設しました。本日午後６時には、土砂災害、河川氾濫に対して、大木小学校、土丸町会館、上之郷小学校、南中岡本町会館、北中小学校、日新小学校、第三中学校、上瓦屋町会館、長南小学校の９か所を避難所として開設します。これら１２か所は自主避難所として開設します。災害対策本部会議では、明日１５日における公共施設の臨時休館について報告がありました。生涯学習センター、各公民館、中央図書館・図書室・佐野まちライブラリー、歴史館いずみさの、ふるさと町屋館、社会福祉センター・老人福祉センター、ｅスタジアム泉佐野、観光情報センターは休館します。

  2023/08/14

• 水なすの浅漬け

  少し前の話になりますが、７月２８日（金）～３１日（月）にかけて、東京都庁第一本庁舎１階南側にある全国観光ＰＲコーナーにおきまして「いずみさの特産品フェア」を実施しました。泉佐野市東京事務所長、おもてなし課職員３名、大阪タオル工業組合からもお出ましいただきました。販売した特産品は「水なすの浅漬け」「泉佐野カレー」「無添加石けん」と「泉州タオル」でした。泉佐野の知名度は高くありませんでしたが、「水なすの浅漬け」は初日の３時間程度で今回用意した１２０個が完売となりました。とても人気がありました。「水なすの浅漬け」に加えて、泉佐野カレーも完売となりました。全国観光ＰＲコーナーの近くに展望室用エレベーターがあり、展望室の利用客のほか、平日は都庁職員さんが多く来場され、本市の特産品を購入していただきました。ありがとうございました。「ゆるナキン」も初日のみでしたが、都庁の方々にあいさつさせていただきました。特産品の販売以外にも、パンフレット配布やＰＲ映像、地域の見どころや人気スポットを紹介いたしました。東京事務所と連携しながら、本市の特産品を色々な機会を通じてＰＲに努めてくれており、うれしく思います。

  2023/08/13

• 市民の貸出冊数

  先日、読書活動推進担当理事より「市民ひとり当たりの貸出冊数の平均が４冊を超えました」と報告がありました。令和３年度の泉佐野市における市民ひとり当たりの蔵書冊数（図書のみ）は４．５０冊と、大阪府下の平均値２．９６冊、また、全国平均値３．６４冊を上回っていました。しかしながら、令和３年度の泉佐野市における市民ひとり当たりの貸出冊数は３．２６冊と、大阪府下の平均値５．１３冊、全国平均値４．８０冊よりかなり下回っていました。それが令和４年度における市民ひとり当たりの貸出冊数は４．０２冊となりました。泉佐野市では令和３年９月に「泉佐野市民の心と知識を豊かにする読書活動推進条例」を制定してから、さらなる読書活動の推進に向けて、様々な取り組みをスタートしています。令和４年４月からは、移動図書館「いちょう号」を「ルリビタキ」に更新しました。昨年４月から「佐野まちライブラリー」もオープンしました。順次、学校図書館の大規模改修にも取り組んでおり、今年度は佐野中学校、日根野小学校、長南小学校の学校図書館を改修しています。まだまだ、全国平均から比べれは低いかもしれませんが、これからも読書活動推進に取り組んでまいります。

  2023/08/12

• 大土分団の訓練

  昨晩、南海ウイングバス株式会社駐車場にて、泉佐野市消防団大土分団の訓練にお伺いしました。大土分団は、泉佐野市の代表として、また泉南地区支部の代表として、９月３日（日）に開催される大阪府消防操法大会のポンプ車操法の部に出場します。それに向けた訓練を披露してくれました。出場する団員は、仕事との両立に加え、とても厳しい暑さの中で訓練を重ね、技術の向上に努められてきました。昨日は、その成果を十分に見せていただき、本当に頼もしく思いました。大会ではこれまで培ってきた技術を存分に発揮してくれると思います。昨日は、大会に向けて、これまでポンプ車操法の指導を続けてきた泉州南広域消防本部からも大勢の職員がかけつけていただき、団員を励まされていました。また長滝分団もお手伝いに来られていましたし、地元町会の会長さんも激励に来られていました。大土分団のご家族は訓練の度に差し入れを届けられており、それらを消防団員と消防職員らが一緒に口にしている姿を見て、いざというときのためにも、このような機会は団結を深める上で大切だと思いました。まだまだ厳しい暑さが続きますが、大会に向けてさらに技術を高めてもらいたいと期待します。

  2023/08/11

• 小さな灯運動

  本日、泉佐野市役所において、大阪ガス株式会社さん、Ｄａｉｇａｓグループさんからの「小さな灯運動寄贈品贈呈式」をおこないました。大阪ガス株式会社さんを中心とするＤａｉｇａｓグループさんにおかれては、１９８１年（国際障害年）より「小さな灯運動」を始められました。この運動は、地域社会における様々な問題の解決に向けた企業ボランティア活動で、これまで障害者の就労支援、子ども支援、被災地支援、地域に密着したボランティア活動、チャリティにおける寄贈活動等、とても多くの活動にご尽力されてこられました。今回は社員の方々のご厚志による貴重な基金より、泉佐野市の児童発達支援事業に活用させていただく物品をご寄贈いただきました。ぞうの鼻の部分から水やミストが噴き出し水遊びに使用する「ぞうさんの水遊び」と「やわらか砂場セット」を賜りました。本来ならば寄贈式の後に物品を使用させていただきますが、今年の場合はすでに児童発達支援センター（木馬園）で活用しています。児童たちが交流会でとても楽しそうに、また暑い日だったと思います、とても気持ちよさそうに水遊びをしている写真を見せてもらいました。とてもありがたく思います。

  2023/08/10

• 泉州地域都市制度勉強会

  本日、和泉市役所別館におきまして「令和５年度第１回泉州地域都市制度勉強会」が開催されました。この勉強会は、泉州地域の各市町が連携し、持続可能な自立性の高い自治体経営をめざしていくため、幅広いテーマで研究をおこなっていくため、令和３年１月１９日に設立されました。７市２町で令和３年度から、首長対象、事務担当者対象の勉強会をそれぞれ年１回ずつ開催し、令和４年度からは貝塚市さんが参画され、８市２町の構成となっています。また、この勉強会には大阪府市町村局さんにアドバイザーとして参画いただいています。本日は同志社大学名誉教授の新川達郎先生に「これからの広域行政・広域連携の在り方について」というテーマでご講演いただきました。地方自治体の在り方として基礎自治体機能と高次都市機能をどのように持続可能に維持していくかという話がありました。広域行政・広域連携の在り方も多様化しており、多方向・多元的な広域連携を模索していかなければならないともありました。首長による意見交換についても新川先生にご進行いただきました。出席の首長さんからは、具体的なテーマに絞って勉強会を進める方が良いなどとても活発な意見がありました。

  2023/08/09

• マッチボックス

  泉佐野市は「泉佐野市就労マッチングサイト運営業務」を株式会社マッチボックステクノロジーズさんに業務委託し、公民連携による自治体のギグワークプラットフォーム「いずみさのマッチボックス」の開設による求人のＤＸ化と地域企業に対するプラットフォームの普及をめざします。マッチボックステクノロジーズは同様の仕組みを２０２２年以降新潟県の３自治体に提供しています。自治体公式のギグワークプラットフォームの開設は新潟県外では今回が初めてとなります。今年の１０月１日（日）からこのサービスを開始する予定です。マッチボックステクノロジーズさんがプラットフォームの提供と管理運営をおこない、企業はマッチボックステクノロジーズに利用申込します。利用企業による求人は「いずみさのマッチボックス」に集約され、本市内の求人を全国から閲覧・応募できます。関西国際空港を有する本市域内の企業では人材不足となっています。若年層の市外流出抑制やＵＩターン者の就業促進、子育て世代が隙間時間を活用した短時間勤務など柔軟に働けるデジタル技術を活用した雇用マッチングプラットフォームを構築して、誰もが柔軟に働ける地域社会の実現をめざします。

  2023/08/08

• 超豪華なゲスト

  本日、泉佐野南部公園におきまして「第８回ＨＩＲＯＮＡＧＡ　ＣＵＰ　Ｕ－１２」が開催されました。台風の影響で鹿児島県からのチームが参加できなかったことはとても残念でしたが、多くのチームの参加で盛大に開催されました。泉佐野市内のチームは、選抜チームで出場しました。大会を主催されているのは、サッカー元日本代表選手で元ベルディ川崎の廣長優志さんで、廣長さんのお声かけにより、元日本代表の北澤豪さん、元日本代表の加地亮さん、元セレッソ大阪の酒本憲幸さんがスペシャルゲストとして駆けつけていただきました。参加したチームの抽選により、廣長さん、北澤さん、加地さん、酒本さんが組まれたチームとの練習試合がおこなわれました。当選したチームにとっては、元日本代表選手と試合をするというとても良い経験と今年の夏のとても良い思い出になったと思います。サッカー日本代表の男子、女子ともにワールドカップでのすばらしい活躍は多くの国民に勇気を与えてくれています。今年の酷暑でも、サッカー女子代表の勝利に大きな元気をもらいます。日本サッカー界を支えてこられた超有名なゲストにお会いでき、私にとりましてもとても良い思い出になりました。

  2023/08/07

• 反戦の夕べ

  昨日、下瓦屋地域「８．５反戦の夕べ」がおこなわれました。実行委員会の方々は長きに渡り「平和」「人権」「福祉」「環境」など様々な活動にご尽力いただいております。昨年２月２４日から１年半がまもなく経過しますが、ロシアによるウクライナ軍事侵攻は終わりが見えておりません。戦闘の激化から、大量破壊兵器の使用リスクが高まるという危機的な状況にも直面しています。そうした中、今年は唯一の被爆国である日本の爆心地であった広島で、日本が議長国を務めるＧ７が開催され、核軍縮に焦点を当てた首脳文書がまとめられました。「戦争は最大の人権侵害」であります。いかなる理由があろうとも、尊い人命の犠牲の上に成り立つ正義はありません。ウクライナでは、今も尊い命と人々の暮らしが奪われ続けています。住み慣れた土地を追われた多くの人々が大変つらい思いをしています。１９４５年８月６日に広島へ原子爆弾が投下されてから本日で７８年となります。今日のこの日に、あらためてロシアの軍事侵攻が終結し、ウクライナに一日も早く平穏な日々が戻ることを願うばかりです。そして、未来の地球に核兵器のない世界が実現し、恒久平和が訪れることを強く念願いたします。

  2023/08/06

• 大阪府漁港漁場協会

  先日、エブノ泉の森レセプションホールにおきまして「第７５回大阪府漁港漁場協会通常総会」を開催しました。今回は役員改選の総会でしたが、引き続き、大阪府漁港漁場協会の会長を仰せつかりました。副会長は岬町の田代堯町長さんと大阪府漁業協同組合連合会の岡修会長さんです。大阪府漁港漁場協会は、大阪府内における漁港漁場の整備ならびに利用方法の改善を促進するとともに、漁業経営の確立と文化の向上を期することを目的に設立され、大阪府内で一番大きな漁港を持つ泉佐野市の歴代市長がこれまで会長を務めてきました。国においては、新たな漁港漁場整備長期計画が推進されるとともに、水産業の成長産業化に向け、令和４年度の水産基盤整備事業関係額は約７２７億円となりました。大阪府の令和４年度の漁港漁場関係事業費は約６億９千万円（対前年１．０８）でした。今年５月には、陸上養殖施設、直売所など漁港施設の用途拡大や漁港の活用を促進するため、漁港漁場整備法および水産業協同組合法の一部を改正する法律が成立しました。引き続き、さまざまな課題に対応するため、全国漁港漁場協会や関係団体と連携し、大阪府の漁業発展のために努めてまいります。

  2023/08/05

• 本市と安全協定

  本日、京都大学複合原子力科学研究所におきまして「泉佐野市原子力問題対策協議会」が開催されました。この協議会は京都大学複合原子力科学研究所ならびに、原子燃料工業株式会社熊取事業所の平和利用と安全性の確保を図るために、必要な調査や審議をおこなう機関であります。前身の協議会から含めますと、昭和３７年より継続した活動をおこなっています。本市では市民の安心、安全を確保し、原子力の適正運用を図ることを目的に各施設と安全協定を締結しており、協定に基づいて放射線の安全確保に係る報告等を受けています。これまで大きな問題もなく経過してきましたが、東日本大震災を機に原子炉や核燃料加工施設等も含めた新規制基準が施行され、京都大学複合原子力科学研究所ならびに原子燃料工業株式会社も新しい基準に基づき、改修工事等の安全対策が実施されました。また、原子力技術分野では、京都大学複合原子力科学研究所において、３年前に実用化された次世代の放射線を利用した「ホウ素中性子捕捉療法」の高度化のための研究等もおこなわれており、このことで関連技術のさならる向上が図られ、将来の治療法等を担う専門人材の育成などが期待されています。

  2023/08/04

• 安全なまちづくり

  昨日、泉佐野市役所におきまして「令和５年度泉佐野市安全なまちづくり推進協議会総会」を開催しました。会長は泉佐野市長が、副会長は泉佐野警察署長が務めることになっています。コロナ禍により、３年連続で書面開催でしたが、今年は４年ぶりに対面で開催することができました。大阪府警発表の犯罪統計によりますと、大阪府内の令和４年における刑法犯の認知件数は、前年から６，１１７件増の６万８，８０７件となり約９．８％増加しています。泉佐野市におきましても、前年から７１件増の６８１件で約１１．６％増加しています。新型コロナウイルス感染症の拡大後には減少傾向にあった刑法犯の認知件数ですが、社会活動の活性化に伴い、犯罪の件数も大幅に増加していく恐れがあり、十分な対策が必要であります。本市では防犯灯ＬＥＤ化や防犯カメラ設置などの対策をしてきました。しかしながら、警察や自治体だけの取り組みでは犯罪のない安全で安心な地域社会を築けるものでもなく、住民の方々や各種団体さんとの連携を深めながら、自主防犯意識を高めていただき、防犯活動に積極的に参画していただく必要があります。今後も、関係団体が一致協力して取り組んでまいります。

  2023/08/04

• 全国５位でした

  昨日、総務省による令和４年度における「ふるさと納税に関する現況調査結果」が発表されました。令和４年度のふるさと納税における実績は、約９，６５４億円で、対前年度比で約１２０％、寄付の受入件数も対前年度比約１２０％で約５，１８４万件となり、過去最高を更新しました。都道府県別の受入金額につきましては、北海道、福岡県、宮崎県、鹿児島県、佐賀県、山形県、静岡県に次いで、大阪府は約３２３億円、受入れ件数は１４２万７千件でした。大阪府は前年度の約２５８億円、１３０万４千件と比べて伸ばした結果となりました。泉佐野市におきましては、受入額が１３７億７千万円で全国５位、受入れ件数が９２万３千件で全国４位という結果でした。対前年度と比べ増加しています。全国から泉佐野市にご寄付いただきました方々に対しまして、あらためて心から御礼を申し上げます。令和５年度は、前年度を上回る勢いでご寄付をいただいていましたが、１０月から実施される総務省の新しい規制により、かなり厳しい状況に追い込まれています。しかしながら、これまでの事業者の方々との信頼関係をもとに、この困難もしっかりと乗り越えるべく担当職員たちが頑張ってくれています。​

  2023/08/02

• 第２９回まなび講座

  本日、エブノ泉の森小ホールにおきまして「第２９回まなび講座」が開催されました。「ＮＰＯ法人ゆまにて」の中西常泰理事長が実行委員長を務められています。「まなび講座」は、最初はこどもたちのよりよい成長を願う方々によるまなびの場としてスタートされたと聞いています。参加者が増えていく中で、会場を泉の森ホール等に移し、コロナ禍であった間も途切れることなくオンラインで開催されてきました。２００６年に「まなび講座」と名称が変更され、久しぶりに会場に集合しての開催でしたが大勢の方々が参加されていました。ＮＰＯ法人ゆまにて「まなびの場」代表の米田和子先生から「学校におけるほめを実践するティチャーズ・トレーニング」、泉佐野市の出身で早稲田大学理工学術院客員次席研究員・講師の濱野友希先生から「学ぶとはどういうことか？」の講演がありました。最後に立命館大学・総合科学技術研究機構教授の定藤規弘先生から「ほめとｗｅｌｌ－ｂｅｉｎｇ　脳科学からのアプローチ」というテーマでの講演がありました。神経科学、人文科学など難しい用語でなかなか全てを理解することは困難でしたが、今後参考になるキーワードをいくつかいただきました。

  2023/08/01

• 基礎研修の修了

  本日、国土交通省航空保安大学校航空管制官基礎研修課程の修了式に出席しました。航空保安大学校は、平成２０年４月に羽田空港からりんくうタウンへ移転しました。今回の方々は通算で１４０期の修了生にあたると聞いています。修了生の方々は８月から全国各地の空港へ配属されます。今年のゴールデンウィーク前には、海外からの入国制限が実質的に撤廃され、６月の関空の国際線旅客者数は１３５万人となりました。また外国人旅客者数は、コロナ禍前の２０１９年同月比で７割を超える水準となり、本格的な回復の兆しが見えてきました。２０２５年大阪・関西万博や大阪ＩＲ計画など、今後も増加が見込まれる訪日外国人に対応するため、大阪湾上空の規制緩和や新飛行ルートの検討が進められています。一方で、空港発着便の増加は航空機事故発生のリスクも増加するという側面も伴います。そのような中、航空機を利用する人たちの安全確保に絶えず細心の注意を払う航空管制官の任務はますます重要になっています。基礎研修課程の修了生は、一人前の航空管制官に向け、引き続き技術力を高めていく必要があり、これまでの知識と経験を活かして、さらに頑張っていただきたいと思います。

  2023/07/31

• 第５回こども議会

  本日、泉佐野市議会主催の「第５回みらい泉佐野こども議会」が本会議場で開催されました。今回は、市内の小中学生を対象に７組を募集したところ、１１組１４名の応募がありました。それを受け、こども議会運営委員会で協議された結果、応募者全員が参加できることになりました。こども議会を進行する泉佐野市議会の新田輝彦議長のあいさつが冒頭にあり、その中で昨日まで友好都市であるモンゴル国トゥブ県の創立１００周年記念式典に出席されたことに触れていただきました。今回の訪問団の団長として式典にご参列いただきました。１１組のこども議員さんの質問に対し、西野辰也副議長をはじめ、１１名の議員さんが意見交換にのぞまれました。「朝ごはん屋さんの運営について」「児童たちが遊ぶ遊具の設置について」「学校へのスマホの持込みについて」など幅広い内容の質問でした。泉佐野市議会でのこども議会の特徴は、理事者側が答弁するのではなく、市議会議員さんがこども議員さんからの質問に対して、壇上で答えるところにあると思います。質問内容に対して、事前に入念な調査をしてわかりやすい言葉で説明されます。こども議員さんへの回答にとても温かみを感じました。

  2023/07/30

• ２０２３夏の陣

  本日と明日の２日間に渡って「２０２３夏の陣　第４回大阪・泉州ドリームカップ」が泉佐野市、泉南市で開催されています。この大会は、小学生のサッカー大会で、大阪府内のみならず、遠くは新潟、福岡、埼玉、岐阜、香川など、全国から６４チームの参加のもと開催されています。本日は予選リーグ、明日は決勝トーナメントがおこなわれ、予選を１位・２位で通過したチームによるトーナメントは泉佐野南部公園グラウンドでおこなわれます。１位・２位以外のチームによるトーナメントもおこなわれ、全チームが２日間出場できます。泉佐野南部公園グラウンドの近くに徳川方と豊臣方による最後の戦い「大阪夏の陣」の最初の戦いである「樫井合戦」の古戦場跡があり、「夏の陣」が大会名に付けられています。本当に厳しい暑さでしたが、元気にプレーをしている姿を見せてくれました。３年以上に渡るコロナ禍では各チームの練習にも大きな影響があったと思います。しかしながら、監督さんやコーチさんの熱心な指導のもとでサッカー技術を磨いてきた選手たちには、これまでの成果を存分に発揮し、秋から冬にかけての全国大会に向けての前哨戦として頑張ってもらいたいと願います。

  2023/07/29

• 人権施策の要望

  本日、大阪府、大阪府市長会、大阪府町村長会による「令和６年度人権施策並びに予算に関する要望」をおこないました。今年５月から大阪府市長会の人権部会長を仰せつかっており、今回の要望活動に参加しました。要望活動では訪問する省庁を分担し、私の担当は法務省と総務省でした。法務省では「人権救済等に関する法制度の確立について」「差別につながる土地調査への対応について」など９件を要望し、総務省では「インターネットを悪用した差別行為の防止について」「住民票の写し等の不正請求の防止対策について」を要望しました。インターネットを悪用した差別情報の流布や掲載、差別意識の助長につながる不当な土地調査や戸籍謄本等の不正請求事件の発生など、社会状況の変化に伴い、新たな人権問題が生じています。これらを未然に防ぐための対策強化が求められているところです。もちろん、大阪府をはじめ、府内の各市町村はこれまでも人権問題の解決に向けて様々な取り組みをおこなってきましたが、さらに実効ある施策を推進していく必要があります。しかしながら、地方自治体がいくら声を上げてもなかなか解決できない問題については、国においての推進が必要であります。

  2023/07/28

• スイスポートジャパン

  昨日、スイスポートジャパン株式会社さんと泉佐野市との包括連携協定を締結しました。スイスポートジャパン株式会社さんは空港グランドハンドリング事業を展開されている企業で、世界２９２か所の空港で事業を展開する世界最大手のスイスポートインターナショナルの日本法人です。スイスポートジャパンさんでは、オペレーションから旅客、ランプ、カーゴ、整備などすべてのグランドハンドリングサービスを提供されてきた企業さんです。現在、航空需要の回復により、グランドハンドリング業界については、深刻な人手不足に陥っています。泉佐野市が今年度から開始する「移住支援金事業」などの施策とスイスポートジャパンさんの企業活動や取り組みなどをマッチングさせることで、人手不足などの課題解決をはじめ、移住・定住の促進が図れることを期待し、今回の包括連携協定に至りました。スイスポートジャパンさんが地方自治体と包括連携協定を締結するのは、泉佐野市が初めてであるとお聞きしました。航空需要が今後さらに高まっていく中、本市からも首都圏におけるスイスポートジャパンさんの説明会等へ積極的にお伺いし、本市への移住・定住を促進してまいりたいと考えています。

  2023/07/27

• さのぽ付与事業

  介護保険や障害者支援に従事する介護人材の確保・育成が重要な課題とされている中、価格高騰による負担増により、市として介護職員さんへの支援が必要と考え、介護保険・障害者支援に携わる方々に対して、「さのぽ」１万ポイントを付与する予算を６月議会でご承認いただきました。対象事業者は泉佐野市内に所在地を置く介護保険・障害者支援事業所で、法人所在地が他市町村にあっても、泉佐野市内で事業所を有していれば対象となります。対象者は令和５年７月１日現在勤務されている従事者（職種・居住地を問わない）の方々です。対象者数は約２，３００人と見込んでいます。各事業所において対象者を把握していただき、従事者であることと、「さのぽ」カード保有の有無を確認したうえで、泉佐野市まで申請していただきます。カード未保有者は交付申請書を記入していただきます。各事業所でとりまとめていただき、申請書類と同時に泉佐野市に提出いただくことになります。今月上旬に各事業所さんへ案内を送付しました。今月３１日が申請書類提出の締め切りとなっています。申請内容を確認させていただき、８月末ごろに「さのぽ」１万ポイントを付与させていただく予定です。

  2023/07/26

• 友好都市の提携

  本日、大韓民国大邱広域市寿城区からキム・テグォン区長さん、チョン・ヨンテ区議会議長さんをはじめ代表団の方々に泉佐野市にお越しいただき、本市との友好都市提携を締結しました。調印式には新田輝彦議長をはじめ市議会議員の方々、各種団体の方々に多数ご出席いただきました。キム区長さんとは、２０１９年１０月に中国山東省で開催された「国際友好都市協力開発会議」で同席し、「国家間の関係と国民は違う。こどもたちの未来のために、国民同士は仲良くしていきたい」という区長さんからの言葉に賛同し、交流を約束しました。しかし、新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、寿城区さんとの交流はかないませんでしたが、今年１月に寿城区さんから外国地方公務員招請研修のお話をいただき、今年４月から半年間、本市の若手職員を研修生として受け入れてくださりました。そして、本市が市制施行７５周年という記念すべき年に寿城区さんとの友好都市提携をおこなうことができ、大変うれしく思っています。今後はさまざまな交流事業を展開してまいりますが、これからの交流は両都市の市民が主役となり、多くの方々に交流事業にご参加いただけるように期待いたします。

  2023/07/25

• 長官からの賞詞

  一般社団法人泉佐野市外国就労者サポートセンター（以下：ｉＦＯＳ）が出入国在留管理庁長官から賞詞を賜りました。「貴団体は関西国際空港の対岸という地理的特性を活かしウクライナ避難民受入において相談対応や医療機関との連携や日本語学習支援等の各種生活支援に係る様々な取組を進められておりその取組に係る着想及び実践は我が国における共生社会の推進に資するものとして大いに奨励されるところであります　よってここに謝意と敬意を表するため本賞詞を贈ります」上記が賞詞の全文であります。昨年はウクライナ避難民の受入等の支援をおこない、一昨年はコロナ禍で行き場をなくした外国就労者のサポートに努めました。コロナ禍前に本市内で外国就労者が増える中、本市としてのサポートを考え、ｉＦＯＳを設立しました。コロナ禍により、外国就労者の入国が制限される中ではありましたが、本市における外国籍の方々の様々な課題解決に取り組んでくれています。現在は、市内の外国籍の方々も２，４６５人と過去最高を毎月更新している状況にありますので、ｉＦＯＳによるサポートがますます必要になると考えています。

  2023/07/22

• 廃ＰＥＴを原料

  本日、静岡県磐田市の草地博昭市長さんが泉佐野市役所へお越しいただきました。草地市長さんは、昨日、和歌山市内にある花王株式会社さんの研究所を訪問されました。磐田市さんは、花王さんが開発された廃ＰＥＴを用いた高耐久アスファルト改質剤を初めて採用された自治体です。花王さんのアスファルト改質剤は、廃ＰＥＴを原料の一部に活用することで、舗装の耐久性を約５倍向上させることに成功されました。花王さんがおこなった実験では、配合したアスファルト舗装の強度が増すと、粉塵を８０％抑えることも確認されています。実は泉佐野市も花王さんの改質剤を使い、令和４年２月～３月にかけて、市道「俵屋久ノ木線」の約２８０ｍ（日根野小学校前）を舗装し、令和５年３月には市道「みなとりんくう線」の約１７０ｍ（りんくう総合医療センター駐車場前）を舗装しています。花王さんの改質剤を使った日本初が磐田市さんで、関西初が泉佐野市となります。草地市長さんが磐田市議会議員のころから存じ上げていますが、磐田市長に就任されてから全国青年市長会にご入会いただきました。また、磐田市さんとは、花王さんを通じての共通点もあり、さらに親近感を覚えました。

  2023/07/21

• 臨時総会の開催

  本日、泉佐野市役所におきまして、泉佐野市農業委員会の臨時総会が開催されました。冒頭にあいさつをし、６月議会で議会の同意をいただいた１４名の農業委員さんに辞令を交付いたしました。農業委員会は平成２８年４月に新農業委員会法が施行され、今回で３度目の改選となります。この改正によりまして、農業委員を選挙で選出する公選制が廃止され、農業委員は市長任命制度に変更となりました。農業委員会は、農地利用の許認可のみならず、農地の集積・集約化の推進、遊休農地の未然防止・解消、新規就農促進などの役割があります。令和４年の法改正により、農業委員会は、市が作成する地域計画の目標地図の素案づくりを担うことになっていて、適正な地域計画が策定できるようにご尽力いただきます。農業を取り巻く環境は厳しい状況にあり、担い手不足など多くの問題を抱えています。泉佐野市では、地域を代表する農産品である泉州水ナスなどのブランド化に取り組み、農業の活性化に努めていますが、厳しい状況は例外ではありません。このような状況のなか、農業委員さんには公的役割のもと、農業における課題解消に向けた推進役としてお力添えをいただくようにお願いしました。

  2023/07/20

• 島根県隠岐の島町

  本日、島根県隠岐の島町さんと「ふるさと逸品協定」を締結しました。隠岐の島町さんは北前船の寄港地として栄え、本市は北前船の船主集落として栄えた歴史的なつながりがあります。それをもとに昨年１１月にふるさと逸品協定を打診したところ、快く受けていただき本日を迎えました。もともと隠岐の島町さんは世界ジオパークをはじめとする自然が豊かで、古典相撲や闘牛などの日本の伝統文化を深く持つ日本のすばらしさを凝縮した「神々の宿る島」というイメージを持っていましたが、実際に訪れてみてそのことを大きく体感しました。隠岐の島町さんは「白バイ貝」と清酒「隠岐誉」、泉佐野市は「泉州タオル」と「水ナス」をそれぞれのまちの逸品として位置づけ、相互の逸品を広く発信してまいります。本市では、９月の「全国物産フェア」と１２月の「農業祭」でＰＲ販売する予定です。また、「まるかじりＪＡＰＡＮ」への参加もお願いしました。もちろん本市からも隠岐の島町さんに出向いてＰＲさせていただきます。今回の「ふるさと逸品協定」を契機にして、両自治体の特産品の魅力を発信し、お互いのまちにとりまして、有効な協定になるように努めてまいりたいと考えています。

  2023/07/19

• 世界へ羽ばたく

  泉佐野市の第５次総合計画における将来像は「世界へ羽ばたく国際都市　泉佐野」とし、これまでの第３次総合計画、第４次総合計画で掲げてきた「迎都（げいと）」を脱却し、迎えるだけではなく、泉佐野市民が関西国際空港を通じて世界へ飛び立つ「ひとづくり」を念頭においています。今年に入ってから海外との往来が本格化してきました。各友好都市からの訪問団が泉佐野市を訪れてくれていますし、泉佐野市では今月に入ってから日越交流５０周年記念事業の一環として、泉佐野市訪問団を友好都市であるビンディン省へ派遣しました。また、モンゴル国の友好都市であるトゥブ県（中央県）は創立１００周年を迎えます。友好都市提携を結んだのが、トゥブ県創立９０周年のときでしたので、友好都市提携１０周年にもあたります。今月末に泉佐野市からの訪問団をトゥブ県へ派遣します。そして、４年ぶりに青少年海外国際交流事業の再開し、市内の青少年や中学生たちを友好関係にあるオーストラリアのクイーンズランド州サンシャインコーストシティに派遣します。このような海外との事業を通じて、多くの泉佐野市民が世界で見聞を広め、さらに活躍してくれることを期待しています。

  2023/07/18

• こどもの居場所づくり

  泉佐野市の「こども食堂」については、「こどもの居場所づくり事業」を民間団体さんに委託し、民間団体さんが用意した場所で「うちカフェ」や「農業体験」など、子どもたちが安心して過ごすことのできる子どもの居場所の提供をはじめ、食事の提供や学習支援等を実施してきました。また、泉佐野市内にはこども食堂を運営していただく団体さんが数か所立ち上がり、その運営団体さんのネットワークを設置し、団体さん同士の連携を図るとともに、情報提供や寄付物品等の分配支援を通して、こどもたちの居場所づくりを推進しています。そして、今年２月からは「こども朝食堂の実証実験」を開始しました。朝食を食べずに登校するこどもたちの増加を踏まえ、朝ごはんをとる生活習慣をつけ、学習意欲や成長を支えることを目的として実施し、１回あたりに６０～８０人の参加がありました。実証実験でとったアンケートでは、朝ごはんを食べた日は「授業に集中できる」「元気に過ごせる」といった回答が多くあり、朝ごはんの習慣化は学力面や体力面での向上が期待できます。今年度の２学期からは、北中小学校、末広小学校を追加し、小学校４校で「こども朝食堂」を実施してまいります。

  2023/07/17

• ポイント還元祭

  今年も８月２１日（月）から１０月末まで「さのぽ超プレミアムポイント還元祭」を実施します。還元キャンペーンは、期間内にさのぽ加盟店で買い物をした金額の５０％相当を「さのぽ」ポイントで還元する事業です。昨年同様、消費喚起事業として市内事業者の支援を目的に実施します。昨年は、この還元キャンペーンで４万４，４３７人の方々にご利用いただき、累計購入金額は約７億５，１１６万円、累計付与ポイントは約２億５，５６４ポイントとなりました。結果として、この還元キャンペーンによる経済効果は約１１億円となりました。さのぽカード保有者も令和３年度末では３万４，００８人でしたが、昨年度の還元キャンペーンやその他の付与事業の効果により、令和４年度末では８万５，８２４人と、対前年比２５２％の増加となりました。あわせて「さのぽ」加盟店も増加しています。令和３年度末で１８５店舗であったのが、令和４年度末には５９店舗増加し、２４３店舗となりました。令和５年度は、さのぽカードのアプリ化を進めており、さのぽカードの情報をスマホで表示することができ、カードを持たなくてもスマホでアプリをかざすだけでポイントが利用できるようになります。

  2023/07/16

• 廣長優志さん

  昨日、元Ｊリーガーの廣長優志さんが泉佐野市役所を訪問していただきました。廣長さんは枚方ＦＣでサッカーを始め、高校卒業後にヴェルディ川崎に入団されました。入団した年にＵ－２３日本代表に選出され、１９９６年のアトランタ五輪アジア最終予選突破にも貢献されました。ヴェルディでは年間チャンピオンにも貢献され、横浜ＦＣ、セレッソ大阪でプレーされた後、２００４年に現役を引退されました。引退後は枚方市や京都市などでプロサッカー選手育成のサッカースクールを立ち上げられ、専任コーチとして活躍されています。廣長さんは未来のＪリーガーを育てるために、小学生を対象とした「ＨＩＲＯＮＡＧＡ　ＣＵＰ」を毎年開催されており、今年で８回目を迎えます。当初は大阪市内等で開催されていたみたいですが、現在は泉佐野南部公園グラウンドで開催いただいています。今年も８月７日（月）に１６チームが参加し、泉佐野南部公園グラウンドで開催いただきます。南部公園グラウンドの人工芝を高く評価いただいています。昨年は泉佐野市内の小学生たちは選抜チームで出場しました。サッカーで頑張る小学生たちには、とても良い機会を与えていただき感謝いたします。

  2023/07/15

• 予防業務優良事例

  先日、第７回予防業務優良事例表彰で消防庁長官賞を受賞した泉州南広域消防本部の受賞報告会がおこなわれました。泉州南広域消防本部は「予防の知識を現場に活かせ！～現場隊員特化型の予防教育プログラム～」でエントリーし、全国で３団体が選ばれる消防庁長官賞を受賞しました。今回の取り組みは、予防課と警備課の担当者が連携してシステムの活用や資料作成などをおこない、新たな経費をかけることなく、マニュアルを作り上げました。今回作成された資料は、動画で全職員が必要なときに映像資料を視聴できるようになっています。また、大阪府内の２８消防本部による「大阪府下警防技術指導会」での最優秀賞や、泉州南消防組合が所属する泉州地域メディカルコントロール協議会が「全国メディカルコントロール協議会連絡会」で最優秀活躍賞を受賞したこともあわせて報告されました。普段から消防職員一人ひとりの能力を向上させ、全国の消防の模範となる人材育成に真摯に取り組み、住民の生命と財産を守るために組織を強くすることに努めてくれています。とても心強く思います。これからも３市３町をはじめ、泉州地域の安心安全のために邁進していただくように心から願います。

  2023/07/14

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