Ｉｚｕｍｉｓａｎｏ未来日誌 千代松大耕の独り言

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• 予防業務優良事例

  先日、第７回予防業務優良事例表彰で消防庁長官賞を受賞した泉州南広域消防本部の受賞報告会がおこなわれました。泉州南広域消防本部は「予防の知識を現場に活かせ！～現場隊員特化型の予防教育プログラム～」でエントリーし、全国で３団体が選ばれる消防庁長官賞を受賞しました。今回の取り組みは、予防課と警備課の担当者が連携してシステムの活用や資料作成などをおこない、新たな経費をかけることなく、マニュアルを作り上げました。今回作成された資料は、動画で全職員が必要なときに映像資料を視聴できるようになっています。また、大阪府内の２８消防本部による「大阪府下警防技術指導会」での最優秀賞や、泉州南消防組合が所属する泉州地域メディカルコントロール協議会が「全国メディカルコントロール協議会連絡会」で最優秀活躍賞を受賞したこともあわせて報告されました。普段から消防職員一人ひとりの能力を向上させ、全国の消防の模範となる人材育成に真摯に取り組み、住民の生命と財産を守るために組織を強くすることに努めてくれています。とても心強く思います。これからも３市３町をはじめ、泉州地域の安心安全のために邁進していただくように心から願います。

  2023/07/14

• よくレゴで遊んだ

  ２０１９年３月２７日に泉佐野市内のこどもたちがレゴブロックで滑り台を作った「オモロい滑り台選手権」の表彰式を天保山で開催しました。屋内型エンターテイメント施設「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」さんとの企画連携で、泉佐野市が主催者となり開催しました。未来を担う子どもたちの想像力を育むことを目的に「スベッたらアカン。いやスベッてもエエか。子どもたちがレゴ（Ｒ）でつくる、オモロいスベり台選手権」という名称の大会で、１０８作品の応募があり、その中から優秀作品として１０作品選ばれました。スベり台にちなんで、スベり芸を得意とされるお笑い芸人のダンディ坂野さんと、その前年に長男さんが生まれたりゅうちぇるさんにゲストとして表彰式にお越しいただきました。「小さいころ、よくレゴで遊んだ」と、りゅうちぇるさんが言われていました。イベントではとても丁寧に対応していただき、表彰式の際、受賞した泉佐野市のこどもたちにやさしく言葉をかけていただいたのを覚えています。りゅうちぇるさんにお会いしたのは、そのときだけでしたが、昨日の突然の訃報に大変驚きました。りゅうちぇるさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

  2023/07/13

• Ｌｉｖｅ１１９

  本日、泉州南消防組合議会の令和５年第１回臨時会がおこなわれました。４月に選挙がありました熊取町議会、田尻町議会、岬町議会と、５月に役員改選をむかえた泉佐野市議会では選出議員さんの交代がありました。副議長には、田尻町議会選出の冬野雄一郎議員さんが選出されました。今回は、熊取消防署の水槽付消防ポンプ自動車、阪南消防署の消防ポンプ自動車、岬消防署の高規格救急自動車の買入れについての議案が全て承認されました。また、議会選出監査委員に岬町議会選出の早川良議員さんを選任することについて同意されました。議会終了後、「映像通報機能（通称：Ｌｉｖｅ１１９）」及び「映像通報機能（通称：Ｌｉｖｅ１１９）の試験運用」についての説明がありました。Ｌｉｖｅ１１９は、通報者が撮影する火災・救助・救急現場の映像をリアルタイムに伝送できるシステムです。スマートフォンからの通報がありましたら、指令センターから通報者にＵＲＬを送信します。そのＵＲＬから通報者が撮影した画像を指令センターに送ります。通信指令員は、送られてくる画像から適切な口頭指導をおこないます。令和５年８月１日から来年３月３１日まで、試験運用がおこなわれます。

  2023/07/12

• ４人目の国際交流員

  友好都市であるブラジル連邦共和国サンパウロ州マリリア市から日高ナタリア由美さんが本市の国際交流員として着任しました。モンゴル国トゥブ県からのオギーさん、中国四川省成都市新都区からの趙鑑さん、ウガンダ共和国グル市からのオチョラさんに次いで４人目の国際交流員です。４月に教育長をはじめとする訪問団がマリリア市を訪れたときに、マリリア日系協会の方々から国際交流員を送りたいという話がありました。訪問団の帰国後にその報告を受けて、この７月よりマリリア市からの国際交流員を受け入れることになりました。昨日、市長室へあいさつに来てくれました。ナタリアさんはブラジルで日本語の勉強を始め、今年３月まで鹿児島県で働いていましたので、日本語が上手です。また、図書館司書の資格を持っているので、教育委員会での業務等に携わってもらう予定です。泉佐野市内では、ポルトガルを母語とする児童・生徒が増えていると聞いています。ブラジルの公用語はポルトガル語ですので、今回の国際交流員の派遣はありがたい話でした。４月の訪問でマリリア市さんから色々な交流を提案していただきましたので、ナタリアさんに頑張ってもらうことになります。

  2023/07/11

• 献血推進協議会

  本日、泉佐野市役所におきまして令和５年度「泉佐野市献血推進協議会」総会を開催しました。近年の献血の実施状況につきましては、献血量と献血者数は増加傾向にありますが、１０代から３０代の若年層の献血者数は、この１０年間で約３４％も減少し、大きな課題となっています。令和４年度における泉佐野市献血推進協議会の実施分は、献血者数は２，０４９人と前年度より若干減少しています。また、４００ｍｌ献血では１，９４９人で、年間の献血回数は４６回でした。令和４年度も若い世代向けの啓発に積極的に取り組みました。佐野工科高等学校生徒会さんのご協力のもと、文化祭において献血の啓発活動を実施しました。また、市内の高校に在籍する高校３年生に対し、今後の献血につながるようにパンフレットと啓発物品を配布しました。令和５年度も引き続き実施する予定です。現代の技術では、人工的に血液を作り出すことはできず、長期保存もできないため、献血者の血液に頼らざるをえない状況でありますが、献血のできる年齢層が減少していく中では、近い将来の医療に支障をきたすのではと危惧されています。献血者を増やすための啓発に今年度も取り組んでまいります。

  2023/07/10

• 公開練習見学会

  フィギアスケートのナショナルトレーニングセンターに指定されている「関空アイスアリーナ」におきまして、全日本強化選手の合宿が今月６日からおこなわれていました。昨日は市民の方々を対象にした公開練習見学会が実施され、私も少しの時間でしたが、見学させていただきました。北京オリンピック女子シングル銅メダルで３月の世界選手権で２連覇した坂本花織選手や、北京オリンピック男子シングル銀メダルの鍵山優真選手をはじめ、日本のトップ選手たちが参加されていました。とても豪華なメンバーの練習を見ることができました。会場では、選手がジャンプを成功するたびに拍手が沸き起こり、それぞれの選手が自らのプログラムに乗せて練習する姿は、本番さながらでした。全日本の強化合宿ということでマスコミに公開されていましたので、大勢の報道陣が会場に詰め掛けていました。関空アイスアリーナは、オープン直後からコロナ禍が始まり、市民の方々がトップ選手たちの練習を見学する機会がこれまでありませんでした。今回の公開練習見学会には抽選になるぐらいの応募があり、昨日はたくさんの市民の方々がトップ選手たちの見事な演技を目の当たりにすることができました。

  2023/07/09

• 第７３回社明大会

  本日、エブノ泉の森小ホールにおきまして、第７３回社明大会式典をおこないました。今年も７月から「社会を明るくする運動強調月間」がスタートしています。先日の３日（月）には泉佐野保護区内における南海・ＪＲ各駅において、クリアファイルを配布する街頭啓発をおこないました。本日の式典では、第一部で泉佐野市立第三中学校吹奏楽部さんがすばらしい演奏と楽器の演奏体験などで、会場と一体となり大会を盛り上げていただきました。第二部で第７３回社会を明るくする運動泉佐野保護区推進委員会を代表し、あいさついたしました。そして、一市二町の小学生・中学生を対象とした「社会を明るくする運動作文コンテスト入賞作品」の発表と表彰をおこないました。小学生３名、中学生３名の優秀作文からは、それぞれに込められた気持ちを大人たちが十二分に感じ取れた時間になりました。社明運動では、犯罪や非行を自らが生活する「地元」に存在する問題として捉え、関係機関と連携しながら「人と人とのつながり」「地域のチカラ」をもって、犯罪のない明るい社会をめざしてまいります。運動を地域全体で取り組むためにも、より多くの方々のご理解ご協力をよろしくお願い致します。

  2023/07/08

• 年金者連盟総会

  本日、関西エアポートワシントンホテルにおきまして「令和５年度大阪府市町村職員年金者連盟泉佐野支部定期総会」が開催されました。コロナ禍により、令和２年度から令和４年度までは書面開催が続きましたので、４年ぶりに会場で諸先輩方を前にごあいさつをさせていただきました。今年は泉佐野市にとりまして市制施行７５周年の節目の年になります。これまで市職員として市政に対し、多大なるご貢献をいただいた諸先輩方にあらためて御礼を申し上げました。向江昇元市長のときの総合計画における将来像は「世界の迎都・泉佐野」でした。新田谷前市長のときの総合計画における将来像は「にぎわいと歴史ある迎都・泉佐野」でした。私が市長に就任してからの第５次総合計画では、関空を通じて泉佐野市民が世界各国へ飛び立っていく思いを込めて「世界に羽ばたく国際都市・泉佐野」としています。「迎都から国際都市へ」といった将来像の変遷についての話を交えながらあいさつしました。泉佐野市の団体でご活動いただき、毎週のように市内のどこかででお会いする元職員さんもおられる一方、本当に久しぶりにお会いした元職員さんもおられました。諸先輩方がとてもお元気そうで何よりでした。

  2023/07/07

• 設置台数日本一

  泉佐野市では介護予防・認知症予防・健康づくりに取り組むとともに、地域のコミュニティ創出と活性化を図ることを目的に、平成２８年６月から株式会社第一興商さんの生活総合機能改善機器「ＤＫエルダーシステム」を利用して、音楽介護予防教室「泉佐野元気塾」を実施しています。市内の町会館など５６か所で開催しています。現在、泉佐野元気塾のような音楽介護予防教室を実施しているのは全国各地で５７自治体ありますが、設置台数について泉佐野市が５６台と日本一です。さらに実施する団体さんが増えることを期待しています。年間を通じての延べ実施回数は、本市では８３０回となっています。しかしながら、本市より設置台数が少ない自治体さんでも、実施回数が上回っている自治体さんがあります。本市としても、これまで以上に多くの方々に参加していただきたいと思います。今年４月から地域ポイント「さのぽ」の付与もこれまでの５０ポイントから２００ポイントに拡充しました。これまで月に１回開催の団体さんが多くありましたが、月に２回開催される団体さんも増えてきています。今回の拡充を機に、開催回数を増やしていただける団体さんが増えることを期待します。

  2023/07/06

• 市営プールの開放

  ６月定例市議会では「泉佐野市営プール条例の一部を改正する条例制定について」の議案をご承認いただきました。これは今年度に竣工した「泉佐野市立長南小学校プール」を市営プールに追加するものです。これによりまして、泉佐野市内の全小中学校にプールを整備したことになります。７月２１日（金）から泉佐野市内のプールを開放していきます。平日は午後１時～午後４時まで、土・日曜日は「午前の日」が午前９時３０分～正午、「午後の日」が午後１時３０分～午後４時までとなっています。泉佐野市内在住の中学生以下は無料です。一般料金は２００円で、市外の中学生以下は１００円です。３歳未満の乳幼児、オムツの取れていない幼児の利用はできません。プールでの事故を防ぐため、身長制限を設けています。身長制限に該当する場合は１人につき保護者１人の同伴入水が必要です。各プールの身長制限は１３０ｃｍですが、水深の浅いコースがある小学校プールは２コースのみ９０ｃｍです。（第三・上之郷・大木小学校プールは除く）なお、佐野中学校プールの２５ｍプール２コースは１１０ｃｍです。各プールのオープン日と時間帯は「広報いずみさの７月号」に掲載しています。

  2023/07/05

• 地域活動功績者

  公益財団法人大阪府危険物安全協会の理事長から地域活動功績者として表彰されました、社会福祉法人泉ケ丘福祉会の赤井智毅施設長さんに泉佐野市役所までお越しいただきました。赤井施設長さんは泉ケ丘福祉会におきまして、地域における障害者や老人の介護の発展に寄与されています。赤井施設長さんは、社会福祉の分野だけではなく、さまざまな活動に積極的に関わり、地域の発展に多大なる貢献をされてこられました。特に泉佐野市火災予防協会においては、平成２６年に副会長に就任、平成２８年からは２期４年間、会長を務められました。会長就任期間中の令和元年には、泉佐野市火災予防協会が創立７０周年を迎え、その記念事業で泉州南消防組合に対して広報用車両２台の寄贈をおこなわれるなど、地域の防火防災に貢献されました。また、本市少年消防クラブの育成には特にご尽力されました。あわせて、初期消火技術の向上を目的とした「屋内消火栓操法競技大会」の開催にも力を注がれ、現在も泉佐野市火災予防協会の副会長に留まり、会長を支えておられます。このような活動が高く評価され、表彰を受けられました。引き続き、地域の防火防災にご尽力賜りますようにお願い申し上げます。

  2023/07/04

• 大阪府知事感謝状

  大阪府危険物安全大会におきまして、優良危険物関係事業所として大阪府知事からの感謝状を授与されました泉佐野漁業協同組合の三好正広代表理事組合長さんに泉佐野市役所までお越しいただきました。泉佐野漁業協同組合は、昭和２４年に泉佐野市新町で漁業振興を目的に設立されました。船舶給油取扱所１施設、一般取扱所１施設、屋外タンク貯蔵所２施設を所有され、事業開始から現在に至る７４年間、火災等の事故は一切なく、消防関係法令を遵守され、適正に維持管理されています。また、危険物に関する教育にもとても前向きであります。消防本部が開催する危険物安全研修会に組合員を派遣され、危険物の保安確保の推進に取り組まれています。また、昭和２４年に発足間もない泉佐野市火災予防協会に入会されて以来、協会主催の様々な行事に参加され、地域の防災防火に貢献されてきました。危険物施設の法令遵守や自主保安意識の高さ、並びに防火防災に対する取り組みは、誠に顕著で他の危険物関係事業所の模範となるものであり、これまでのご功績が高く評価され、大阪府知事感謝状を授与されました。引き続き、地域の防火防災に、ご協力、ご支援いただきますようにお願い申し上げます。

  2023/07/03

• 友好都市の提携

  ６月定例市議会の議員協議会で「大韓民国大邱市寿城（スソン）区との友好都市提携について」の報告をしました。寿城区は韓国東南部の内陸に位置する大邱市の区の一つです。関西国際空港から大邱国際空港までは約１時間３０分、大邱国際空港から寿城区までは車で約３０分の道程です。人口は約４２万人、面積は７６．５３平方キロメートル、韓国の伝統治療である韓方（ハンバン）治療が盛んで、最近では医療ツーリズムに力を入れているまちで、教育・スポーツ施設がたくさんあり、教育熱が高い地域として、韓国内でも有名な都市です。２０１９年１０月、中国山東省において泉佐野市と寿城区が同時に中国山東省威海市と友好都市提携を調印しました。その場に同席した寿城区長さんから「日韓関係はうまくいっていないが、国民同士は未来のために仲良くしていくべきだ」とありました。その言葉に賛同し、交流を約束しましたが、コロナ禍のためにかないませんでした。しかし、今年の４月から職員研修プログラムで職員１名を派遣しています。そして、副市長が訪問した際に友好都市提携の意向を確認し、７月２５日（火）に泉佐野市において友好都市提携を調印することになりました。

  2023/07/02

• 創業１３０周年

  先日、創業１３０周年を迎えられた「銘菓創庵　むか新」の株式会社向新さまに泉佐野市からの感謝状をお渡ししました。株式会社向新さまは明治２５年創業で、昨年１３０周年を迎えられましたが、あいにくのコロナ禍でもありましたので、今年に入ってからの感謝状贈呈となりました。創業者である向井新與門（しんよもん）氏によって、当時の日根郡佐野村で生菓子店として始まりました。「村時雨」は創業以来、泉州を代表する銘菓として愛され続けています。和菓子「千石」は、食野家が商いに用いた北前千石船からの命名であります。最中「いろは蔵」や千石船をモチーフにしたお店のロゴマークなど、郷土の歴史を大切にされるむか新さまの強い思いが伝わってきます。また、ＣＳＲ活動にも熱心に取り組まれており「あのね文庫　詩コンクール」を平成２４年から毎年開催されています。新型コロナウイルス感染症により、不自由を強いらた子どもたちやりんくう総合医療センターの医療従事者を励ますために、たくさんの御菓子をご寄贈いただき、大変感謝いたしております。創業１３０周年を新たな契機として、株式会社向新さまがさらにご発展されますことを心からお祈り申し上げます。

  2023/07/01

• 通常総会と理事会

  昨日、岸和田市の南海波切ホールにおきまして「一般社団法人ＫＩＸ泉州ツーリズムビューロー」の令和５年度第１回通常総会が開催されました。審議事項は「令和４年度事業報告及び収支決算に関する件」「理事及び監事の選任に関する件」「定款改正に関する件」の３件の議案でした。昨年は１０月２２日（土）、２３日（日）に、りんくうプレミアムアウトレットにおきまして「ＳＤＧｓグルメ万博」が開催されました。泉州の強みである「食」をテーマに、ＳＤＧｓの啓発や農作物直売、泉州食材を使用したフード販売が実施されました。また、今年の２月１２日（日）には「第３０回ＫＩＸ泉州国際マラソン」が開催されました。他の大規模マラソン大会と開催時期が重なり、目標には達しませんでしたが、フルマラソン３，３６３名、チャレンジラン１，２６２名」の方々が参加されました。通常総会後、令和５年度第２回理事会が開催され、新しい理事長に岸和田市の永野耕平市長さん、副理事長に和泉市の辻宏康市長さん、岬町の田代堯町長さんが選任されました。理事長を４年間務めていただいた堺市の永藤英機市長さんから退任のごあいさつがありました。誠にありがとうございました。

  2023/06/30

• ６月議会が閉会

  昨日で４期目最初の定例市議会となる６月議会が終了しました。追加議案等を含めて上程しました議案を全てご承認いただくことができホッとしています。追加議案の「選挙管理委員および補充員の選挙について」では、新田議長からの指名推選により委員４名、補充員４名が決まりました。選挙管理委員には、古谷伊久雄さん、豊田裕義さん、田村博さん、向井清人さんの４名が継続となり、補充員では、脇田拓也さんが継続となり、土原こずえさん、角竜一さん、藪木正純さんの３名の方々が新たに補充員となられました。委員任期は４年です。また、人事案件として「人権擁護委員候補者推薦についての意見を求めることについて」では、引き続き、鈴木一さん、家路博史さん、塩谷善一郎さんの３名をご推薦いたします。「公平委員会委員の選任同意」では、家路博史さんをご同意いただきました。「固定資産評価審査委員会委員選任の同意」では、竹野裕一さん、柿本香さんをご同意いただきました。「農業委員会委員任命の同意」では、北庄司博文さん、石垣一郎さん、藤原定嗣さん、家次幸雄さん、射手矢豊光さん、戸野武彦さん、大和屋君子さん、川野博信さんの８名が新たにご就任されます。

  2023/06/29

• 水上太陽光発電

  昨日、泉佐野市長滝第一、第二水上太陽光発電所建設工事の落成式がおこなわれました。昨年１２月１２日の起工式から半年間を経て、泉佐野市内で初めてとなるため池を活用した太陽光発電による再生可能エネルギーの導入ができ、泉佐野市として、とてもありがたく感謝しています。この事業の事業主である三井住友建設株式会社さん、施工者であるパナソニック建設エンジニアリングさん、事業協力者である泉佐野市長滝土地改良区さん、一般財団法人泉佐野電力さんには多大なるご支援とご協力をいただき、落成式を迎えることができました。「貝の池」「植田池」「穂波池」の３つのため池を活用した水上太陽光発電で、年間３５２万３千キロワット時、一般家庭約１１７０世帯分に相当する電力を泉佐野電力に供給いただき、泉佐野電力から市内の学校など、公共施設に電力を供給していただきます。泉佐野市は「再生可能エネルギー導入計画」を策定し、脱炭素化エネルギーの導入などを図りながら、カーボンニュートラルに向けて２０３０年までにＣＯ２排出量の４６％削減をめざしています。泉佐野市では今回の事業を契機に、さらなる再生可能エネルギー導入を進めてまいりたいと考えています。

  2023/06/28

• 追加の補正予算

  昨日、２８日（水）から始まる後半本会議のための議会運営委員会を開催していただきました。後半本会議には追加議案として「令和５年度泉佐野市一般会計補正予算（第５号）」を上程しました。今回の補正予算には物価高騰対策関連事業として、７,９３１万８千円を計上しています。物価高騰による負担増を踏まえ、市内の入所が可能な介護保険や障害者支援等の事業所等に対して、市独自の取り組みとして１床あたり１万円を支給するための経費で２，７４１万５千円を計上しています。市内の８５事業所２，７４０床が対象となります。また、市内の入院が可能な病院等に対しても、１床あたり１万円を支給いたします。令和５年７月１日現在、市内に所在地を置く、病院、有床の診療所・助産所で、１３病院１，１６０床が対象となります。予算がご承認されれば、８月末ごろ支給予定です。その他に、国のマイナポイント制度が終了した３月以降に４，０００件分の地域ポイント「さのぽ」付与の予算措置をおこなっていましたが、５月中旬で申請件数が４，０００件を超えたため、さらに４，０００件分（１万ポイント／件）を付与するための経費として、４，０３０万円も計上しています。

  2023/06/27

• オープンファクトリー

  泉佐野市では「泉州オープンファクトリー実行委員会」さんが展開する泉州地域の産業活性化を目的とした体験型イベント「泉州オープンファクトリー」の開催に協力してまいります。「泉州オープンファクトリー」では、あまり目にする機会のないものづくり工場や技術を一般公開します。一般公開することで、生活や地域を支える「商品」「技術」「人」に直接ふれることができる体験型のイベントです。２０２３年の秋に実施するオープンファクトリーの参加企業募集にあたり、企業向けの事前説明会を７月１０日（月）に開催する予定です。「泉州オープンファクトリー２０２３」は１１月１６日（木）、１７日（金）、１８日（土）、１９日（日）の４日間の開催予定です。エリアは忠岡町、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市です。貝塚市と泉佐野市に拠点の会場が設置される予定です。泉佐野市では市内のものづくり事業者のイメージ向上と集客による地域経済の活性化を図るため、市内のものづくり事業に対し、見学者・体験者を受け入れる環境整備の経費の一部を補助する「泉佐野市オープンファクトリー推進事業補助金」を創設し、オープンファクトリー事業を推進してまいります。

  2023/06/26

• 最高の演奏だった

  本日、エブノ泉の森大ホールにおきまして「関西フィルハーモニー管弦楽団泉佐野公演」がおこなわれました。関西フィルハーモニー管弦楽団さんの泉佐野公演は昨年８月末に続いて２回目となります。昨年ご来場された方々からは「最高の演奏だった」といった言葉をいただきました。また、「コロナ禍で沈んでいた心が晴れた」といった、ありがたい言葉もちょうだいし、ぜひ今年も関西フィルハーモニー管弦楽団さんと指揮者の藤岡幸夫先生に、素晴らしい演奏を市民の方々の前で披露していただきたく、泉佐野公演を再び企画しました。今年も泉佐野市内のこどもたちにすばらしい音楽に触れてもらえるようにと、小学生から高校生までの児童・生徒たちと、保護者の方々を約５００名招待しました。今回も大ホールが満席になるぐらい大勢の方々にご来場いただき、とてもありがたく思いました。泉佐野公演に向けて編曲された演奏もご披露いただきました。すばらしい演奏で心が癒されつつも、「威風堂々」や「新世界より」では、気持ちが昂り、活力をいただきました。関西フィルハーモニー管弦楽団さんの演奏を市民の方々が直に聴けるような機会は、ぜひとも続けてまいりたいと考えています。

  2023/06/25

• 令和４年度決算速報値

  昨日、泉佐野市議会では行財政委員会が開催され、「令和４年度泉佐野市各会計の決算速報値」を報告しました。令和４年度における普通会計の歳入総額は７６８億１，９００万円、歳出総額は７６３億１，７００万円で、歳入歳出の差し引きは５億２００万円の黒字となりました。令和４年度から令和５年度に繰り越した繰越事業の９，３００万円を差し引く実質収支では４億９００万円の黒字となりました。基金残高は１６２億５，９００万円で、地方債残高は前年度から３２億４，８００万円減少の５８６億１，９００万円です。泉佐野市全体の地方債残高合計では、前年度から４６億７，１００万円減少の９３８億９００万円です。平成２１年度に財政健全化団体となりましたが、財政健全化計画、財政健全化計画実施プラン、中期財政計画を実行し、健全化に努めてまいりました。財政健全化４指標については、まだ積算できていませんが、実質公債費比率や将来負担比率も着実に下がる見込みであります。今後は数字を確定させた上で、監査委員の審査に付した上で、９月議会に「令和４年度の決算額」や「健全化判断比率」を公表し、決算特別委員会で決算認定の審査を受けます。

  2023/06/24

• ５５％まで回復

  先日の関空りんくうまちづくり委員会で「関西国際空港の現況について」を報告しました。昨年３月に観光目的を除く外国人の入国が再開され、１０月には入国制限が大幅に緩和されました。このことにより、関空の国際線は便数がかなり回復し、今年４月には週７０６便となりました。あわせて、国際線旅客数も大幅に回復し、今年４月は１１２万７千人となりました。関空の２０２２年度の運営状況については、発着回数が１０．８万回で前年度比では約１５１％、コロナ禍前の２０１９年度との比較では、約５５％まで回復しています。総旅客数は１１４９万人で前年度比約３１６％、そのうち国際線旅客者数は５１４万人で前年度比１８７１％、そのうち外国人旅客者数は３９８万人で前年度比２８１０％となっています。令和５年度は、さらにコロナ禍前まで近づくと予想されています。そのような中、「ベルビューガーデンホテル関西空港」が３年ぶりに営業を再開されます。２０２０年４月から休館となっていましたが、今年８月１日（火）から宿泊が再開となります。それに先駆けて、昨日から予約受付が始まりました。再開記念でキャッシュバックのキャンペーンがおこなわれます。

  2023/06/23

• 大阪府農業会議

  昨日、一般社団法人大阪府農業会議の第１５５回通常総会がシティプラザ大阪で開催されました。２年前に大阪府市長会の生活環境部会長として、大阪府農業会議の理事も仰せつかることになりました。今年の５月で生活環境部会長も終え、理事も退任させていただくことになりました。２年間という短い期間ではありましたが、中谷清会長さんをはじめ、役員の方々には大変お世話になりました。とりわけ、現在の農業や農地に関しての専門的なことを多く学ぶこともでき、私にとりましては、とても勉強になり、意義のある２年間でありました。あわせて、各市町村の農業委員会の方々が平素からどのような研修や活動をおこなっているのかも、より認識することができました。総会後に、全国農業会議所の柚木相談役より「食料・農業・農村基本法の見直しの方向」などについてのご講演がありました。持続可能な農業に向けて、国の食糧安全保障や農業の生産性向上など、最新の動きについての話がありました。大阪府農業会議の理事は退任となりましたが泉佐野市は大阪府農業会議の会員ですので、これからも様々なご指導とご支援などをいただきながら、農業施策を進めてまいりたいと考えています。

  2023/06/22

• 開港３０周年に向けて

  ６月１７日に熊取町にある大阪観光大学におきまして「関空を軸とする地域振興・観光振興研究懇談会」が開催されました。冒頭に「学校法人大阪観光大学」の山本健慈理事長さんから趣意説明がありました。１９９４年９月に開港した関西国際空港も来年には開港３０周年をむかえます。インバウンド観光の広がりにより、世界の玄関口として存在感を高めてきた関空でしたが、コロナ禍によって大きな停滞を余儀なくされました。しかしながら、世界的な移動制限の緩和されるなかで、関空は以前のような活況に戻りつつある今日この頃です。関空に関わる方々に声をかけられ「研究懇談会」を設立されました。数回の懇談会を重ねたのちに、来年９月に開港記念シンポジウムを企画されるとのことでした。研究懇談会には関西エアポートさんをはじめ、関空に関連のある方々が参加されていました。今回は一般社団法人関西観光本部事務局の野村昌彦次長さんからの記念講演があり、大阪観光大学の小野田金司教授より報告がありました。その後に、参加者からの意見交換があり、大学からのまとめがありました。本格的なアフターコロナに向けて、多くの方々が関空に大きな期待を寄せられています。

  2023/06/21

• 今年は２５１位

  毎年、全国の市を対象とした「住みよさランキング」が、株式会社東洋経済新報社から公表されています。今年も全国の８１２都市（７９２市と東京２３区のうち、千代田区・中央区・港区を除いた２０区）を対象とした最新結果が公表され、泉佐野市のランキングは２５１位となりました。安心度７９６位、利便度２１位、快適度４８５位、富裕度８４位で、総合評価が２５１位でした。昨年は３３６位でしたので、順位を上げたことになります。総合評価が上がった要因は、安心度におけるこども医療費助成の対象年齢引き上げによります。大阪府内では、１位が大阪市、２位が箕面市、３位が吹田市、４位が豊中市、５位が池田市、６位が茨木市、７位が泉佐野市でした。８位が大阪狭山市、９位が高槻市、１０位が摂津市となっています。ちなみに近畿ブロックでは、泉佐野市は２７位でした。全国ランキングでは、１位が野々市市（石川県）、２位が武蔵野市（東京都）、３位が福井市（福井県）、４位が文京区（東京都）、５位が白山市（石川県）となっています。また、近畿ブロックでは、１位が草津市、２位が御坊市、３位が葛城市、４位が大阪市、５位が箕面市となり、上位は概ね同じでした。

  2023/06/20

• ランプの村Ｆｅｓ

  ６月１７日（土）に「大木ＨＯＴＡＬ　ランプの村Ｆｅｓ」が開催されました。午後７時ぐらいからお伺いしましたが、日が落ちる前の和やかな大木地区に幻想的に灯るランプ、そして、本当に多くの方々が今回のイベントに訪れている様子は、まるで夢の中にいるような感じになりました。袋谷幸宏隊長さんをはじめ、みんなのまちづくり隊の方々、中野一夫先生をはじめ、ランプの村に携わっておられる方々には、とても素晴らしい催しを今年も開催していただき心から感謝しています。さらにランプを増やされる計画があり、本当に楽しみです。中野一夫先生とみんなのまちづくり隊さんからは昨年７月にランプ「さの灯り」を泉佐野市にご寄贈いただき、市役所１階受付にて設置しています。先日も田尻町歴史館で開催されました展示会にお伺いしましたが、とても美しくすばらしい作品ばかりでした。舞蛍鑑賞ツアーは一時間で定員オーバーになったと聞きました。大木地区に灯るランプとホタルが飛び交う光景を多くの方々が楽しまれ、心癒されたと思います。今回にイベントをきっかけに、みんなのまちづくり隊さんをはじめ「ランプの村プロジェクト」がさらに発展していくことを心から願います。

  2023/06/19

• 上村地車入魂式

  本日、上村地車入魂記念式典に出席しました。午前６時に上村会館を出発し、中村から下村にかけて曳行されました。上之郷地区の上村の中道哲町会長さんをはじめ町会の方々、そして、地車購入委員会さんにおかれましては、この度、だんじりを新調され、本日の入魂式を迎えられました。上村の新しいだんじりは、岸和田の名工、絹井楠次郎（きぬいくすじろう）氏の製作で、絹屋（きぬや）型という呼び名で親しまれています。大きさは以前のだんじりより少し大きくなっていると聞きました。彫物は、躍動感と繊細さを併せもっています。素晴らしく勇壮なだんじりを見させていただくと、地域の伝統を次の世代の繋いでいこうという上村の方々の思いがひしひしと伝わってきました。本日の式典には上之郷地域だけでなく、長滝東ノ番、中ノ番、西ノ番や安松の方々もご参加されていました。泉佐野市の貴重な伝統文化である秋のだんじり祭りについては、これからも広くＰＲしていきたいと思います。新しくなっただんじりを通じて、上村の方々のつながりがますます深くなっていくことを心から願いますし、近隣の町との交流が、これまで以上に活発になっていくことを心からお祈りします。

  2023/06/18

• 塾代などの助成

  「施政に関する基本方針」への個人質問では、中庄谷栄孝議員さんから「塾代助成等の習いごと支援やフリースクール支援について」がありました。泉佐野市では、こどもたちの学力や個性を伸ばす機会を提供するため、学習塾や様々な教室などの費用に上限を設けて助成していく予定です。対象者は小学５年生から中学３年生までとし、所得基準が就学援助の認定基準で総所得が生活保護基準の１．５倍以下の世帯とします。昨年の６月議会の補正予算で就学奨励事業において、認定基準を総所得が生活保護基準の１．５倍から２倍へ拡大しました。このことで、市立小中学校の就学に必要な費用の一部を就学援助費補助金として支援を拡大しましたが、今回の塾代等助成の対象者は、昨年６月の補正予算での拡充前にすでに就学援助の対象となっていた１．５倍以下の世帯を対象にすることを考えています。対象児童生徒数は、約１，２００人で、月額５，０００円を上限として補助してまいります。月額で６００万円、年額では７，２００万円となる予定です。塾代助成等の予算は、９月議会に補正予算として計上する予定です。また、フリースクール支援についても同様に進めてまいりたいと考えています。

  2023/06/16

• ボトル給水型冷水器

  「施政に関する基本方針」への個人質問では、公明党泉佐野市会議員団の岡田昌司議員さんから「小中学校へのボトル給水型冷水器の設置について」がありました。施政方針への質問では、会派に属している議員さんは代表質問のみでしたが、今回から個人質問もできるようになりました。以前から熱中症対策として、公明党泉佐野市会議員団さんから冷水器の設置については、過去に４回の要望がありました。今回、設置を予定しています「ボトル給水型冷水器」は、従来からの噴水式の冷水器と違って、直接飲水する冷水器ではありません。容器への給水からの飲水となり衛生面の問題もなく、摂取量についても容易に把握できるため、夏場の熱中症対策として効果が期待できることから設置を進めることになりました。６月議会の補正予算で各中学校に３台ずつ設置する経費を計上しています。小学校につきましては、現在、冷水器が設置されていませんので、冷水器を設置するためには、給排水設備や電気設備の引込工事、設計などが必要となります。そのため、設置場所や設置台数等を各学校とこれから協議した上で、令和６年度当初予算案に１３小学校分の設置経費を計上する予定であります。

  2023/06/15

• 送迎保育ステーション

  「施政に関する基本方針」への質問で、自由民主党泉佐野市会議員団代表の高橋圭子議員さんから「送迎保育ステーションについて」がありました。送迎保育ステーションは、駅前などの利便性の高い場所に設置され、園までの送迎、保護者が迎えに来るまでの一時預かりをおこないます。朝、送迎保育ステーションで保護者さんからお子さんをお預かりし、専用バスで市内の園に送ります。日中は、在籍する園で過ごし、保育活動終了後、専用バスで再び送迎保育ステーションに戻り、保護者さんが迎えに来るまでの時間を過ごすことになります。これまで、送迎に要する時間や距離等で入園を希望できなかった園についても、送迎保育ステーションを利用することで、入園が可能となります。また、空き定員のある園にとっても園児の確保が可能となり、市内全体の待機児童解消につながることになります。勤務時間と保育園の開所時間が合わなかった保護者さんも子どもを預けることが可能になります。送迎保育ステーション設置に向けては、駅前等の保育施設の設置、複数台の送迎バスが駐車可能な場所の確保、保育士確保などの課題がありますが、早期事業化に向けて、進めてまいりたいと考えています。

  2023/06/14

• 見守りシールの活用

  「施政に関する基本方針」への質問で、公明党泉佐野市会議員団代表の辻中隆議員さんから「高齢者・認知症支援施策について（二次元コード付見守りシールの活用）」がありました。「二次元コード付見守りシール」については、昨年９月議会で辻中議員さんからご提案いただきました。泉佐野市社会福祉協議会内にある基幹包括支援センターへの委託事業の中に「泉佐野市徘徊高齢者等ＳＯＳネットワーク」があり、これと連動した施策として導入を検討してきました。早期発見につながった事例も多く、本市でも令和５年度から導入しました。見守りシールを３，０００枚作成し、ネットワークに登録されている約１３０名の対象者に対して、１人あたり１０枚のシールと説明文を今年４月中旬に郵送により配布いたしました。この見守りシールを対象者の衣服や靴、杖などに貼り付けていただきます。行方が分からなくなった場合に、発見者がシールに気づき、二次元コードをスマートフォンで読み取っていただくと、基幹包括支援センターおよび泉佐野警察署の電話番号と「お電話をお願いします」が表示され、シールに記載されている登録番号をお伝えいただければ、早期発見・保護につながります。​

  2023/06/13

• フードツーリズム

  「施政に関する基本方針」に対しての質問で、大阪維新の会泉佐野市会議員団代表の射手矢真之議員さんから「観光について」の質問がありました。特に「食」の取り組みに関しての質問がありました。泉佐野市では、特産野菜や大阪湾で水揚げされる魚介類などの自然の恵みが豊富です。農産物では、泉州たまねぎ、松波キャベツ、水ナスなどがあり、魚介類では、ワタリガニ、泉ダコ、、赤舌などが有名です。美味しい野菜や魚貝を活用し、「食」をキーワードに、泉佐野市を訪問してもらうための「フードツーリズム事業」を委託しております。委託先は、地域ＤＭＯ（観光地域づくり法人）である「一般社団法人泉佐野シティプロモーション推進協議会（ｉｃｐ）」さんです。昨年は、「さの町場」周辺のテイクアウトメニューなどを食べ歩く「ガストロノミーウォーキングイベント」を開催しました。また、大阪湾の古称である「茅渟の海」にちなんで、地域の食材を活用した「ちぬうみ丼スタンプラリー」も開催し、参加飲食店を多くの方々が食べ歩きました。これからも泉佐野市の特産野菜や魚介類などをＰＲして、本市へ多くの観光客を誘客し、地域の活性化につなげてまいりたいと考えています。

  2023/06/12

• ヤングケアラー支援

  「施政に関する基本方針」に対しての質問で、新緑未来代表の中藤大助議員さんから「ヤングケアラーについて」の質問がありました。「ヤングケアラー」とは、法令上の定義はありませんが、本来、大人が担うとされる家事や家族の世話などを日常的におこなっている子どものことです。ヤングケアラーは、家族内のデリケートな問題であり、社会的認知度も低く、関係機関での研修もまだ十分でないため、支援が必要な子どもがいたとしても、周囲の大人が気づきにくく、支援策や支援につなぐための窓口が明確でないという問題点があります。泉佐野市におけるヤングケアラー支援につきましては、要保護児童対策地域協議会の調整機関である子育て支援課児童相談室で、支援対象児童の情報収集をおこなうとともに、関係分野の方々に対し、ヤングケアラーに関する研修会を実施してまいりました。令和５年度では、こどもを対象とした実態調査を実施し、ヤングケアラーの早期発見、発見後のつなぎ、対応する上で配慮する事項などについての理解を深めながら、実効性のあるヤングケアラーの支援体制を構築します。また、相談窓口の周知を図るなど、体制整備等も進めてまいりたいと考えています。

  2023/06/11

• デマンド交通の導入

  昨日から６月定例市議会が始まりました。「施政に関する基本方針」の演説後、各会派さんからの代表質問がおこなわれています。最初は、チーム泉佐野創生代表の大和屋貴彦議員さんでした。大和屋議員さんの質問項目の中に「泉佐野版デマンド交通に向けた構想について」がありました。デマンド交通は、過疎化による利用者減少のため、路線バスなどが廃止となった自治体が、住民の移動手段確保を目的に導入するケースが多くありますが、最近は、複数の交通手段がある都市部でも、高齢化社会への対応から導入する自治体が増えています。泉佐野市でも、コミュニティバスでは対応が困難な自宅などからバス停までのラストワンマイル問題等の解決に向けて、デマンド交通を導入してまいります。具体的なところは、これから決めていきますが、先進自治体さんの事例等を参考にしてまいります。導入までのスケジュールにつきましては、令和５年度は地域の交通課題や住民ニーズ、解決手段の検討を実施し、それを基礎的な資料として、地域公共交通会議の開催と地域公共交通計画を策定し、泉佐野版デマンド交通の構想を具体化して、令和６年度中には導入を実現してまいりたいと考えています。

  2023/06/10

• 木質バイオマス

  「令和５年度一般会計補正予算（第４号）」には、再生可能エネルギー活用施設整備事業として２，２３６万円を計上しています。これは、間伐材を活用し、温室効果ガスの排出抑制を図るため、木質バイオマス発電施設を整備するため、詳細設計委託・造成工事設計委託等の経費です。また、林業振興対策事業として２００万円を計上しています。これは、泉佐野産木材を活用して木製品を製作し、市内子育て支援施設へ寄贈してくれている「泉佐野市林業振興協議会」に対し、泉佐野産木材利用啓発に資する事業を補助するための経費です。そして、漁業振興事業として８００万円を計上しています。これは、現在おこなっている「抱卵ガザミ（ワタリガニ）」放流事業の種苗育成事業補助金の対象に「赤貝」と「ウマズラハギ」を新たに加えて放流する事業の２分の１を補助するための経費です。あわせて、経年劣化した「泉佐野フィッシャーマンズ・ワーフ」区域内の駐車場を改修するため、工事費２分の１を補助するための経費も含まれています。その他にも、泉佐野ＥＸＰＯ事業として８３３万円を計上し、２年後の大阪・関西万博に向け、ＰＲ物品（泉州タオル）等の配布も予定しています。

  2023/06/09

• 健康マイレージ

  「令和５年度一般会計補正予算（第４号）」には、健康マイレージ事業として２，３９８万円を計上しています。これは、市民の方々が自らの健康に興味を持ち、生活習慣予防・介護予防に向けた健康づくりに対する意識を広く普及するため、健康マイレージをアプリ化するための経費です。アプリ化することによって、地域ポイント「さのぽ」と連動し、ポイントとの交換を円滑にしたうえで、アプリ機能を活かした歩数計測など新たな付与項目を加えるとともに、各検診へのポイントを拡充して、健康増進への取り組みを促進してまいります。また、養育支援訪問事業として５３１万円を計上しています。これは、妊娠中や出産後の負担により家事などが困難であるにも関わらず、お手伝いをしてくれる人が近くにいない家庭にヘルパーを派遣し、家事や育児などの支援をおこなうための経費です。対象者は、本市に住民基本台帳の登録があり、妊娠届出から産後１年未満の母親で、心身の負担により家事などが困難な状況にあり、親族等からの支援を受けられない方です。利用料金は、平日８００円／時間、土日祝９００円／時間です。派遣回数は、お１人当たり年間で最大４０回まで利用できます。

  2023/06/08

• こども朝食堂の拡充

  「令和５年度一般会計補正予算（第４号）」には、子どもの未来応援事業として２，４３４万円を計上しています。朝食を食べない子どもが増加している中、朝ごはんをとる生活習慣をつけ、学習や成長を支えることを目的に令和４年度中に「こども朝食堂」の実証実験をおこないました。実証実験をおこなった中央小学校、長坂小学校では、参加した児童たちからとても好評で、今年度に入ってからも６月末まで「こども朝食堂」を実施しています。さらに今年９月からは北中小学校と末広小学校を追加し、４校に拡充して実施いくための経費です。また、学校給食自校方式施設整備事業として１，３００万円を計上し、学校給食センター整備事業として５，０００万円を減額しています。小学校給食については、当初、給食センターの建替えを予定していましたが、今回、自校方式に変更するための予算です。アレルギー食をはじめ、児童たちへのきめ細かな対応が可能になるとともに、学校施設が災害時における避難所としての機能も高まることなどのメリット面を重視した結果として、自校方式に変更することにしました。順次各小学校へ給食調理室を整備していくための事前調査の経費を今回計上しています。​

  2023/06/07

• ローカルインターン

  今回の「令和５年度一般会計補正予算（第４号）」には、新たな生活様式推進事業として２３５万円を計上しています。これは、大学生・専門学校生と本市の魅力的な企業をつなぐ地域企業体験プログラムを実施し、地域企業の魅力や地域の仕事に対する理解を深めるための事業です。そして、地域企業への就職につなげることをめざすローカルインターン業務に関する事業であります。今年の８月・９月には、泉州タオルなどの地域交流イベントを開催し、１０月・１１月には、地域一体型オープンファクトリーとの連携を予定しています。また、企業誘致事業として１０４万円を計上しています。これは、「特例子会社」の新設に対して追加支援をおこない、泉佐野市内に特例子会社を誘致することで、障がい者雇用を促進するための事業です。補助上限額は３年間の総額で、１億円となります。国の認可を受けた特例子会社への補助対象経費と補助率は、建物建設に係る経費・設備設置・整備・賃料等が２分の１、障がい者雇用のための設備設置・整備・賃料等が３分の２、正規障がい者雇用に関する経費を上限２５万円／月・人で、設立日から３年間を補助期間とし、上限を１億円としています。

  2023/06/06

• 移住・定住促進

  今週から始まる６月議会に上程しました「令和５年度一般会計補正予算（第４号）」には、まちづくり推進事業として１千万円を計上しています。これは、首都圏からの移住および定住を促し、市内企業等における人手不足、地域担い手不足の解消を図るため移住支援金を交付する経費です。泉佐野市内で就業、起業をされた方に対し、単身世帯では５年間で最大１００万円（２０万円×５年）、家族世帯では家族１人につき１０万円の加算をします。例えば、３人世帯では、１００万円＋１０万円×５年＋１０万円×５年で２００万円になります。また、地域就労支援事業として１，３４２万円を計上しています。この事業では、若年層や子育て世代等の多様な人材が、隙間時間を活用して１日、もしくは数時間単位の就業を可能とし、誰もが柔軟に働くことのできる地域社会の実現を図ってまいります。あわせて、若年層の市外流出抑制や地域企業の人材不足解消をめざすことを目的に、雇用マッチングアプリを構築し、運用するための経費です。運用開始は、令和５年１０月ごろを予定しています。対象企業は、市内に事業所を有する事業者で、今年度末までに１５０事業所の登録をめざしてまいります。

  2023/06/05

• 施政方針への質問

  ６月９日（金）から６月定例市議会が始まりますが、今回は市長選挙後の初めての定例市議会になりますので、冒頭に私から「施政に関する基本方針」の演説をおこない、それに対する各会派代表質問が始まり、まずはチーム泉佐野創生代表の大和屋貴彦議員さんからの質問があります。各会派代表質問が終わりますと、個人質問になります。今回は５会派代表質問と４名の議員さんからの個人質問が出されています。「塾代助成制度について」「泉佐野市こども基本条例について」「木質バイオマスガス化発電について」などの質問があります。その他にも「送迎保育ステーションについて」「小中学校ボトル給水型冷水器について」「小学校給食の自校方式について」「小中学校３５人学級について」「デマンド型交通について」など、今回新しく施政方針に盛り込んだ内容についての質問があります。「施政に関する基本方針」への質問は、一人持ち時間が４０分となり、会派代表質問については、４０分×会派人数となっています。６月９日に始まり、６月１２（月）、１３日（火）と質問が続きます。議会の傍聴は気軽にできますので、ご興味のある方は、泉佐野市役所議会事務局までお越しください。

  2023/06/04

• 大雨警報（土砂災害）の解除

  昨日、午前９時２分に発表されました大雨警報（土砂災害）は、本日午前２時３２分に解除となり、注意報に切り替わりました。開設を継続していました大木小学校、土丸町会館、上之郷小学校、岡本町会館の避難所は全て閉鎖しました。泉佐野市役所で警戒体制をとっていた職員は、時間とともに縮小していきながら、最終的に大雨警報（土砂災害）の解除によって、解散しました。昨日午後４時の災害対策本部会議以降も大きな被害の報告は、現時点では受けておりません。

  2023/06/03

• 台風２号に伴う大雨

  本日午後４時から、「台風２号接近に伴う大雨」の災害対策本部会議を開催しました。降り続く大雨により、警戒対象地域では、土砂災害の危険度が高まっており、大雨（土砂災害）警報は継続されていますが、午前１０時１２分に発表された洪水警報は解除され、注意報となりました。避難所開設については、大木小学校、土丸町会館、上之郷小学校、岡本町会館、日新小学校、第三中学校の７か所を開設していましたが、こちらへの避難者はありませんでした。洪水警報が解除されたため、日新小学校と第三中学校は午後５時で閉鎖しました。被害状況については、下大木バス停付近で法面の崩落があり、下瓦屋５丁目では足首ぐらいまでの冠水がありました。また鶴原、湊で２件の床下浸水が報告されました。泉佐野市消防団の各分団では、安否確認、水防活動、巡回・広報活動がおこなわれました。負傷者の報告はありません。ＪＲ、南海電鉄とも運転の見合わせが続いています。大雨のピークは過ぎたみたいですが、大雨（土砂災害）警報については、明日の未明まで継続される見込みであります。今後の泉佐野市役所の体制としましては約８０人で警戒にあたり、状況に応じて対応してまいります。

  2023/06/02

• 住宅総合助成事業

  令和５年度一般会計補正予算（第４号）には、住宅総合助成事業として１億円を計上しています。これは「泉佐野市空家等対策計画」に基づき、市内戸建て住宅の空き家化の予防と若年者世帯および子育て世帯の定住・移住促進を図るため、住宅取得費用の一部を助成するための事業です。補助対象は、令和５年７月１日以降に売買契約が成立した既存（中古）住宅で、対象世帯は、配偶者と補助対象住宅に同居しており、かつ申請者と配偶者のいずれかが３９歳以下の若年者世帯、もしくは１８歳未満の子どもを有し、かつ同居している世帯です。対象経費は、補助対象住宅の購入に要した経費で、補助額は補助対象経費の２分の１、または２００万円のいずれか少ない額で、５０世帯を見込んでいます。議会でご承認をいただければ、今年８月１日から受付を開始し、令和６年２月２９日まで受付けます。また、企業誘致事業として１０４万円を計上しています。これは「特例子会社」の新設に対して、追加支援をおこない、泉佐野市内に、障がい者雇用について、国の認可を受けた特例子会社を誘致することで、障がい者雇用を促進するための経費です。補助上限額は、３年間の総額で１億円としています。

  2023/06/01

• 肉付け補正予算

  令和５年度一般会計当初予算は、４月に市長選挙が控えていたため、骨格的な予算としましたが、義務的経費は年間必要額を計上し、エネルギー・物価高騰対策による継続事業や市民の方々のために必要な生活環境の整備、地域経済の活力、教育環境を重点的に計上した予算としました。また、投資的経費につきましても、これまでの継続事業を中心にし、防災等の緊急性の高い事業にとどめていました。今回、６月議会で上程しました令和５年度一般会計補正予算（第４号）では、新たに政策的な予算を計上しての肉付けをおこないました。補正予算総額は、５億５，１６８万円となっています。主な施策として「活力・賑わい」では、若年者世帯・子育て世帯に対しての既存（中古）住宅取得費用の一部を補助、「子育て・教育」では、小学校における外国語指導助手の増員を計上しています。「支え合い・福祉・健康」では、健康マイレージのアプリ導入と地域ポイント「さのぽ」付与の拡充、エネルギー・物価高騰対策として、介護従事者に地域ポイント「さのぽ」付与、「安全・防災・環境」では、温室効果がス排出抑制に資する木質バイオマス発電施設の整備などを予算に計上しています。

  2023/05/31

• ６月定例市議会

  本日は、６月９日（金）から始まる６月定例市議会のための議会運営委員会が開催されました。４月の市長選挙後における初めての定例市議会となりますので、前半本会議の冒頭に私から「施政に関する基本方針」の演説をおこない、それに対する質問が各会派・個人からおこなわれます。これまで「施政方針への質問」のとき、会派に所属する議員さんは、代表質問をする議員さんしか質問ができませんでしたが、今回の議会から、会派に所属される議員さんで、代表質問をする議員さん以外でも個人質問をされたい方はできるようになりました。その代わり、代表質問の合計時間から個人質問をする議員分の時間が引かれるようになります。「施政方針への質問」は、６月９日（金）から始まり、１２日（月）、１３日（火）と続きます。いずれも午前１０時から始まりますのでよろしくお願い致します。３月議会でご承認された令和５年度一般会計予算は、市長選挙が控えていたため、骨格的な予算でしたが、今回の一般会計補正予算（第４号）で肉付けしました。それをご審査いただく、予算特別委員会は６月１９日（月）、６月２０日（火）の２日間に渡って開催されますのでよろしくお願い致します。

  2023/05/30

• 独自の保険料減免

  平成３０年４月からの国保制度改革におきまして、国保財政運営の責任主体が都道府県に移管され、大阪府内の各市町村は、府内統一基準となる大阪府国民健康保険運営方針に基づき、大阪府とともに国保事業を共同運営をしていく、国民健康保険のいわゆる「広域化」がスタートしました。現在は激変緩和中であり、泉佐野市におきましては低所得者世帯の急激な負担を抑えるため、市独自の経過措置減免を段階的に実施しているところですが、令和６年度からは府内完全統一化が予定されています。市独自の保険料減免がおこなえなくなります。昨年度に引き続き、今年度も長引くコロナ禍や世界的な物価高騰等の影響で厳しい状況が続く中、国保全被保険者を対象に保険料を１人あたり年間４，８００円を一律減免し負担軽減を図っていますが、このような独自減免もおこなえなくなってしまいます。現在、広域化調整会議において、大阪府と市町村との国民健康保険事業特別会計の財源見直しなど、大阪府内の保険料をどのように抑制していくかが議論されていますが、その中には市町村の国保会計の黒字分を大阪府へ拠出させて保険料抑制を図るというような案も出されており、とても驚いています。

  2023/05/29

• 子ども未来応援フェスタ

  昨日、昨年に続いて２回目となる「いずみさの子ども未来応援フェスタ」が開催されました。今年は、ＪＲ西日本吹田総合車両所日根野支所さん、和歌山電鐵株式会社さんをはじめ、多くの公共機関や公共交通機関の方々にご協力をいただき、昨年を上回る規模で開催していただきました。泉佐野市役所の駐車場では「はたらく車大集合！」として、信太山自衛隊さんをはじめ、各公共機関の車両が展示されました。また泉の森広場では「ミニ鉄道乗車体験！」がおこなわれ、多数の親子連れさんが列をなして順番を待たれており、大人気でした。昨年に続き、レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センターの多目的室では「プラレールのひろば・選挙体験コーナー」がおこなわれました。選挙体験コーナーでは、お気に入りの車両に投票すると抽選で人気車両がプレゼントされるコーナーでした。今年は「ゆるナキン」のふわふわドームも中に入って遊ぶことができ、キッチンカーも多数来られていました。本当にたくさんの方々がご協力くださり、盛大に開催していただき心から感謝しています。泉佐野市における春の恒例イベントとして、多くの市民の方々に親しんでいただきたいと考えています。

  2023/05/28

• 村田晃嗣元学長

  昨日、公益社団法人泉佐野納税協会さんの「第１０回特別講演会」が開催されました。今回は、同志社大学元学長の村田晃嗣先生が「ウクライナ戦争と日米中関係」というテーマでご講演されました。阪南５市３町町会連絡協議会総会と時間が重なったため、遅れての参加となりました。１０年前、村田先生には学長のときに、同志社校友会泉州クラブの総会でご講演いただいたことがあります。そのときに「ニュースせんなん」さんの企画で、大阪府教育長（当時）の中原徹さんと村田学長、私の３人で特別座談会も開いていただきました。テンポよくお話をされる様子は１０年前と変わっておられず、時宜にかなった内容はとても勉強になりました。泉佐野納税協会さんの特別講演会では、近畿大学経営戦略本部長の世耕石弘さんがご講演されたこともあります。世耕石弘さんは同大出身です。先日、「同経会大阪支部のつどい」で、世耕石弘さんがご講演されましたので拝聴いたしました。今年の同志社校友会泉州クラブの総会でも、世耕石弘さんにご講演いただくということで、泉州クラブの吉田代表をはじめ、数人で「同経会のつどい」に参加しました。とても興味深く、面白い内容でした。

  2023/05/27

• 町会連絡協議会

  本日、令和５年度「阪南５市３町　町会連絡協議会」さんの春季総会が開催されました。阪南５市３町は、岸和田市以南岬町までの町会連合会さんの連絡協議会です。現在、泉佐野市が幹事市でありますので、昨年１１月の秋季総会に続き、今回も泉佐野市におきまして開催されました。コロナ禍に見舞われた３年余りの間は、どの地域における町会・自治会活動におきましても、大変難しい舵取りを強いられたことと思います。そのような状況にも関わりませず、地域住民の方々のために、ご尽力いただいたことに心から感謝を申し上げました。５月８日からの新型コロナウイルス感染症の５類への移行に伴い、ポストコロナに向けた動きも本格化してきました。ゴールデンウィーク期間中の関空の出入国者数は、コロナ禍前の約５０％まで回復し、本市でも海外友好都市を相次いでお迎えしております。２０２５年の大阪・関西万博に向けて、様々な動きが加速していくと思われますが、その動きに乗り遅れることなく、各市町さんとの連携を図りながら、活力ある地域づくりに取り組んでまいりたいと考えています。本日は総会の後に、りんくうタウン駅の「ｅスタジアム泉佐野」をご見学いただきました。

  2023/05/26

• 社明運動推進委員会

  本日、エブノ泉の森レセプションホールにおきまして「第７３回社会を明るくする運動泉佐野保護区推進委員会」が開催されました。７月は「社会を明るくする運動」の強調月間です。まず、大阪保護観察所堺支部の西村統括保護観察官より、内閣総理大臣メッセージを受け取りました。その後、推進委員長に就任し、あいさつをいたしました。大阪府警のデータによりますと、令和４年中における泉佐野警察署管内の刑法犯認知件数は、９１２件で前年比１２４件、１５．７％の増加となっています。特殊詐欺も１４件と８件増加しました。犯罪や非行を抑止する力が低下している中で、すべての人が安全で安心して暮らすことができる明るい社会を築くためには、地域と一体となった幅広い更生保護活動が重要であり、７月１日の「更生保護の日」を皮切りに、社明運動を展開してまいります。昭和２６年に始まった社明運動も今年で７３回目を迎え、全国で取り組まれます。泉佐野保護区におきましても、地域の特色を活かし、地域に根ざした活動として、豊かな経験を持つ推進委員の方々のご協力をいただきながら、犯罪や非行をなくすための運動を地域で展開してまいりたいと考えています。

  2023/05/25

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