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カテゴリ:地図
熊本県警は18日、市販の電子地図データを違法にコピーし販売したとして、著作権法違反の疑いで、北九州市八幡西区里中1丁目、無職、熊谷敬二容疑者(43)を逮捕した。
逮捕容疑は1月30日ごろ、地図大手ゼンリンが販売する地図ソフトのデータを無断でコピーし、インターネット上にアップロードした疑い。 県警によると、熊谷容疑者はオークションサイトを通じて、誰でも350円で地図データをダウンロードできるようにし売っていた。年賀状作成ソフトのデータなども同じように販売、少なくとも計約600万円を売り上げていたとみられる。 (産経新聞より) ------------------------------ オークションサイトを使ったとはいえ、お金をとってダウンロードさせていたというのは確信犯的で、悪質な行為。 もっとも、ここまで分かってやっているような例は論外としても、地図の著作権を認識しないまま複写・配布している例は多い。 それでもゼンリンはしっかりと地図の著作権をホームページ等に示して啓発は行っており、Webサイトから使用申請ができる仕組みも構築しているなど、自分たちの財産をしっかり守るという意図は見せている。 しかし他の会社などでは著作権まわりにそこまでのリソースは割いていない。 仕組みづくり以前に地図の著作権そのものについてしっかり広報することも重要。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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