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2016.07.06
カテゴリ：地図
登山地図ヤマタイムマップ、北アルプス長野県エリア山岳遭難地点を掲載（サイクルスタイル）
山と溪谷社は、ファミリーマートとセブンイレブンのマルチコピー機で買える登山地図「ヤマタイムマップ」の北アルプス長野県エリア6枚に記載した山岳遭難地点を平成27年度の情報に更新した。 平成27年度、北アルプスで発生した遭難事故は323件、遭難者数は354人となっており、ヤマタイムマップ上では遭難地点を「転落・滑落」「転倒」「落石」の3種類に分け、負傷（青色）と死亡（赤色）で表示している。 地図上に遭難事故の場所や種類を記載することで登山者へ注意喚起するもの。 統計的に遭難しやすい場所があるとすれば、地図上に示すことで認識してもらう効果はある。 ネガティブな情報かも知れないが、こうした情報を知ってもらうことは開示されているべきで、その意味ではロードマップやカーナビに交通事故発生地点を示して注意を促すようなことにももっとやっていっていいはずだ。 ハザードマップや防犯マップに描かれているような情報も、実は普通の地図に掲載されてこそ効果を発揮するのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2016.07.06 01:07:25
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