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カテゴリ:災害・防災
震災伝承防災アプリ 岩沼市が利用呼び掛け(河北新報)
宮城県岩沼市は東日本大震災の伝承と市民の防災意識向上のため「震災伝承・防災アプリ」を開発、利用を呼び掛けている。 アプリは市のホームページからダウンロードできるが、広報不足などから利用者数が伸び悩んでいるとのこと。 このアプリの目玉になっているのが、震災前後の状況を写真などで比較できる「いわぬま復興物語」だ。 津波による被害が甚大だった場所を沿岸部を中心に市内約30カ所を地図に落とし込んであり、タップすると写真や音声、映像で状況を確認できる。 また、防災機能として、市内の指定避難所などを地図上に表示することができる他、市が発表する避難勧告や避難指示をプッシュ通知で受け取ることができる。 災害時にも簡単に作ることができる料理36種類をまとめた「お役立ちレシピ」といったコンテンツもある。 アプリが公開されたのが昨年の10月と間もなく1年になるにもかかわらず、報道発表など積極的な広報がされていないこともあって、22日現在のダウンロード数はわずか1055件と少ない。 市では利用を呼び掛けているが、さしあたりダウンロードしてみようと市のホームページにいったところ、トップページには何のリンクもなく、そもそもどこからダウンロードできるのかの案内が不親切。 ちなみに防災ページに行っても分からなかった。 記事には「市のホームページなどからダウンロードできる」とあるが、肝心のページに簡単にたどり着けないのはいかがなものか。 「アプリ」で検索してようやく出たのがこのページ。 普通の人はたどり着けないんじゃないかな。 せめてトップページにバナーを置くくらいのことは今からでもできるのでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.25 00:57:10
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