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カテゴリ:災害・防災
富士山火口跡を調査 防災計画に反映へ 山梨 富士吉田(NHK)
山梨県富士山科学研究所が7月に行った調査で、富士吉田の市街地から3kmの場所に南北におよそ450mの割れ目から溶岩が噴出したと見られる跡が確認された。 火口は「雁ノ穴火口」と呼ばれ、約1500年前に富士山の割れ目噴火で出来たとされているが、割れ目の長さや詳しい形状などはわかっていなかった。 富士吉田市のふじさんホールで開催されている日本火山学会秋季大会で同研究所の吉本充宏主任研究員が発表したもの。 この火口はザードマップには反映されていないが、吉本氏が「富士山で繰り返し起きたそれぞれの噴火について知ることが防災につながる」と話すように、一つ一つの火口が防災上意味を持っており、今後地域の防災計画やハザードマップを見直すことが求められる。 場所は地理院地図でこのあたり。 富士吉田の市街地のすぐ上といってもいい場所で、想定はされてしかるべきだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.15 02:23:48
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