|
カテゴリ:地図
最新地図で熊本地震被災地の復興加速 ~地形の変化や仮設住宅の現況などを正確に反映した地図を刊行~(国土地理院)
国土地理院は平成28年熊本地震において甚大な被害が生じた地域(204km2)の応急復旧対策基図を12月22日に刊行する。 同図はこれまで応急対策や災害復旧事業を実施する国や地方公共団体等に提供されていたが、全域の整備完了に伴い、一般利用者向けに刊行するもの。 <国土地理院Webサイトより> 応急復旧対策基図は縮尺2500分の1で、地形の変化や仮設住宅の現況などを正確に反映したもので、復興やまちづくりのための基礎資料としての利用が想定されている。 価格は1面175円(税込み)で、日本地図センターのオンライン購入サイトからデジタルデータ(数値地形図データ)で入手できる。 また、同日より地理院地図での閲覧もできる。 国土地理院では東日本大震災の際にも災害復興計画基図の提供を行っており、熊本地震についても被災に伴う地形の変化が大きいことや、仮設住宅の反映等を考慮しての刊行となる。 地理院地図でも閲覧可能だが、2500分の1だとデジタルデータを購入した方が使いやすそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.20 00:35:17
コメント(0) | コメントを書く
[地図] カテゴリの最新記事
|