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2017.01.26
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カテゴリ:地図
「地図に残る仕事」
大成建設のキャッチコピーとして有名なこのフレーズが登場したのは1992年。
コピーとして現在も使われていて、かつよく知られるフレーズだが、地図そのものへの価値感は登場した92年当時と現在ではずいぶん違う。

当時はいわゆるパソコン通信こそあったかもしれないが、インターネットの夜明け前であるばかりか、パソコンも一般家庭への本格的な普及前で、地図といえばまだ紙という時代。
その時代の地図は今に比べると絶対的な存在であったように思う。
もちろん地図を積極的に見たり読んだりできる人は今ほど多くなかったわけだが、その分「専門家がつくっている」的な重みがあった。

現在はモバイル端末で誰もが地図を目にする時代(見ているのは地図そのものでなくナビの案内という話もあるが)。
また作り手も多様になってきている。
そんな中で「地図に残る仕事」というコピーがどこまで輝きを放ち続けられるのか。
もしかして、この先さらに世代が進むと「地図に残る」ことに価値や重みを見出すことができなくなるような状況もあるかもしれない。

地図のつくり方も変わってきているし、更新の速度もどんどん速くなってきている。
自動運転のためのダイナミックマップなどはより迅速な更新が求められるし、そのための技術も次々と生まれてきている。
いずれ自分が通った道の情報がそのままリアルタイムにクラウド上にある地図の更新をするような時代がくることになるだろう。

その中で「地図に残る」という価値がどのように変わっていくのか興味深い。





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Last updated  2017.01.26 15:00:08
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