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カテゴリ:地図作成
新しい道路を自動で地図に反映する「地図自動更新機能」などにより2016年度は約260本の新規開通道路に対応(ナビタイムジャパンプレスリリース)
ナビタイムジャパンは、『カーナビタイム』『NAVITIMEドライブサポーター』『トラックカーナビ』などの各ナビゲーションアプリにおける新規開通道路の地図データへの反映について、年6回の定期更新に加え、独自の調査や技術によって即日反映し、新しい道路を反映したルート検索や、ナビゲーションを提供できるよう取り組んでいる。 高速道路分については、2012年から独自調査での道路地図データの作成により新規開通日即日対応しているが、高速道路以外の国道・主要地方道・都道府県道・市町村道の新規開通に対しては、2016年12月に提供開始済みの「地図自動更新機能」により、最短で道路開通の翌日から地図データへの反映が可能となっており、2016年度には216本の新規開通道路を1週間以内に地図データに反映している。 「地図自動更新機能」は、カーナビアプリのプローブ情報から、道路がなかった場所に一定数以上の走行実績があった場合など、一定の条件を満たした場所に、新しい道路が開通したと推定することで自動で道路地図データを生成する仕組み。 地図がWebにつながった瞬間から、ユーザーにとっては「変化があったら地図はタイムラグなく更新されていて当たり前」という感覚が強くなっており、現在ではカーナビとて例外ではない。 技術的にはプローブによる通行実績を活用するのが早道であることは間違いなく、ナビタイムジャパンではビッグデータを持つ強みを生かして更新に取り組んだ結果、260本の新規開通道路に対応できた。 今後も地図ベンダー各社の更新合戦が続いていくことになるが、こうした技術的手法を各社いかに確立していくのかが分かれ道になっていきそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.20 02:29:19
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