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2017.05.03
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カテゴリ:災害・防災
3億円以上かけた防災無線事業が頓挫 宮城 色麻町(NHK)
<一斉放送破綻>巨費投じた防災施策後退も(河北新報)

宮城県色麻町が3億7000万円かけて導入したデジタル無線網による災害情報などの町内全世帯への一斉放送システムが、多くの家庭に電波が安定して届かず、事実上頓挫していたことがわかった。

システムは町内6箇所に設けた高速無線通信の基地局から発信した電波を各家庭に設置した端末で受信する仕組みだが、電波が安定して届かず、町内約2000世帯のうち放送を受信できるのは300世帯程度だという。

一般論としてデジタル無線は直進性に優れ、同じ出力であってもアナログよりも遠くまで届く一方、遮蔽物に弱い性質があり、ある一定の電波量を下回ってしまうと一切の通信が途絶えてしまう。
色麻町の地図を見ると、町域は山間部まで含むものの、住居はおおむね低地に集中しており地形的な遮蔽があるようには思えない。

設計業者は原因を「施工業者が設置した交換機がうまく作動しなかったこと」としており、検証委員会も動いており、原因は特定されておらず対策は見当たらない。
ただ、防災デジタル無線については実際に運用している自治体もあるので、仕組みそのものの問題とはいえないだろう。

巨費を投じた事業が頓挫したことで、町の防災・減災施策は後退しかねない。
町民の安全確保を考えれば代替えとなる情報伝達手段を早く整備する必要があるのだが。





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Last updated  2017.05.04 02:00:24
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