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カテゴリ:地図
ベビーカーマップ完成 こどもの国で配布開始(タウンニュース)
横浜市のこどもの国でベビーカーマップをつくって配布という話題。 桐蔭横浜大学と青葉区、こどもの国の三者の連携によるもので、同大スポーツ健康政策学部の吉田勝光教授とゼミ生らが実際に幼児や人形を乗せたベビーカーを押しながら園内を現地調査したほか、来園者に対するアンケートの結果も反映したという。 マップは「登り坂」「未舗装」「階段」をそれぞれ色と印で分かりやすく表示し、大きな段差等はコメントで示しているほか、授乳室やおむつ替えのできるトイレも記載されている。 こうしたベビーカーに特化した地図は珍しいのではないか。 地図の利用者は多様だ。 本来使いやすい地図は一人一人の個性に基づいたエゴセントリックなものになるはずで、実際それを実現することは簡単ではなので、最大公約数的な図式が成立する。 それでもこうした園内地図の場合、ある程度来園者のニーズというのは傾向が絞りやすいことから、ベビーカーマップのような特化した地図も可能になる。 もちろん現地調査の範囲が園内に限られることから作成側の負荷が限定的であることも大きいだろう。 同じような特化型の地図は今後増えていくのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.05 02:07:15
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