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カテゴリ:空間認知
家の中で迷子? 地図アプリやナビがあっても道に迷う人たち(しらべぇ)
ツールが向上しても方向音痴は改善しないというちょっと興味深い記事。 アンケートの項目が適切かどうかはさておき、色々と見ていくと面白い。 「よく道に迷う」人について、男女比についてはこれまでもさまざまな検証がされているが、ガリ勉タイプが多いとかは意外性がある。 インスタグラマーやリア充については、そもそも相関をとるのは無理があるように思うが… 家の中で迷子になる話はなかなか笑えるが、あながちない話でもない。 よくあるケースとして、大きめの居酒屋などでトイレに立って、自分の席に戻ろうと思ってわからなくなるパターンは多くの人が経験しているだろう。 これは別に酔っているからというわけではなく、もしかすると「まあわかるだろう」という過信がありながらも、実は店の構造が複雑であるというギャップが原因であることが多い。 もうひとつよくあるのが、大きな施設の駐車場で自分の車を停めた位置がわからないというもの。 これは多くの場合、駐車場は画一的でランドマークが少ないことに起因する。 最近はエリア記号や番号などで区別するなど工夫もあるが、わからないときはそれすらも覚えていなかったりするものだ。 我が家の近隣には東京競馬場があるのだが、ダービーなど大レースの日には駐車場がいっぱいになるため、近所の家が自分たちの敷地を開放して臨時駐車場をやっていることから、そこに停める人も多い。 ところが正式な駐車場と異なり、案内看板もなく、路地を入った場所にあったりで、自分がどこに停めたかわからなくなってウロウロしている人は案外多い。 これは方向音痴というのとはちょっと違うが、場所を記憶するというのは案外難しいものなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.31 00:27:33
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