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カテゴリ:災害・防災
Jアラート訓練 メール文字化けなど各地でトラブル(NHK)
Jアラート(全国瞬時警報システム)を使用した緊急情報の送受信訓練を行った際に、各地でトラブルが相次いだというニュース。 島根県でのトラブルはテスト配信された防災メールが文字化けで読めないというというもの。 調査の結果システムの設定ミスだったのだが、このプログラムの設定は6年前に行わていながら、今回の訓練で初めて気がついたという。 やはりシステムは使ってなんぼだし、訓練はこうした不具合を確認する意味もあるわけだから、まあ訓練でわかってよかったね、ということなのではないか。 同じく岡山県でも文字化けのトラブルが発生。 こちらもシステムを使ってメールの配信を行ったのは今回が初めてというから、やはり訓練で確認できて幸いということになるだろう。 一方鳥取県米子市では、市役所で受信したJアラートの情報を防災行政無線を通じて市内全域に流す際に、音が出ない不具合があったという。 こちらはPCの再起動で情報が流れるようになったということ。 お粗末な話ではあるが、こういうことを訓練で経験しておくことには意味がある。 防災行政無線の音声が流れないといったトラブルは、高知県の高知市と土佐町であったようで、防災無線にからんだトラブルは案外頻度が高いので日頃の点検はもちろんだが、別の伝達ルートを併用するなどの対策は必要だろう。 また、徳島県那賀町では防災行政無線を各世帯で受信できる端末が作動しないトラブルがあった。 これもまた起こり得ることで、万が一を想定して何らかのバックアップを考えておく必要はありそう。 各地でトラブルがあったところを見ると、訓練を実施したのは正解ということになる。 機器の故障やシステムのトラブルはいつでも起こり得ること。 ある程度想定して代替えの方法を用意しておくことも必要なのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.19 01:20:44
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